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採用活発化!

年中転職サイトに登録しておりますが、最近求人が増えてきました。
業界は、下記のようなところです。

・クラウドインフラ
・セキュリティ
・コンサルティング
・地方自治体(教育委員会)←理由不明

クラウドインフラは安定して求人が出ているようにも思いますが、ここのところ顕著です。コロナの状況下で採用を活発化させている業界は、体力があるのかなと思いますね。

挙げた例に共通しているのは、当面なくならない業種であることです。日本のように天災が多い国は、物理的なインフラを社内で管理するのに向きません。いくつかの地域や国に分散してデータを置いておけるクラウドが向いているのは言うまでもありません。

しかし、日本はクラウド環境からの情報漏えいや、情報がどこにあるか分からないという不安から、今までクラウドの利用に消極的でした。最低限のセキュリティが担保されており、少なくともデータを置くリージョンは選択させてほしいという要望があるのです。そういった側面から、セキュリティの人材が必要とされるのは理解できます。後半部分のクラウド利用に関しては専門のコンサルタントが解決してくれるでしょう。クラウド移行のコンサルタントさんは世にたくさんいらっしゃいます。

クラウド利用もセキュリティ対策も、企業が「許容できるリスクを決めているかどうか」が重要になってきます。

例えばPCを紛失したとして、それ自体は起こりうることです。持ち出すなと言っても、必ず持ち出す人はいますからね。ただし記憶媒体を暗号化しておけば、容易に他者がPCに入ることはできません。PCを紛失した人が適切に紛失したことを報告すれば、リモートでPCのパスワードをロックするなど策を講じることもできます。スマートフォンも同じです。

厳格に「PCの持ち出しは不許可」と決めている企業は、それを破る社員が出てきたときに対処に苦慮します。信用問題にもなりますので、一般的にはリスクをある程度許容し、対策をしっかり決めるのがよいとされています。

こういった対策を売り物にしている企業は、そこそこにお仕事があるかもしれませんね。リモートワークは外で仕事をするのと同じですから、会社が監視できるようにしておかなければなりません。


ということで、コロナだからどこもかしこも不況になるわけではないのですよね。生きていくために必要なのは、どんな事態になってもビジネスをひらめく知識、情報を持ち合わせているかです。素早くサービス化したところが勝てる可能性が高いからです。

世の中が混乱しているとチャンスも生まれますので、感染には細心の注意を払いながら食べていこうと思うのでした。



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