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一年で一番ワクワク、ウキウキする日

みなさんは一年で一番心踊る日はいつですか?
誕生日?
結婚記念日?
それとも年末年始?

私は子供の頃から教会に通っています。キリスト教のプロテスタントです。日本の人口の約1%しかクリスチャンはいないみたいなので、クリスチャンに出会ったことがない人も沢山いると思います。

子供の頃は同じ町内にある教会に通っていました。父と母が出会ったのも、その教会らしいです。小学校で部活を始めるまでは、毎週日曜日は教会に行っていました。

幼なじみの両親もクリスチャンだったので、その子達と一緒にみことばカードを集めたり、ドラムを教えてもらったり、キャンプに行ったり、とても楽しかったです。

キャンプは淡路島の山奥の何もない大きな施設で大阪、兵庫、京都と徳島の小中学生が集まって、暗唱聖句を覚えたり、カレーを作ったりしました。山奥だったので、夜に懐中電灯を持って近くを散策したりしました。大学生のお兄ちゃんが木の陰から脅かして来て、「天狗やーーー!」って言いながら、逃げ回っていたのを覚えています(笑)
何で天狗だと思ったのかは、分かりません。

宿泊施設の前に大きなグラウンドがあって、そこでスポーツもしました。夜、リーダー(子守要員の大学生をリーダーと呼んでいました)がギターを弾いてくれて、星空の下みんなで讃美歌を歌ったのを覚えています。
とても穏やかで幸せな日でした。

このキャンプと同じぐらい教会の行事で楽しかったのが、クリスマスです。プレゼントも貰えるし、美味しいものも食べれるし、子供は好きな子が多いですよね。

私のクリスマスの記憶は、こども劇とキャンドルナイトです。毎年していたはずですが、一番記憶に残っている劇が幼なじみとしたヤギ役です(笑)まだ小さかった私たちはセリフを貰えず、「メェ~」としか言わせて貰えませんでした。

そして、もう一つのキャンドルナイトは、ろうそくを持って近所のお宅を訪問し、クリスマスをお祝いするというものでした。今のご時世そんなことをしたら、怪しい宗教団体やと思われますよね(笑)私が幼稚園ぐらいの時は、まだギリギリ大丈夫だったみたいです。通報もされませんでした。近所の方も優しく迎えてくれて、讃美歌を聞いてくれました。ろうそくの火がゆらゆらしてて、みんなが笑顔で、そんな幸せな思い出です。

こういう思い出が多いからか、クリスマスが近くなると(海外ではアドベントと呼ばれています)、気持ちがうきうきしてきます。日常生活でどれだけ悲しいことや辛いことがあっても、心の奥からほわほわした何だか暖かい物が出てきます。

私と同じ環境で育った姉に言っても理解して貰えないので、きっとこれは神様が私にくれた物なのだと思います。どれだけ教会から遠ざかっていても、神様の言葉に背いて生きている時でも、この感覚はずっとあります。

大人になって沢山経験した今、子供の頃に意味も分からず覚えた暗唱聖句に救われたことが何度もありました。

教会生活に関わらず、経験したことは全て今に生きているんだなと感じます。

私の『一年で一番ワクワク、ウキウキする日』は、クリスマスです。今、真夏なので正反対の季節ですね(笑)今から楽しみに過ごします。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。次は、苦しかった時に救ってくれた暗唱聖句の紹介と、クリスチャンなのに離婚してしまったことを書こうと思います。

今日も素敵な一日になりますように。
May God bless you!

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