見出し画像

ハニートラップ(オーシャンS)🎯

<概念>
1人気ではないものの、いかにも来そうな条件が揃っていて、当週のTwitterやYouTubeでも、その馬名をやたら見かけ、当日、単勝オッズ2-4人気くらいで、結果、敗退してしまう馬。

<直近の事例>
中山記念:トーセンスーリヤ→4人気5着
フェブラリーS:サンライズノヴァ→4人気11着
エルフィンS:マリアエレーナ→4人気4着
AJCC:ステイフーリッシュ→4人気4着
日経新春杯:ダイワキャグニー→3人気12着
有馬記念:カレンブーケドール→3人気5着
阪神JF:インフィナイト→4人気14着

どうでしょう?皆さん、軸にした馬、いませんか?私は、フェブラリーS、見事にサンライズノヴァ◎でした。(馬券はワンダーリーデルと2頭軸なので助かったw)そして、先週の中山記念、トーセンスーリヤで、確信して、この企画をスタートすることにしました。

注意点としては、買ってはいけない人気馬と少し意味合いが違うということです。例えば、東京新聞杯のシャドウディーヴァは、当週はまさに条件に当てはまっていた状態でしたが、結果、3人気3着と馬券圏内に入りました。

つまり、馬券圏内に入る理屈があるから、それだけ人気しているわけですから、来てもおかしくないわけです。ただ、一方で、その情報が多く回りすぎて、多くの人が買うこととなり、想定よりも人気してしまい、結果、期待値としては、おいしくない馬になってしまう、と。

なので、今後、この企画で取り上げる馬は、

「いかにも来そうな馬だけど、飛ぶ可能性も理解しながら買いましょうね」

至極当然なことを書いてしまってますが、軸としての信用度は低いのでは?という提言と捉えていただければ。ヒモとしては十分に買う価値があると思いますが、人によっては、バッサリ切られる方もいるかもしれません。

<基本的な条件>
①2-4人気
②当週のTwitterやYouTubeでやたらと馬名を見かける
③言われてみれば確かに来そうな気がする


もう一つの注意点は、どこまで行っても、私の勝手な主観がベースになります。つまり、独断と偏見でしかありません!(断言
Twitterの検索されている数とかも考えたのですが、現実的ではなく、ある程度、みなさん似たような情報を見ていると思うので、そこまでギャップは出ないのかな?と先ほど挙げた馬たちを見て、「あー、確かに」と頷いていただけるのであれば、問題ないと判断しています。

基本的には、重賞を中心に、やっていこうと思いますが、該当馬がいる場合とそうでない場合、両方あるので、無理やり捻りだすことは考えていません。

そして、最後にもう一つ、皆さんの本命が、ハニートラップ馬に該当したときに、お気分を悪くされると思うので、先に謝っておきます。ごめんなさい🙇

ということで、今週取り上げるハニートラップ馬は・・・

■オーシャンS
16ラヴィングアンサー→結果5人気8着

ハニートラップ、デビュー一発目の指名馬は、この馬でいきます。では、なぜ?ラヴィングアンサーを指名したかの根拠について、説明してまいります。

まず、定量的アプローチから。今週3月3日時点のnetkeiba.comの想定オッズは、33.8(11人気)でした。この想定オッズは、netkieba.comが提供する俺プロでの支持率からの反映となり、JCのヨシオのように、当日オッズと大きく乖離があるケースもあるものの、指標としては、一定の信頼に足るものとして、根拠資料として採用することにしました。

オーシャンS03032300

そして、3月6日午前7時時点の当日オッズは下記のとおりです。

オーシャンS03060700

そして、もう一つ、Twittwr人気の参考資料として、こちらも。

Twitter上の予想ツイートを集計しているサイトで、ここで◎をつけた馬をカウントしてみたところ、下記の通りになりました。

カレンモエ 183
アルピニズム 68
ダイメイフジ 34
ラヴィングアンサー 32
アストラエンブレム 24
(予想ツイート数475件時点を分母として)

ここでも4番目に◎がついており、Twitter上でも一定の支持を集めていることがわかります。あと、ダイメイフジは、実オッズとの乖離があり、このあたりは結果を見て、研究が必要かもしれませんね💦

次に、定性的アプローチを。ラヴィングアンサーが人気を集める要素は、下記があげられると思います。

・前走、北九州短距離Sを上がり最速で後方から差し切り勝ち
・しかも58kgを背負い1:07.0の好時計で勝って、今回2kg減
・重賞勝ちはないものの、北九州短距離S含め、オープン、リステッド含めてスプリント戦を3勝
・4走連続で、33秒台の末脚を繰り出し、上り3位以内で確実に追い込んでくる

確かに、いかにも来そうな感じがします。一方で、トラックバイアスが先週に近いのであれば、大外追込は不利になる可能性もあります。総合的に考え、穴馬としての魅力はあるものの、この人気では、期待値が低いのではないか、という結論に至り、今回、ハニートラップとして指名をします。ただ、最終オッズが、上記から大きく変化する可能性もあり、そのあたりはご了承いただければ幸いです。

ちなみに、鞍上の勝浦騎手が、過去3年の重賞で馬券圏内になったのは下記の4回。やはり人気薄でこその勝浦騎手ともいえるのかな?という気がします。

2020年小倉大賞典
ドゥオーモ→10人気2着

2018年ホープフルS
ニシノデイジー→3人気3着

2018年札幌2歳S
ニシノデイジー→6人気1着

2018年東スポ杯2歳S
ニシノデイジー→8人気1着

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?