アイドル鳥越の「初出し」――ウエストランド井口モノマネで大バズり！ 本人と初共演時に言われたこと 編
@daikanyamabooks アイドル鳥越さんの「初出し」！ ーーウエストランド井口モノマネで大バズり！ 本人と初共演時に言われたこと 編 #アイドル鳥越 #ウエストランド井口 #そんなに似てるのかな #私そんなに似てるのかな #初出しシリーズ
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「初出し」とは――
「どこにも話してないココだけの話」をコンセプトに、「初出し１テーマ」×「30分」で、狭く、深く、掘り下げるインタビューシリーズ。
インタビューを受けていただいた取材対象者の方に「印税」を支払う、新たな仕組みへの挑戦。
「6,900いいね」を集めた、最初の井口さんモノマネ写真
――はじめまして、鳥越さん。今日はよろしくお願いいたします！
はじめまして、よろしくお願いします！
――鳥越さんのウエストランド井口さんモノマネの歌がTikTokなどいろいろなところでたくさん流れてきます(笑)。凄いですよね。
ありがとうございます。うれしいです。
――事前に「井口さんとの初共演エピソード」など初出し情報をいただいているのですが、それを聞く前に、なぜ井口さんのモノマネをはじめて、どのようにあの曲ができたのか、というところからうかがってもいいですか？
はい。モノマネをやった経緯は他でも言ったことが１回あるんですけど、昨年12月下旬のＭ－１グランプリ2022のオンエアが終わった瞬間に、知らない人たちからめちゃくちゃＤＭが来たんです。
その内容が「優勝おめでとうございます」みたいなもので。
――え！？
私も「いやいや、うちじゃないし」と思ったんですけど、「似てますよ」とたくさん来て。
そのときはまだ１回も井口さんのモノマネしたことなかったんですよ。
自分では似てると思ってなくて。
――まだモノマネをしてないときにＤＭがたくさん来たんですね。
ときどき私がテレビに出た際にエゴサとかすると、「歯並びがまじウエストランド井口じゃんw」みたいのは前からあったんですけど、「顔が似てる」までは言われたことがなかったんで。
そういうＤＭが来て、後日、その愚痴みたいな感じでモノマネ芸人さんたちに「こんなこと言われたんですけど」と言ったら、「一回やってみれば？ 似るかもしれないよ」と言われて。
それでクリスマスの日、Ｍ－１終わって１週間ちょいぐらいのときですね。モノマネ芸人をやっていて、メイクも得意な子にメイクしていただいたんです。
そうしたらその子が「めっちゃ似てるよw」みたいになって。
――(笑)。
その場にあった、ありものの服やありもののカツラを、井口さんに似てないんですけど男に見えるカツラとか被って、「SNSにあげてみな」と言われて。
私は「えー」とか言っていたんですけど、「クリスマスにこれあげんのは面白いか」ぐらいの感じでパッとあげたら、6,900いいねが来て。
そこが出だしでしたね。
――6,900いいねは凄いですね！ そのときは何のSNSにあげたんですか？
初めてあげたのはツイッターですね。写真のみで。
――あ、写真のみで。
そうです。
メイクの子に「クリスマスプレゼントで似てると思ったらいいねしてね、とか書きなよ」と言われたから、「まぁ来ないと思うよ」と言いながらも書いたんですね。
当時、私の普段の自撮りに対するいいね数は50いったらめっちゃうれしいぐらいだったんです。
それが6,900いいねも来たから、「あ、本当に似てるんだー」と思って。
でも、抗いたい気持ちもあって(笑)。
ウエストランド井口さんの兄妹や家族と間違われて
――(笑)。最初にＭ－１後に「似てる」と送って来た方達はフォロワー外の人ですか？
はい、私のことを全然フォローしてない人で、私もその人を知らない状態でした。
――その方達はなぜ鳥越さんが井口さんに似てると思ったんですかね。ネットで噂になっていたりしたんですか？
お笑いファンなんですかね。
Ｍ－1の優勝が決まった瞬間から来たんで、ちゃんと生でＭ－1を見てる人だとは思うんですよ。
私も何回かはネタでテレビ番組に出たことがあるので、それで覚えていてくれてなのかなぁとは思うんですけど。
――突然、「井口さんに似てる」と。
はい、結構来たんですよ。
文章はそれぞれで、「井口さんと兄妹なんですか？」と来たり。それには「11個下だわ」と思ったり。「優勝おめでとうございます」というイジりだったり。
あと、「本名が井口なんですか？」と言われたこともあって。
私はアイドル鳥越と言ってるんですけど、鳥越も変わった苗字なので芸名と思われることが多くて。そこからの派生だと思うんですけど、「本当は井口っていう苗字じゃないんですか？」とか。
――リアルに兄妹や家族だと(笑)。
「いや違う、鳥越です」って。
他にも「井口さんに元から寄せる気があってのメイクなんですか？」とかも来たんですけど、私はアイドルと言っていて、そういうアイドル系のネタもやっているからそんなわけないじゃないですか。
そういう意味わからない、たくさんのＤＭが来て(笑)。
まぁ、それに影響されて今はこうなったので感謝はしてるんですけど。
――最初にツイッターで写真をあげて、そこから今もバズりまくっている「そんなに似てるのーかなー♪」の歌になっていくのはどういう過程だったんですか？
これは他で詳しく言ったことないですね。
私、フジテレビの「ネタパレ」という番組に、過去に４回連続で出させてもらったことがあって。
でも、あるときそれまで私が出ていたコーナーがなくなったんですよ。
「ニュースターパレード」という１分尺のネタコーナーで４回出てたんですけど、ちょうどその番組の節目の月でもあったので、そのコーナーがなくなって新しいコーナーをつくるとなって。
私が出られる状況が一旦途切れてしまって。
それが昨年12月終わりぐらいの話だったので、１月１日、元旦になって、各関係者に「あけましておめでとうございます」の挨拶の連絡を入れていて、「ネタパレ」の担当してくださっていたディレクターさんにも送ったところ、
「井口さんのあれ、バズってるけどネタないの？」
と言われて。
そこで「ある」って言ったら番組に出られるかもしれないじゃないですか。
その時点では全くなかったんですけど。
「そんなに似てるのーかなー♪」が生まれた裏話
――番組に出るために「ない」のに「ある」と(笑)。
一切なかったんですよ、その時点で。
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