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AI丸投げ小説「中二病でも三國志14PKがしたい!」

凸守「マスター!三國志14PKで遊ぶデェェェス!!」
勇太「いきなり何を言い出すのか。」
凸守「いや、せっかく真・三國無双8 Empiresも発売されることデェェェスし……」
六花「そういえば、来月ですね!」
凸守「というわけで、今から三國志14PKをプレイするデェェェスよ!」
森夏「うわぁ……こっちの都合はお構いなしか……。」
凸守「もちろん、実況するのはワタシとこの人デェェェス!」
六花「えっ!?私ですか?」
凸守「YES!今回のゲームはワタシがプレイして、それを解説してもらう形になるデェェェスねー!」
六花「なるほど……ってそれなら別に私が解説する必要ないんじゃ??」
凸守「細かいことは気にしないデェェェス!さあ、始めるデェェェス!」
勇太「シナリオは黄巾の乱か。どこで始めるんだ?曹操軍?黄巾党?」
凸守「いや……劉璋軍デェェェス!!」
一同「り……劉璋軍!?」
凸守「YES!張角がいる黄巾党とかの方がやりやすいと思う人もいるかもしれないデェェェスけど、ここはあえてマイナーな方を選びましたネ!」
六花「でも、劉備さんがいませんよ?」
凸守「そこらへんは大丈夫デェェェス!劉備がいない分、他の武将のレベルを上げるなりなんなりすればいいだけの話デェェェス!」
森夏「まあ、確かにそれはそうなんだけど……。」
凸守「とにかく行くデェェェス!まずは敵の本拠地に向かって突撃するデェェェス!!」
勇太「えっ!?いきなり本拠地に突っ込む気なのか!?」
凸守「YES!当然デェェェスよ!!敵の大将首を取れば勝ちですからネー!」
森夏「その通りだけど、いくらなんでも無謀すぎじゃない!?」
凸守「では、早速突撃開始デェェス!!!」
勇太「ちょっと待てぇぇぇぇぇぃ!!!」
凸守「どうしたデェェェスか?」
勇太「お前、武器持ってないだろう。」
凸守「あっ……」
森夏「やっぱり忘れていたんですね。」
凸守「……。」
勇太「素手で敵陣に乗り込んだら死ぬだろ。」
凸守「そんなことないデェェェスよ!ちゃんと武器もあるデェェス!」
勇太「じゃあ、見せてもらおうじゃないか。」
凸守「はい、これデェェェス!」
勇太「なんだこれは?」
凸守「棍棒デェェェス!」
勇太「おい、ちょっと待て。」
凸守「YES?」
勇太「どうして棍棒なんて持っているんだ?まさかとは思うが、これで敵と戦うつもりなのか?」
凸守「もちろんデェェェス!武器はこれしかないデェェェスし、それにワタシにはパワーがあるから問題ないデェェェス!」
勇太「パワーって言うより、ただの馬鹿力だろうが!」
凸守「失礼なことを言う男デェェェス!ワタシはバカではないデェェェス!」
六花「あの……ちょっといいですか?」
勇太「ん?どうした?」
六花「私はこのゲームやったことがないのですが、そんな素人相手に実況しても大丈夫でしょうか?」
勇太「ああ、そういうことか。心配することはないぞ。俺は昔よくやってたから操作方法も覚えているし、何の問題もないはずだ。」
六花「そうだったんですか……よかったぁ~……。」
勇太「というわけで、安心してプレイしてくれ。」
六花「はい!わかりました!」
凸守「さあ、始めるデェェェスよ!レッツプレイゥ!」
森夏「なんか不安になってきたわ……本当に大丈夫かしら?」
~1時間後~
森夏「全然ダメじゃん!!」
勇太「うぉっ!?ビックリしたぁ!」
森夏「あ……ごめんなさい。つい声が出ちゃったわ……。」
勇太「いや……別に謝ることはないが……どうしたんだ??」
森夏「いや……あまりにもひどい状況だから思わず……。」
勇太「そうかな?今のところ順調だと思うんだが……?」
凸守「いや……ワタシの操作キャラは死んでしまったデェェェス!」
勇太「えっ!?マジで!?」
凸守「YES!もう駄目デェェェス!ワタシはここでおしまいデェェェス!」
勇太「いやいやいや!まだ始まったばかりじゃないか!諦めるには早い!」
凸守「でも、こんなにすぐ死んでしまうとは思わなかったデェェェス!やはりこのゲームは難しいデェェェス!」
勇太「いやいやいや!むしろここまでやれたことを褒めるべきところだろ!普通は最初の方で死ぬもんなんだよ!」
凸守「むぅ……。」
勇太「いや、別に責めてるわけではないんだ。これから頑張ればいいだけなんだからさ。」
凸守「そうデェェェスカ……では、頑張ってみるデェェェス!」
勇太(……なんとか機嫌を直してくれたみたいだな。)
凸守「でも、このゲームはやっぱり難しいデェェェス!もっと簡単なゲームはないデェェェスかね?」
森夏「それなら無双オロチとかどう?」
凸守「おお!それなら知ってるデェェェスよ!それならすぐにクリアできますネ!」
六花「でも、それって難易度高くなかったでしたっけ?」
森夏「大丈夫よ。初心者でもできるモードがあったはずよ。」
凸守「本当デェェェスか!?それならそれやりましょう!今すぐやりましょう!」
~無双オロチ3~
夏侯惇「う~ん……ここはこう動くべきだろうか?いや、しかし……」
森夏「あれ?どうしたんですか?何か悩んでいるようですけど……。」
凸守「YES!実はこのゲームの攻略法がわからないデェェェス!」
森夏「あーなるほどね。確かに難しいよね、これ。」
凸守「はい!なので教えて欲しいデェェェス!」
森夏「わかったわ。じゃあ、まずはこの武将を動かしてみて。」
凸守「はいデェェェス!……あっ!間違えましたデェェェス!」
森夏「ええっ!?」
凸守「また間違ったデェェェス!」
森夏「ちょっ!?どういうこと??」
凸守「もう一度やり直すデェェェス!」
森夏「えっ!?まだやるつもりなの!?」
凸守「YES!まだまだ始めたばかりですからネ!」
森夏「ええっ!?」
凸守「まずはこの武将を動かすデェェェスよ!」
勇太「おっ!動き出したな。」
凸守「そしてこの武将はどこに行けばいいデェェェスか?」
森夏「えっ!?そこから!?」
凸守「YES!最初からお願いしますデェェェス!」
森夏「ええっ!?」
凸守「次はどこに行くデェェェスか!?」
森夏「ええっ!?えっと……次はその武将はこっちの方に行ってくれると助かるかな。」
凸守「はいデェェェス!ありがとうございますデェェェス!」
森夏「いえ、こちらこそ……。」
勇太「あいつ、意外と素直に言うことを聞くんだな……。」
凸守「では、その方向に進んでみるデェェェス!」
森夏「あ……ちょっと待って!」
凸守「どうしたとデェェェスか?」
森夏「えっと……その前にちょっと聞きたいことがあるんだけど……いい?」
凸守「何デェェェス?」
森夏「あなた……本当はこのゲームやったことないんじゃない?」
凸守「ギクッ!?失敬な!そんなことはありませんデェェェスよ!」
森夏「その反応は図星っぽいわね……。」
凸守「う……うるさいデェェェス!ワタシは馬鹿ではないデェェェス!」
森夏「はいはい、そこまでにしておきなさい。とにかくこのゲームは簡単にはいかないの。」
凸守「ムゥゥゥゥゥ……!!」
森夏「そこで、私が少しアドバイスをしてあげる。」
凸守「ほ……ホントデェェェスか!?」
森夏「うん。私に任せておいて。」
凸守「森夏さん……サンキューデェェェス!!」
森夏「というわけで、その武将はこのまま真っ直ぐ進むといいと思う。」
凸守「わかりましたデェェェス!」
森夏「あと、このゲームは自軍の武将のレベルによって敵の強さが変わるから、そのことも忘れないようにね。」
凸守「はいデェェェス!では、行ってきます!」
森夏「気をつけてね。」
凸守「YES!森夏さん、ありがとうございましたデェェェス!」
森夏「いえ、困ったときはお互い様よ。」
勇太「……っていうか、いつの間にか普通に実況になっているような気がするんだが……。」
凸守「というわけで、ワタシは進み続けるデェェェス!」
勇太「ん……?おい、ちょっと待ってくれ。」
凸守「ん?どうかしたデェェェスカ?」
勇太「なんかお前の近くに敵軍がいるみたいなんだが……。」
凸守「なんと!?それは大変デェェェス!!早く逃げないと殺されるデェェェス!!」
勇太「おいおい、いきなりどうした?」
凸守「いや、ワタシは死にたくないデェェェス!!」
勇太「いや、そりゃそうだろ。てか、このゲームは戦場で死んだら終わりだからな。」
凸守「わかっているデェェェス!でも、怖いものは怖……あ……あ……あぁぁぁぁぁぁ」

おわりおわり

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