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公明党さん定額給付金10万円ありがとう!5月3日「創価学会の日」に信濃町の様子を見に行ったよ

いま日本国内で猛威を振るう新型コロナウイルスによって、日常の社会生活が不能な状態が長引いている。全国を対象にした5月6日までの緊急事態宣言も、その期限内までに感染が収束する目処が到底立たないことから、早速期間の延長が決まってしまい、この“生殺し”の自粛生活は5月いっぱいまで続く見通しになっている。

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もう二ヶ月近くもそういう暮らしが続く中で普段通りの商売が出来なかったり職場を解雇されたりなどで所得を失う人間が続出、中には貯金も底が尽きて家賃さえ払えない人間も出始めている。今後、東京や大阪など大都市部ではそんな人々が露頭に迷って、繁華街のガード下で物乞いを始めるような、戦後の貧しい時代の風景に逆戻りしてしまうかも知れない。

そこで政府が牛歩の如きトロ臭い動きで、ようやく遅まきながら国民が失った所得の補償を行うための給付金制度が議論されてきたが、当初は「特定の世帯に30万円」という条件付きの給付で、この条件というのもやたら面倒くさい。結局政府はドケチなだけで、やる気ねーのかよと落胆した国民も少なくない。

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しかしそんな給付金30万円の議論が本決まりになっていたのが突然ひっくり返り「一人一律10万円」に方針が転換。一度閣議決定まで成されていたにも関わらず、その予算編成が組み換えになるという前代未聞の事態が起きて、一体何事なのかと思っていたら、長らく政府自民党のコバンザメ状態の連立与党である「公明党」の強い意向が働いたからだというのだ。

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さて、今回note上でお伝えするのは、そんな公明党の本部と、その支持母体で日本最大の信者数を抱える宗教法人「創価学会」の総本部がある東京都新宿区の宗教都市「信濃町」の様子。2007年に初めて公開した東京DEEP案内のレポートから13年が経過したわけだが、我々も久方ぶりにこの土地を訪れたのだ。しかも『5月3日』という、創価学会にとっての記念すべき日にだ。

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