BTS（防弾少年団）がやってきて、2週間。

　BTS（防弾少年団）が、私の生活のど真ん中にやってきて、約2週間が経ちました。今まで全然知らなかったのだけど、BTSって本当にコンテンツが多いんですね！　最初はわらわらとしてしまって何を観たらいいか、聴いたらいいかわからなくて、でもだんだん落ち着いてきて、自分なりの楽しみ方がみつかりそうな感じになってきました。

　わからないことだらけだったので、Google先生にお世話になりまくっていますが、たどりつく先にあるのはARMYさんたち（BTSではファンの方々をARMYさんといいます）の、BTSが好き、愛してる、ありがとう、の気持ちの言葉たち。泣けます。なんだろうな、この、こういうのが味わいたかった、という感覚は。私がいま味わっている言葉にならない思いを表現されていたりして、とても落ち着きます。ありがたいです。

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　それまでただ笑い合ってた友達が、進学や就職で違う生活をするようになって、たまに会っても昔のようには笑い合えなくなって。ちゃんと大人にならなくちゃってがんばって生きてきて、手にしたものはなんだろう？　仕事も結婚も出産も子育ても経験できた私はそうとうに恵まれていて（自覚はあります）、でも何かをとりこぼしてしまったというこの感覚は一体なんだろう？　これでよかったはずなのに。今だって間違ってないはずなのに、この大きくて深い穴はなんだろう？

　本当に大切だったのはちゃんとした大人になることではなくて、素直でいること、嘘をつかないこと、ごまかさないこと、好きなものを大切にすること、がまんしないこと、自分の中にあるきれいなものをわざわざ隠したり汚したりしないこと。「ごめんね」の先にまた新しい明日をつくること。「ありがとう」は、泣きたくなるくらいにどんどんふくらませていくこと。一人じゃなくて、みんなと生きることを味わうこと。

　BTSは、こういうことを思い出させてくれました、私に。いろんなARMYさんたちがいていろんな応援をしていると思うけど、今日時点での私の思いはこれです。これから、自分で汚してしまった私の中の大事な何かを、ちゃんときれいにして戻したいです。ちゃんとした大人にはならないと思う、でも、笑っていられる時間は長くなると思います。

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　ファンになってまだ日の浅い私が、BTSそのものについて書くのはまだためらわれるので、好きな動画を貼ります。

↑Dynamiteの中で一番好きかも？　グラミー賞ノミネートのとき。

↑そのときのエピソード。特に前半のMVを一生懸命つくっているメンバーが最高です。

　↑これはDynamiteの振り付け動画です。もちろんかっちょええ！です。

　裏側のエピソードや、振り付け動画をバンバン投稿してくれるっていうのを今まで全然知らなかったので本当に驚きました。本当にコンテンツが多すぎて時間がぜんぜん足りません...。楽しい時間がたっぷり過ごせる、という嬉しい悲鳴でした。