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「えろ屋とは紗倉さんが編み出した“発明”」 ダ・ヴィンチゼロイチスクール講師紹介① 紗倉まなさん(AV女優・小説家)

 ダ・ヴィンチ編集部です!

 今回からはゼロイチスクールに参加してくださる講師の皆さんを、文章でご紹介していければと思います。

※「ダ・ヴィンチゼロイチスクール」については下記の投稿で執筆しました。
https://note.com/davinci_editor/n/n97ef387634c3

 第一回目はAV女優で小説家の紗倉まなさんです!

 紗倉さんとはまだダ・ヴィンチ編集部が渋谷にあった時代、2014年の冬頃に初めて取材の機会を頂戴しました。

 当時、企業が運営するサイトでコラムを執筆されているのを拝見し、『高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職』の上梓を控えたタイミングでもあったことから「文章を綴る」という行為について、ダ・ヴィンチWebの企画でお話をうかがいました。

↓検索していたら当時の記事が発掘されました!
https://ddnavi.com/tokushu/217823/a/

 その取材を通じて紗倉さんにはもっと文章を書いてほしい!と思い、恐れ多くも執筆をオファーさせて頂きました。

すると、実はですね……と言って出土した幻の原稿があったのです。

 あれから10年近くが経ち、小説デビュー作の『最低。』と二作目の『凹凸』、そしてダ・ヴィンチWebの人気連載となったエッセイ集『働くおっぱい』、計3冊の編集を担当させて頂くことが叶いました。

 その後も『春、死なん』『ごっこ』という2作の小説集を著作のラインナップに加え、作家としてのキャリアを着実に歩まれていますが、血肉を振り絞るように文章を書かれるといいましょうか(表現)、さらさら~さらさら~と滑るように執筆されるタイプではないと感じています。

 それは“えろ屋”という自称にもよく現れているのではないでしょうか。

↓紗倉まなさんのTwitter(Xというべきか)
https://twitter.com/sakuramanaTeee

 これはAV女優がテレビを中心としたメディアに出る際、セクシー女優というドレスコード的な呼称が一般的になった時期に、紗倉さんが編み出した“発明”だったと記憶しています。

 違和感を見逃さずに言語化し、それを発信するのは本当に難しいことです。

 そして同時に、スポンジのような吸収力をも持ち合わせている方だと思います。

 なにかを調べ、見聞きし、時にどっぷりとハマる……。

 そうした特性が執筆という手仕事と掛け合わさって、もう10年近く紗倉さんと文筆が付かず離れずの距離でいるというのは、いち読者として本当に嬉しいことだなと思います。

 *

 今回は紗倉さんによるトークテーマを「身体と表現」と銘打っておりますが、これは「AV女優という身体的なプロフェッショナルにとっての文章表現」という意味合いもありますし、文章にとって重要な文体というものを、紗倉さんがどのような感覚で捉えているのか――。

 そうした観点から出てきた組み合わせでした。

 これは当日お聞きにこられた皆さんと、現場で探求ができたら面白いと感じています。

 文章はやはり誰にとっても身近なものですし、お持ち帰り頂けるものがたくさんあると思います。

 そして今回、スクールの中で重要だと思っていることがもうひとつありまして、それは各講師の“語り”を体感するということです。

 とくに紗倉さんのお話のされ方というのは、それ自体学びのあるものだと思います!

 AVに加えてテレビやラジオ、イベントへの出演など、メディアを選ばず活躍のできる方ですから、そうした部分でも人並み外れた部分があると感じています。

 これは他の講師の方もそうですが、体感頂くことに大きな意義があると思いますので、是非そういった観点からも受講をご検討頂けますと幸いです。

 本当はもっと書きたいことがありますが、今日はこのあたりで……!

 ご一読頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

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