マガジンのカバー画像

貧民の食卓

5
激安弁当、激安スーパーに群がる貧乏根性丸出しの人々は普段から何を食っているのか体を張って確かめてきました
運営しているクリエイター

記事一覧

【衝撃】一体何故?!セレブの街・芦屋市に登場した「スーパー玉出」新業態店を見に行った

【衝撃】一体何故?!セレブの街・芦屋市に登場した「スーパー玉出」新業態店を見に行った

今年2022年4月、ちょっと耳を疑うような話題が飛び込んできた。大阪市内を中心に多数展開する「スーパー玉出」の運営会社(株式会社フライフィッシュ)が、事もあろうに“セレブの街”として名高い「兵庫県芦屋市」に新業態店を展開したという。一体何がどう転がってその決断に至ったのだろうか。しかもゆくゆくは「軌道に乗れば東京進出や全国展開を目指したい」のだそうで、ちょっとこちらの頭の処理が追いつかない。

もっとみる
【ガチスラム飯】区民の4人に1人が生活保護受給者のリアル貧困地域「西成区」で食らう激安“町中華”のお味【ラーメン100円】

【ガチスラム飯】区民の4人に1人が生活保護受給者のリアル貧困地域「西成区」で食らう激安“町中華”のお味【ラーメン100円】

近年、街場の何の変哲もない、地元の常連客しか相手にしていないような場末の中華料理屋の事を「町中華」と呼ぶ向きが増えてきた。どうやら2014年にライターの北尾トロ、下関マグロの両名が「町中華探検隊」なる団体を結成して主に首都圏の個人経営の大衆中華料理屋を巡ってはそのうち「散歩の達人」で連載が始まって単行本化…という広がりのようである。それ以前は存在すらしなかったキーワードだ。

それが今となってはB

もっとみる
【激安底辺メシ】岡山発祥最強激安スーパーが大阪市内に殴り込み!「メガディスカウント ラ・ムー」の惣菜をあれこれ毒味してみた

【激安底辺メシ】岡山発祥最強激安スーパーが大阪市内に殴り込み!「メガディスカウント ラ・ムー」の惣菜をあれこれ毒味してみた

今の日本は高所得者層と低所得者層の二極化が進んでいるとされ、国内消費のトレンドも二極化に突っ走っている。表参道やら田園都市線沿線で1500円+税もする高級ランチを優雅に食うアッパー層もいればロードサイドの下品な激安チェーン店で300円台の丼物やワンコインでお釣りが来る唐揚げ弁当を有難く食う貧乏人もいて、どちらの層を相手にした商売も客取り合戦が激しい。

関東では既に埼玉県の「スーパーマルサン」など

もっとみる
首都圏の貧困の最先端はさいたまにあり!埼玉県某所のド貧民御用達激安スーパー訪問記

首都圏の貧困の最先端はさいたまにあり!埼玉県某所のド貧民御用達激安スーパー訪問記

人口減少社会を迎えた現代でも首都東京の膨張は留まる所を知らない。しかし都市の膨張に比例する形で、貧困地区もまた膨張を続けている。その時代に応じて、かつては四谷鮫河橋、芝新網町、下谷万年町、板橋岩の坂といった東京の真ん中にもあったスラムが戦中、戦後でどんどん東京の外に追い出され、荒川区や足立・葛飾・江戸川あたりを経て、今度は都県境を跨いだ埼玉や千葉の一部地域にまで広がってきた。

もっとみる
【貧困と肥満】カレーライス200円!Wコロッケ弁当198円!東京の外れで食える「200円弁当」の世界

【貧困と肥満】カレーライス200円!Wコロッケ弁当198円!東京の外れで食える「200円弁当」の世界

先日noteで公開した埼玉某所のド底辺ディスカウントスーパーネタがなかなかの反応だったので、本当に貧乏性をこじらせてしまい申し訳ありませんが、それに乗じてまた貧困層ネタでもう一本書かせていただく事にした。

最近消費者への影響力が最も強いらしいテレビ番組「マツコの知らない世界」でもこのネタはさすがにやらないだろうなと思う「200円弁当の世界」へようこそ。

もっとみる