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あの事件現場を歩く

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尼崎連続不審死事件、神戸連続児童殺傷事件、池田小連続殺傷事件、綾瀬コンクリ殺人事件…古今東西、凶悪犯罪の舞台を訪ね歩く
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#事件現場

【マジ胸糞案件】3歳男児虐待死事件が起きたマンションがある「摂津市鳥飼」を訪れたらガチベトナム人街だった件【移民は国の宝】

我が国でも容赦なく見舞われている「少子化問題」。2022年に生まれた新生児は約77万人にまで減ってしまったと報じられている。年々厳しくなる国民の暮らし、増税一辺倒の岸田政権、そして追い打ちを掛けるかのようなコロナ禍…政府の見積もりよりも相当加速している少子化傾向の打開策は「移民の受け入れ拡大」という笑えないオチだ。 岸田文雄首相が口にしたという「外国人留学生は国の宝」などという言葉、到底まともな人間の発するものではなく、あろうことかそれを一国の代表が言っているのだから救いよ

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【無敵の人inさいたま】一家三人殺害事件の舞台となった埼玉県飯能市「美杉台」を見に行った

ここ最近、また埼玉で何かと物騒な事件が増えている。さいたま市南区や桜区などで連続して猫の死体が発見されて、その後に美女木の美笹中学校に乗り込んで教師を切りつけて逮捕されたのが戸田に住む17歳の高校生だとか「第二の酒鬼薔薇聖斗かよ」という話になっているし、当方も一時期はちょっと“本人”だったらどうしようとか頭を掠めたんですが…彼は埼玉県境に近い足立区の花畑団地に住んでいたしね。 ところで今回やってきたのは同じ埼玉でも埼京線や京浜東北線ではなく、西武池袋線に乗って向かう街「埼玉

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【ヅカの暗部】朝鮮総連もあるよ!ボウガン一家殺傷事件が起きた、宝塚市の町外れ「安倉西二丁目」を歩く

兵庫県宝塚市…この地名を聞くと世間では「宝塚歌劇団」のイメージ一辺倒で、いわゆる“ヅカファン”な乙女心丸出しの女性軍団がやれ聖地巡礼だとばかりに押し寄せる華やかな街といったものしか思い浮かばないようだが、ちょっと街を外れたあたりの武庫川沿いに出ると、在日コリアンや沖縄出身者が寄り添って暮らす、かつての河川改修工事の労働力として集まった被差別コミュニティの成れの果てもあって、光強ければ闇も強し…そんな一面も持ち合わせた街でもあるのだ。 ところで最近、我が国では銃刀法の改正が行

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【殺人事件の現場】資産家女性保険金殺人の容疑者が変装してやってきた被害者宅のある「高槻市八幡町」訪問【リアル黒い家】

一昔前の地上波で放送していた火曜サスペンス云々のオバハン向けの古臭いテレビドラマだとか、貴志祐介原作のホラー小説「黒い家」なんかを思い浮かべそうになる「保険金殺人」という犯罪。生命保険金目当てに人殺しを厭わないというモノの考え方は、“社会の捕食者(プレデター)”などと言われる所謂「サイコパス」の究極的行為であるとも捉えられる。しかし近年は保険会社もその手口の犯罪行為には手厳しい。今の社会では起こりようもない犯罪のように思えたが… 今から20年以上前に大ヒット作ともなり映画化

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【胸糞案件】幼児放置虐待死事件が起きた富田林市「金剛東ニュータウン」を歩く【また大阪か】

少子化がヤバいヤバいと言われ続けてきて久しい我が国だが、その一方で政府の少子化対策は後手後手で、老人や貧乏人や外国人留学生に血税をばら撒く事は厭わない割には、確実に将来の国の力となるはずの子供への教育費用になかなかカネを回そうとはしない。そのせいか、まだまだ行政レベルでは児相の仕事がトロ臭いなど、子供へのケアが不十分なケースが目立つ。そして未だに幼い子供が理不尽に命を絶たれる不幸な出来事が後を絶たない。 そんな中、また大阪府内で胸糞悪い幼児虐待死事件が報じられた。異常に早い

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【伏見区】京都小学生殺害事件“てるくはのる”が牙を剥いた街「醍醐・日野」を歩く

1200年続くニッポンの古都…というだけでプライドの塊といった感じの強い街「京都市」の中でも、碁盤目の中のいわゆる“洛中人”たちに見下されがちなのが「伏見区」である。しかしそんな伏見区を十把一絡げにするのは少し無理がある。区域が広すぎるのだ。伏見稲荷大社~伏見桃山城・天皇陵のある辺りが最も由緒正しいようだが、西の外れにある淀や羽束師、宇治川を越えた先の南の果てにある向島も全て伏見区、そしてこれからお伝えする「醍醐・日野」という地域も、同じ伏見区にある街だ。 “深刻な財政難”

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【危険な埼玉】昭和の終わりの凶悪少年犯罪・女子高生コンクリ詰め殺人の拉致現場「三郷市戸ケ崎」を歩く

2019年9月、茨城県猿島郡境町の民家で一家四人が殺傷された事件は長らく犯人確保に至らず半ば迷宮入りの様相を呈していたが、つい先日になって被疑者として26歳の男が逮捕された事が報道された。境町から直線距離にして約35キロ離れた「埼玉県三郷市」に住む岡庭由征容疑者だ。 この報道を受けて、当方からすれば“また三郷市か!”との思いが駆け巡る。どうも東京の外れの都県境エリア、特に東京の鬼門にあたる北東側は凶悪犯罪者が寄り集まりやすい性質にある。常々槍玉に挙がる足立区とか、“住みたく

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【大阪の貧困地帯】女児投げ落とし事件の市営住宅がある「平野区長吉六反」はどんなところか【ほとんど八尾】

いつの世も、幼い子供の命が身勝手な大人の都合で失われる悲劇は後を絶たないものである。先日福岡県糟屋郡篠栗町であった5歳児餓死事件は「ママ友」に洗脳された実母が生活保護費の殆どをその女に渡していた反面、そのママ友とやらに生活に深く介入されては食事を厳しく制限されるなどして、その結果子供が死に至らしめられたという、にわかには想像しがたい内容となっている。 餓死させられた子供とは裏腹に、他人の家族を支配した上で生活保護費を詐取し続けていた、ブクブクとした肥満体の「ママ友」の姿を見

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【金だけあって教養なし】非常識の塊!日本社会に居座る「地主のボンボン」はなぜ社会の害悪になり得るのか

当DEEP案内編集部は日本社会における“裏の世界”を常々観察する事をライフワークの一部に据えてずっと活動してきた。世の中綺麗事ばかりじゃないのよ、と言いつつ世の中の小汚い部分ばかりに目を凝らしては社会の中の不都合や不条理を曝け出す、決して簡単ではないお仕事だ。例えば近年は外国人労働者が多く住む地域で野菜や家畜が大量に奪われる事件が相次いでいる。移民も含めて、我が国の社会における「アウトサイダー」の動向は目が離せないわけだが、もちろんそれだけが問題の全てではない。 言葉や文化

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【危ない埼玉】6人殺害でも心神耗弱だと死刑にならない「熊谷連続殺人事件」の現場を歩く【外国人犯罪】

東京に近いのに土地が安いという理由で沢山の外国人が埼玉県の各所に集住しては“移民街”と化している現状については当編集部はしつこいくらいにネタにして扱っているわけだが、2015年9月に熊谷市内でペルー人の男が熊谷警察署から逃亡した後に相次いで3軒の民家に押し入って次々と住人を刃物で斬りつけて計6名を殺害した「熊谷連続殺人事件」は、ちょっと冗談では済まない酷い顛末である。この被告の判決がつい先日確定した。 東京からJR高崎線で小一時間、またまたやってきました熊谷市。ちょうど5年

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【あの現場は今】2005年、ネット民がざわついた「騒音おばさん事件」の街、奈良県平群町を再訪する

日本人特有の「持ち家志向」の強さというものを考えさせられる事が時々あるが、その度に頭をよぎるのが、“家を建てるのは男の甲斐性”みたいな古臭い価値観に囚われて一生に一度の買い物をほいほい簡単に決めてしまう一方で、実際に念願のマイホームが叶った新天地でいざ生活を始めてみると、隣人がとんでもないキ○ガイだったりして、持ち家なのでそう簡単には引っ越せず、下手すれば一生ご近所トラブルに苦しめられるリスクを抱えてしまう事に何の疑問も持たないのは何故かと思う事だ。 この手のリスクを考えた

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【死刑でいいです】芦原橋駅最寄り、連続殺人事件に驚愕の階数偽装、大阪市内最強の事故物件マンションはいま【山地悠紀夫】

当記事は2011年より「大阪DEEP案内」で公開していた記事を加筆修正・再編集の上、note上にて再公開しているものです。ご了承ください。 “事実は小説より奇なり”だなんて言葉、割と陳腐なくらいによく使われているものだが、我が日本国における第二の都市ながら日本人の常識と法律が時として通用しないトンデモナイ場面に出くわす事もままあるのが「大阪」という街である。この大阪には一般的な日本人の感覚では到底理解ができない現象が次々起こる“ミステリーゾーン”がいくつも存在している。

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【ボデーを透明に】熊谷市・埼玉愛犬家連続殺人事件の舞台「アフリカケンネル」を訪ねる

当記事は2011年から東京DEEP案内で公開していた埼玉県熊谷市「アフリカケンネル」(埼玉愛犬家連続殺人事件)を訪問した記事を再編集し、修正加筆をしたものになります。ご了承下さい。 当方、国内海外を問わず映画やドラマは割と良く観ては気になったロケ地を訪ねたり、ゆかりのある場所を訪ねる事も趣味としている。特に事件モノのネタには食いつきやすい。…で、2010年に園子温監督が制作した「冷たい熱帯魚」という映画を見て唐突に行きたくなった場所がある。 わざわざ東京から高崎線の電車に

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【トリカブト】埼玉平成極悪犯罪史に残る「本庄保険金殺人事件」の舞台は今どうなっているのか【記者会見】

とっくに終わった「平成」の時代を振り返ると、東京の隣の田舎・埼玉県でも世間を震え上がらせ、今なお語り継がれるような凶悪殺人事件がいくつか思い浮かぶ。一つは熊谷市で起きた「埼玉愛犬家連続殺人事件」。そしてもう一つが本庄市で起きた「本庄保険金殺人事件」である。どちらも埼玉県北部で発生した事件であることや同じ90年代後半に大きくマスコミ報道され、どちらも事件の性質や被疑者のテレビ露出が激しかったのが共通していて、どっちがどの事件だったか紛らわしく思っていた事を今も覚えている。 熊

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