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Vol.14市長提案を行いました!

こんにちは、富良野市山部地域おこし協力隊の加藤です!

先日、東京へ行く機会があったんですが、話す人みんなに決まって「北海道にいると、やっぱ東京は寒くないの?」と聞かれました。

正直、今のところ体感で言うとトントンです。
当然気温としては富良野が圧倒的に寒いですが、基本暖かい部屋にこもっていて、外に出るにもすぐ車に乗るので、意外にもそこまで寒さを感じる瞬間はありません。
一方で、東京は基本電車移動なので、駅までも目的地までも、ことあるごとに外を歩かされ、結構寒いです。
なので、外へ出る一瞬が超寒いか、ずっとまあまあ寒いかの違いで、結果トントンか、若干東京の方が嫌なくらいです。

だからと言って、その質問に対し、「東京の方が寒い」とか言っても、彼らは調子に乗るだけなので、「東京は余裕だね」と言っておきました。

富良野市山部の一面真っ白な景色

さて、そんな東京の寒さを克服した僕ですが、今回は市長提案を実施してきたので、それについて書こうと思います。

11月末、山部地域の住民と一緒に市長提案を実施しました。
提案内容をざっくり言うと「山部活性化のために新たに観光宿泊施設を整備し、交流人口及び人流促進をしませんか」というもの。

この背景として、これまで何度も書いてきましたが、山部地域は、今年3月にスーパーと駅がなくなりました。
それらはどれも、利用者が少なく売り上げが上がらないことが主な原因でした。
この根本の原因から解消しなければ、再整備を求める声や改善の必要性があっても、行政としては予算を確保することが難しく、民間業者による投資も期待できず、思うような改善には繋がらないと思います。

そこで、まずはそうした観光宿泊施設を起点に人をしっかり山部に呼び込み、地域一体に人の流れを作ること。
人の流れを作ることで、地域全体にも経済的波及効果が生まれ、地域店舗にも活気が出る、そうなれば新たな働き口や働き手も増え、インフラも再整備につながる可能性が高くなります。

細かい計画は省きますが、提案を終えて、市長からは事業に関しては素晴らしい計画であると評価をいただきました!
一方で、何かあったとき住民で全責任を負う覚悟はあるのか、運営や施設の維持管理含めて住民で担っていけるのかという懸念はあるとのことでした。

今は市長に検討してもらっている最中です。
今年も終盤ですが、これからも引き続き、住民の方々と一緒に山部地域の活性化に向けて取り組んでいきます!
今後も富良野市山部にご注目ください!

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