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インテリアな時計

ステイホームが長引き、お家で快適に過ごすアイテムに目が行く今日このごろ。
腕時計は外出アイテム的な要素が高く連日苦戦しているDEDEGUMOにとっても、新しいアイテムを考えたいところです。
それにしても職人が皆、新作製造が架橋で余裕がないっ。

何とかしなきゃという焦りばかりが先行して、いろいろな事柄が思い通りにいかないジレンマに陥っています。

使える素材を有効的に使えば、一から開発する費用や時間もかからず無駄もなくせるんだけどなあ。。。

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これは腕時計のオリジナル真鍮ケース(枠)ですが、開発途中でその腕時計の変更が生じてしまって没になったものです。左が外径41mm、右が外径51mm。
ちゃんと風防や裏蓋を付けるための溝もあり、ケースと内径の間が絵画の枠のようになっているのが特徴的です。
これで、文字盤をデザインして足(ベルト通し)を付けてムーブメントと針をセットすればすぐに腕時計になります。

ふと考えたのが、腕時計の需要が低いならこれを置き時計でインテリアな時計にしたらいいのではということでした。


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このままだと、ころりと転がってしまうので、土台となるパーツをロウ付けして付けたら、可愛い置き時計になりそう。

文字盤はDEDEGUMOデザインの他、ご購入者さまのオリジナルでイラストやご家族の写真等などを文字盤に収めてもよさそうですね。

どうでしょうか?
皆様どう思われますか?置き時計・・・・


それから私が個人的にレトロで可愛いなあと思ったのが下記。

昔、祖母がこの形の赤い時計を持っていました。
昭和の時代、このタイプでアラーム付きが旅行には欠かせないアイテムでした。
祖母の赤い時計は、夜電気を消しても、蓄光で時計の針と目盛りが緑色に光っていました。
あれはネジ巻きの機械式だったかしら。遠い昔で思い出せません。


レトロでいいなあ~と思っているのですが、代表にはこのコンパクトをオリジナルで制作しようとすると膨大な経費が掛かるので「NO」と言われました。

新商品を考えるにしても、制作能力的に出来ることと予算的に出来ることが限られすぎていて、今のところは先に挙げた丸い置時計ぐらいしかすぐにできそうにありません。
逆にすぐできるなら、近々試作してみようと思います!

アラーム付きのムーブメントも入手できるそうなので、目覚まし時計も作れたら良いです。


時計自体が売れない時代の中で時計以外のアイテムも絶賛思考中ですが、うちの強みはオリジナル時計制作なので、時計で出来ることを引き続きやっていきたいと思っています。


先日書いた「自作クロック作ってみた」がとても好評です。沢山の方にご覧いただいて嬉しいです。


TWITTER募集したモニターの皆様に、これからこのキットを使って制作していただくので完成した作品がとても楽しみです。
完成作品が集まりましたら、このnoteでお知らせしたいと思います。


おうちでつくれるクロックキットは下記からご購入できます。


この記事の続きは下記になります。


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