16.鬱の海
今日の投稿は気分が沈むと思うので、今どんよりした気持ちの人は読まないでくださいね。皆さんが今日ぐっすり眠れますように。
私はたぶん、こっちに来てから躁鬱になってしまった気がする。
時々ベットから起き上がれずただひたすら泣く日がある。でもその数日後には友達と飲みに行って笑っていたりする。分からない、自分が沈んでいったり浮かんだりそんな気持ちが続く。
今はどうかと言うと、人生最大の鬱である。
何故かと言うと、これを万が一友人に見られたら困るので省いて言うが、「あんたのせいでは無いんだけど都合上留年の危機があります」と言われた。
これだけ頑張ってきた結果がこれなのか。
これだけ我武者羅に進んできてやっと、やっと、前期を乗り越えてここからまた頑張ろうと言った矢先にこれなのか。
私の都合上ではないところで、そんなことが有り得るのか。
昨日からずっとベットに体が沈みこんで動かない。
ご飯も食べてない。
水を時々飲んでトイレに行くだけ。
最低限の生活、それしか出来ないから。
もう私は何を頑張っていいのかも分からないし何をやっていたのかも分からない。
この世界に生きている人間皆、本当に偉いと思う。
貴方を褒める人がいないなら、私が褒める。
こんなにも辛いことが世の中にいくらでもあるというのに、みんな平気な顔をして、仕事に行き、帰ってきて家事をし、明るく振舞って、また明日仕事に行く。
絶対にノーベル賞を貰って欲しい。貴方は頑張っている。間違いなく、貴方はこの世界でキラキラ輝いている。美しいよ。
私も鬱の海に沈んでいる場合ではないと思いつつ、もう少しだけ自分を甘やかして少しずつ岸に上がろうと思う。だって留年の危機が勝手に、まことしやかに囁かれているだなんて、人類の中でも私だけかもしれない。でも、私も出来るよ、キラキラした世界に上陸出来る日を信じている。
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