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【IWSEO #7】(2024年は)より一層邁進する年になると思います【インタビュー】たけこ

Inteview with Splatoon Event Organiserとは
非公式大会を主催(運営)されているプレイヤーにスポットを当て、その年の活動、Splatoonコミュニティに起こったトピックスに対する印象、来年の活動などをキーワードにお話を伺ったものをご紹介。
これまでとは違った視点から大会主催者を知ってもらうことで、主催者と参加者または主催者同士に新たな化学反応を起こすことを期待してあかつき⌘リンネが企画、編集してお送りしています

大会運営者に今年の活動とこれからの活動をインタビューする企画『Interview with Splatoon Event Organiser(略称:IWSEO)」#7ではナワバリバトルを真剣に楽しむコミュニティ「NT-ナワバリタイタンズ-からNT杯を運営されるたけこさんにお話を伺いました

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【1】大会(活動)コンセプト・強み

───まず運営(主催)大会について強みやコンセプトを教えてください

「コスト制限のあるナワバリ大会」ということで、コスト面とナワバリというルール面が特徴として秀でていると思っています。 また、大きく違う点が「運営団体がナワバリコミュニティである」という点だと思います。大会やイベント経由でコミュニティを知った方々が合流しに来れる部分は強みになると思います。

───たしかにルールに「ナワバリバトル」を採用されている大会でもコスト制限があるものはあまり見かけませんので、NT杯miniの告知を見た当時に「珍しいな」と感じたのをよく覚えています

2023年11月にはコスト制限有の【limted】、無制限の【unlimited】の
2大会が2日連続で開催されるなどの試みも行われた

そしてナワバリバトルの良さとして他のルールにない「合流のしやすさ」があるので、NT杯あるいはコミュニティとしてのNT自体を通じて新たなつながりが生まれるというのはありそうですね

登録制コミュニティだが、体験入部も可能ということで
新規参加希望者にも門戸は広く開かれている

【2】2023年の活動について

───2023年の活動はご自身にとってどんな1年でしたか?

NT杯は年1開催と決めていたのですが、新しい取り組みの一環として小規模な「NT杯mini」のトライアルを開催できたことが大きい年でした。これによって、よりNTを知る機会が増えて、いい循環が生まれていってくれたらなと思っています。

2023年10月に行われた「NT杯mini」では25チームが参戦し、バトルを繰り広げ
「戦略的なナワバリは楽しい」「ナワバリの奥深さを知れた」などの反響も見られた

【3】任天堂が出したガイドラインについて

───2023年10月24日に任天堂が公開した「ゲーム大会における
任天堂の著作物の利用に関するガイドライン
」に対する率直な印象(感想)と、公開後の取り組みや変化などを教えてください

任天堂さんからガイドラインが発表された時、ちょうどパソコンが壊れましてアワアワしていたのを覚えてます(笑)
なかなか自分の中に落とし込むことができずにいたので、有識者の方に相談させていただいたり、ガイドラインに関しての解釈記事を読ませて頂いたりしていました。
NT-ナワバリタイタンズ-の運営陣とも擦り合わせを行い、試行錯誤して新しく運営方針を固めていきました。

───公開当日にこれまでの参加条件であったSNSアカウントのフォローを撤廃されることを発表されるなどスムーズな対応を見せられていた印象ですが、裏ではそんな事件があったとは知りませんでした(笑)

【4】自身の活動以外の大会について

───2023年のご自身が開催(運営)された大会以外で、「注目した」あるいは「衝撃を受けた」大会あるいは主催(運営)の方などはありますか?

大会運営をするに当たって様々な運営さんを調べさせていただきました。びのさん、みもさん、など熱量が高い方ばかりで、こっそりご意見や考え方など参考にさせて頂いています。

───みもさんにはこの企画で先行してご紹介させていただいてますが、確かに熱量の高い運営者さんです。びのさんについてもお話を伺っていますのでこのあとの記事をぜひご覧いただければと思います

【5】自身の活動以外で、今後に注目しているものについて

───自身が開催(運営)される大会以外で、現在あるいは今後の動向に注目している運営(者)や大会などがあれば教えてください

れどるふうぉーかーさん代表のRe:Productions主催大会は注視しています。特に自分がクリエイター職に就いていることもあり、デザインクオリティ部分でいつも感嘆の声を上げています。

───熊谷ゆ~ほさんなどがよく公式でもお名前が挙がっていますね。
この企画でRe:Productionsのお名前を挙げられる方は多かったですが、その視点での回答は初めてなので新鮮です。
一方でたけこさん自身もINK WAVEに参戦していたチーム「Phantom」のロゴをデザインされていたと記憶しています。個人的にかっこいいな!と思っていました。
Skebも始められたということで同じように今後たけさんのデザインを大会で見かけて感嘆する読者の方もいらっしゃるかもしれないですね。

【6】2024年の活動について

───2024年の抱負、あるいは今後の予定している企画などがあれば話せる範囲で教えてください

2024年の年間計画をすでに立てていまして、NTがより一層邁進する年になると思います。 ガイドラインやタイカイサポートの実装など、大会運営の環境変化がありましたがある意味でチャンスと捉えて、より一層プレイヤーの方々に楽しんでいただける大会・イベントを実施していけたらなと思っています。

NTからは来年3月開催予定の大会が許諾を受けたことが
先日発表されている。今後の続報にも注目だ

───甲子園の開催および本選延期もあり、ナワバリバトルの大会需要は高まりつつあるように思います。NTの来年の活動にも期待しています。ご協力ありがとうございました。

最後に(編集後記)

NT-ナワバリタイタンズ-さんはコミュニティ内のイベントも活発に行われていてオープンな形の大会運営としてはまだこれから実績を積み上げていかれるところだと思いますが、既に十分な練度がある団体だと今回記事を書くにあたっての調査で感じました。
ご本人がおっしゃられているように来年の邁進に期待したいですね。
全然別件ですが「居酒屋竹子 2023年振返篇」面白かったです。移転後の開店もお待ちしています(検閲削除)

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