見出し画像

【振り返り&次走注目馬】2024年11月10日(日)京都

レースリプレイの見直しに加え、レース時計、ラップを分析し、次走につながる注目馬を理由とともに纏めています。
レースリプレイの見直し&分析をする時間は確保できないけど、週末の競馬は楽しみたいという貴方に、きっとお役に立てる情報だと思います。


■1R ダート1400m 良 2歳・未勝利

・5人気 2着 8番アスゴッド
・7人気 4着 16番ショウナンアトレ


前半2F目が11.0秒、3F目が11.7秒、5F通過が59.4秒と京都ダート1400未勝利ではトップクラスに速いペースで流れたレースである。その中でアスゴッド、ショウナンアトレはともに番手付近でついていき、最後まで頑張った2頭。過去に同様のペースで先行して惜しくも負けてしまった馬たちを確認すると、その後は1000ダートや1200ダートで勝ち上がっている馬も多数いることから、次走1400以下の距離で改めて狙って面白い馬であると考える。
逆にこの速いペースに乗じて差し込んできた10人気3着ロードフロイデや6人気5着ダイシンリンクは良い脚に見えるが展開が「嵌った」だけの可能性もあるため、次走人気するようなら軽視しても面白いかも。

■2R ダート1800m 良 2歳・未勝利

・6人気 2着 7番メイケイレイン

前半61.7と流れたレースを3F過ぎたあたりから押し上げて3番手につけて4コーナーを外から勝ち馬に並びかける。コーナリングで制御し難いように見え、直線も勝ち馬のC.デムーロに追い負けてしまったように見える。直線向いたときの手応えではこちらが有利に見えたが、いかんせんジョッキーの腕では相手が一枚も二枚も上手。今回のレースでダート適性は十分あることが分かったので改めて狙いたい一頭。次走ジョッキーが乗り替わりなら尚良しだが、、、

■5R 芝2000m 良 2歳・新馬

・4人気 6着 6番ロードアルディート

4コーナーまでは手応え十分に先団につけていたが、ずっと左に張った走りをしており、4コーナー回る際に外に退避してしまう形でジョッキーも一旦安全に回ってくることを選択して後退。ただ、直線はそれでもジリジリと脚を使っていることから完全な力負けではないことが見て取れる。
左回りに変わるか、馬具による矯正か、何かしらの変化が必要だとは思うが、人気も落ちてくると思うので穴馬として一考。

■11R エリザベス女王杯 芝2200m 良 3歳以上・オープンG1

・1人気  5着  7番レガレイラ
・4人気 10着 12番シンティレーション


最後の直線でこの二頭が追い上げ開始する際に前にいたコンクシェルが外に寄れるとともに、横にいたハーパーも若干内に寄れて、その間をこの二頭が突こうとしたことによりハーパー、レガレイラ、シンティレーションの3頭が馬体をぶつけてしまう大きなアクシデントがあった。
2頭とも立て直して追い出すが不利の影響は甚大で大きく着順を落としてしまった。スムーズであったとして勝ち切るまでは難しかったとは思うが少なくともすべての実力を発揮していたとは言い難い二頭だった。

いいなと思ったら応援しよう!