「裏切られる勇気」についてダヴィンチさんなりに考えてみた
どうも、元クリエイターの思考コンサルタント
ダヴィンチさんです。
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本日のテーマはこれです。
「裏切られる勇気」について
ダヴィンチさんなりに考えてみた
ん? 裏切られる勇気?
裏切る勇気じゃなくて? 嫌われる勇気でもなくて?
という事で早速、書いてみたいと思います。
音楽リンクを今回は用意しましょう。
ダヴィンチさんも、音楽聴きながら書いてゆきたいと思います。
さて、では考えましょう。
「裏切られる勇気」です。なんとなく分かる方には分かるかも知れませんが、そうです。アドラー心理学で有名なアルフレッド・アドラーをパクリました。
ちなみに「裏切られる勇気」という本はありません。あるのは「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」です。どちらも読んだ事ないですが、きっとダヴィンチさん好みの、良い本だと思います。
本のアマゾンリンクを貼らせてください。もし良かったら、こちらから購入願います!ダヴィンチさんリンクをよろしくお願いします!
本題に入る前に、アドラー心理学についてはご存知でしょうか?これを心理学と呼ぶかどうかはさておき、かんたんな解説を載せておきます。
アドラー心理学(アドラーしんりがく)、個人心理学(こじんしんりがく、英: individual psychology)とは、アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)が創始し、後継者たちが発展させてきた心理学の体系である。個人心理学が正式な呼び方であるが、日本ではあまり使われていない。(wikipedia)
ん~、あまり説明になってないですかね。
心理学というと敷居が高い印象を受けますが、自己啓発本として発信されているのは「物事の考え方や捉え方」です。
・・・
わかりやすい例を使って、少しだけ説明させてください。
例えば、あなたは電車の席に座っているとしましょう。停車した駅で、老人が乗車しました。そして、あなたが座っている席の横で、つり革を握り、立っています。
あなたは、老人へ席を譲ろうかどうか、迷っています。
親切心で席を譲ろうとして、断られてしまったらどうしよう。老人扱いされたと怒ってしまうかも知れない。
と、割とよくある状況です。
アドラー心理学では、このような状況をこんな風に考えます。
あなたの課題は「席を譲るかどうか」それだけです。
「それに対してどのように反応するか」は老人の課題です。
このように、課題を分割して考えるのです。
あなたが席を譲ろうとした結果、受け入れられようが、受けられまいが、それはどちらでも良いのです。
だから、席を譲ろうとして断られても、老人扱いしたことで怒られても、あなたは気にするべきでは無いのです。
重要なのは、相手の課題に介入しないことです。
・・・
どうですか? お互いの課題に介入しないという考え方。たしかにこんな考え方が、現代の社会にはマッチするのかも知れません。
さて、テーマに戻ってみたいと思います。
「裏切られる勇気」をこのアドラー心理学に当てはめて考えてみると、少し見えてきますでしょうか。
人は誰しも、裏切られたくは無いものです。よね?
いい意味で裏切るのはアリですが、信じていた人に裏切られるのは、やはり辛いものです。
裏切られないようにするには、どうすれば良いでしょうか?
(1)相手を監視する。
(2)自分自身の発言や行動に気をつける。
(3)恐怖で相手を支配する。
(4)相手に対して親切を心がける。
他にもありそうですが、一旦こんな感じで上げてみました。
あなたの課題はどれでしょうか?(2)と(4)ですよね。
言ってることと、やってることが違う人にはあまりついて行きたくないものです。また、自分に対して好意的でなかったり、親切にしてくれない人にも、ついて行きたくないですよね。
だから、あなたが努力するべき課題は(2)(4)というわけです。これらの努力をした結果、つまり課題に取り組んだ結果、裏切られたとしても、あなたは気にするべきではないのです。
次に(1)(3)についてです。裏切れないように監視したり、恐怖で心理的に支配することは、相手の課題に介入している事になります。
なぜなら、裏切るかどうかは相手の課題だからです。裏切るかどうかを、相手が自由に選択出来ないようにしてしまうのは、介入となります。
・・・
では、逆の立場で考えてみましょう。
あなたは、裏切らないことを期待されています。相手は、発言や行動について、矛盾しないように努力していますし、あなたが不快な思いをしないよう、とても親切にしてくれます。
これからもこの関係を続けてゆくために、どうすれば良いでしょうか?
(1)期待に応えられるよう頑張る。
(2)弱みを握り、不親切な行動ができないようにする。
(3)困っていると感じたら、進んで助ける。
(4)お世辞を言ったり、プレゼントをたくさん買って、もっと親切にしてもらえるようアピールする。
あなたの課題はどれですか?(2)以外の全部ですね。
え?(4)はちょっと違うんじゃないかって?
違いませんのです。
あなた自身が、勝手に取り組めて、相手に介入しなければ何でもいいのです。あなたの取る行動が、道徳的に正しいかどうかは関係ありません。
仮にプレゼントや金銭をたくさん貢いだとして、それを受け取るかどうか、受け取ったとして、これからも関係を続けるかどうかは、相手の課題というわけです。
・・・
さて、ここからが本番です。
ダヴィンチさんが考えたいのは、これから書くことです。
職場において、アドラーが言うところの「相手の課題」へ介入してくる人はたくさんいます。特に気をつけなければならないのは「リーダー」「管理職」だと考えてます。
端的にいうと、飼い犬に首輪をつけるのは介入です。裏切ったらどうなるかわかってるだろうな的な人も介入です。
つまり、自分を「リーダー」「管理職」として扱ってもらうために、間違った課題に取り組んでいる人が多い、と考えています。
この、間違った課題に一生懸命になっちゃう人。これすなわち、相手を束縛しちゃう人です。マウントを取りに来る人です。間違った方法で、自分の不安を解決しようとし、結局ドンドンこじらせてゆくタイプです。
このタイプを、もっと嫌な言い方をしてしまうと「器の小さい人」「ケツの穴が小さい人」というわけです。
ダヴィンチさん的な言い方をすると「裏切られる勇気がない人」なわけです。
このような介入を盲目的に行っている人は、きっとこんな風に感じながら生きているのでしょう。
「こんなに頑張っているのに、なんでみんな自分から離れていくんだ。」
これは、その人が育ってきた環境や、幼少期からの親の教育がその人をそうさせてしまったのかも知れません。
そして、自分で気づかない限り、自分で変わろうとしない限り、変わる事は難しいでしょう。
ダヴィンチさん的には、変わることが正解だとか、不正解だとか、そんな事を言おうとは思いません。ただ、このような人は、人との関係を築く上で、相手を傷つける以外の表現方法が思いつかないだろうし、自分も苦しいままだと思うのです。
相手を束縛しない、裏切られる勇気を持つことは、現代に必要とされる考え方の1つではないでしょうか?
そんな風に考えました。
以上、本日はこの辺で。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
ダヴィンチさんでした。
補足:「信じるか信じないかは、あなた次第です!」これは、アドラー心理学的な代表的なセリフかも知れませんね!
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