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トイレの収納不足を解消!アンティークキャビネットの取り付けDIY

中古住宅を購入してリフォームした我が家、2階のトイレには入居当初から収納がなく「DIYで棚板でもつけようかな」と考えながらはや8年。先週末ようやく着手できました。

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ひとまず余っていたペンキを塗ったのが1年前、そこから延々とすすまない状態でした。

トイレの収納って隠したいものもあるので、扉付きの収納は絶対ほしいところ。せっかくなら集成材でシンプルな収納ボックスをつくってつけたいと思いつつ、重いものの取り付け、扉付きキャビネットの製作などDIY的に難易度がぐっとあがります。

そんな時見つけたのがこちらのアンティークキャビネット!ディスプレイも楽しめるし、見せたくないものもトイレットペーパーもぜんぶ入る収納量。すぐにお店に行き現物を確認してから購入しました。

キャビネット背面

もともとウォールキャビネットとして使われていたようですが、金具はすでにない状態でした。重さは8kg、トイレの壁の下地の位置とはあわないのでボードアンカーを使って吊るすことにしました。

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ホームセンターで耐荷重5kg/個の吊金物を買ってきてスプレーで塗装。ビス穴ひとつで固定するのは不安なので、ジョイント金具をかませて2箇所のビスで固定することに。念の為大工さんに相談してみたら、ボードアンカーだけでは不安なので、横方向に補助的に固定すればOK!とアドバイスをもらい、いざ決行!(ここまで、キャビネット購入から1ヶ月もかかりました)

というわけで、できましたー!

下地はボードかと思っていたんですが、穴をあける段階で合板だということがわかり、(アンカーを使わず)ビスのみの取り付けでいけました。

横材

それでも怖いので、念の為底部の見えないところを木材で支えています。

インスタを見ていると、みなさんDIYでいろいろなものをつくっていて、ほんとうに感心します。わたしは棚を取り付けるだけで丸一日。重たいし、こわいし、びくびくしながら作業しました。

ネジの径(太さ)、本数、ネジ頭の形状、下地の状態、最適な金物を手に入れること、下穴の径(下穴を開けないと木材が割れてしまい、下穴が細すぎてもやはり割れてしまいます)、棚の取り付け高さなど、すべて失敗しながら修正しました。われながらよくこれだけ失敗するな、と驚きます。

でも棚取り付けのためだけに大工さんは頼めないし、リフォームと一緒にするとずいぶん先になってしまいます。だから自分でやるしかない!

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がんばった甲斐あって、こんなに収納が増えて大満足!

主役級のキャビネットがつけられたことで「奥の壁にモリスの壁紙をつかったら素敵だなー」なんてさらに夢が広がっていきます。壁紙貼りのDIYは怖さがないので、気が楽です。

一口にDIYといっても、塗装や壁紙貼りなどこわくないものから、失敗が危険を伴うもの、専用の工具が必要で技術がいるものなどいろいろあります。実際に作業してみて、そのむずかしさに気付かされます。それでも頑張った結果こんなスペシャルな成果が待っているから、不器用なわたしでもまた挑戦しようと思うんですよね。さあ、次々!

次は洗面所の収納不足問題の解消かなー。

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