大人になるってことは、やりたいこととやらねばならぬことを区別することらしい
マツオは激怒した。
必ず、かの動画配信サービスに一言申さねばならぬと決意した。
マツオには彼らの事情はわからぬ。
マツオは、情の厚い思いやりのある人である。
太鼓をたたき、猫と遊んで暮して来た。
けれども好きなものに対しては、人一倍に敏感であった・・・。
どうも、メディアチームの松尾です。
今日はなぜ私が激怒したか(してない)を説明しよう。
皆さんはNetflix、Amazonプライムビデオといった動画配信サービスは登録しているだろうか?
私は主要なサービスにはほとんど登録している。最近は各サービスともオリジナルコンテンツを充実させたり、劇場公開まもない新作を配信したりとそれぞれの個性ができているので、どれか一つに絞れないといった悩みをお持ちの人も多いはず。
そんな数あるサービスの中の一つが、石黒版『銀河英雄伝説』の配信を開始した。primevideoでである。
※『銀河英雄伝説』とはなんだ?と思った方々は各でググっていただきたい。
無人島に一タイトルだけ持っていけるアニメを選べと言われたら私は『銀河英雄伝説』と即答するだろう。
そんな作品が見放題のprime video見れるのになせ激怒するのか?と疑問を持つだろうが答えは明白。
全110話(外伝除く)のうち、半分までしか公開されていないのだ。
一気見できない真実に気がつき、絶望した。ただそれだけのこと。
まぁいい。時間が経てば徐々に見てるようになっているようなので良しとしよう。
むしろ本作をprime videoで見れるようにした担当の人にお礼を言いたい。
ありがとうございます!
『銀河英雄伝説』の魅力を語れと言われると三日三晩はかかると思うので簡潔に。
①民主政治と独裁政治のメリット・デメリットがすごいわかる
②声優がすごい豪華(「銀河声優伝説」と言われるほど)
もっと沢山あるので異論は認めるが、これからご覧になる諸氏はこの2点に注目して欲しい。
※余談だが、幼少のころより本作を見ていたおかげが、政経や社会の成績はすこぶる良かった。
声優については既に亡くなられている俳優さんの演技や競演を思う存分に楽しめるし。富山敬さん(一番最初の友蔵)とか、塩沢兼人さん(初代白鳥刑事とかぶりぶりざえもん)など。
私の拙い言語能力では限界があるので百聞は一見にしかず。
外出するのにリスクを伴う昨今、G0 T0 も良いがおうちで『銀河英雄伝説』も悪くないはずである。
騙されたと思って4話まで見てみていただきたい。
その際の注意事項だが、現在NHKで放送されている『銀河英雄伝説 Die Neue These』を間違ってみないようにしよう。
ぜひ君の手で銀河の歴史の1ページをめくってみてはいかがだろうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?