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つぼから導くあなたの潜在能力 ~セッション体験レポート

脱疲労コンサルタント・川上おとじです。

鍼灸師かえさんの「つぼから導くあなたの潜在能力」のセッションを体験しましたのでレポートしてみたいと思います。

オンラインで脈診をするという、斬新な、コロナ禍ならでは、そして風の時代を先取りしたセッションをされています。

今まで、かえさんの告知ページ作成のお手伝いをさせていただいていて、オンラインで打合せをしていると、何度も「右肩が気になる」と。

それもそのハズ。宿曜占星術では、私は張宿(ちょうしゅく)で、宿曜をもとにしたカラダ占いでは右肩なので、ご名答。その人を見るだけで、宿が当てられるんじゃないの~、なんて言っていましたが、今回はきちんとセッションを受けてみました。ちなみに、宿曜の宿は27種類あります。

まずは月星座の解説

申込時に記入していた生年月日・出生時刻・出生地から、ホロスコープを出してくださり、月星座について説明がありました。

私の月星座はしし座。しし座に対応する経絡(つぼのルート)は、三焦(さんしょう)・督脈。

でたっ、三焦!。五行の表がほぼほぼ頭に入っている私でも説明できない代物です。てっきり肝臓かと思っていました。

三焦の感情は「喜び」。ちなみに、五行だと喜びは心臓。三焦は体幹全部をコントロールしている感じ。喜びすぎて躁になることもあるかも。喜びの反対は焦り。怒りが母となって焦りにパワーを送る。

三焦が満たされていれば、怒りからパワーをもらう必要がない。小腸を満たす。小腸は五行では心臓と対なので、やっぱり心臓っぽいイメージ。心臓は心臓のルートがあるので、三焦=心臓ではないのだけれど。

今、めちゃくちゃSIBO(小腸細菌異常増殖)が気になっているので、なにかしら通じるところがありますね~。

五行では相生・相刻というのがあって、肝は心をサポートするので、今まで、肝が弱っているから、心をサポートできていなくて、心が弱っていると思っていたのですが、心が満たされれば、肝がサポートをする必要がなくなり、肝の負担が減るのかもしれません。逆転の発想。

月は約1ヶ月で満ち欠けするので、移ろいやすいとも言えます。月といえば水。水が記憶を転写する。水が記憶するとか転写するとかは、かえさんと私の中では共通認識なんだけれども、ここで説明すると長くなるので、気になる方は、検索してみてね。

なので、月つぼをケアすることで、カラダの中の水にアプローチするので、ホントは引継ぎし続けなくていい記憶を引継ぎしなくてすむようになるのかもしれません。

カラダは新陳代謝しているので、物質的には1年で99%入れ替わっています。でも、1年で99%、性格が変わる、1年で99%体質が変わる、1年で99%病気が治る、ということはありません。それは細胞が、水が、記憶を引き継いでいるから。

気になる方は、おのころ先生の「糖尿病村」の話を探してみてください。

オンライン脈診

脈診という単語で合っているのかわかりませんが、月星座と月の経絡についての説明の後、手のひらを上に向けて、腿の上に置き、リラックスした状態で脈診をしてもらいます。

脈診と言えば、通常は、肝臓のルートが疲れてますねぇ、とか、胃腸が弱ってますねぇ、とかなんですが、かえさんの脈診の結果は・・

卵を3つ、守らされている。先祖から受け継がされている。白い蛇がそれを見張っている。卵はお臍の右くらいにあって、鳥の巣みたいなのに入っていて、それに蛇がからんでいて、その蛇の頭が右肩まできている、とのこと。そして、その卵は、もう孵らないので、意味が無いので、本当は捨ててもいいのだ、とも。

名称未設定のデザイン (3)

このリーディングから私がイメージしたことは、1つは、父親からの悲願とも言えること。、もう1つは、胆石。

胆石は、35歳の時に、腹腔鏡手術で胆嚢ごと摘出してしまっているのですが、おのころ心平先生の講座で、胆石の気持ちを学んでいると、胆嚢が無くなったとしても、胆石になりやすい思考が変わっていなければ、本当の意味では治っていないよなぁ、と思っていたので、物質的な胆石ではなく、精神的な胆石が右のお腹にある、と思えました。

そして月つぼ

脈診の結果から、私に必要な「月つぼ」を選んでいただきました。

「消濼(しょうれき)」。二の腕の外側の真ん中あたり。

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他にも、足の外側の踝の上のつぼも。いつも、このつぼの内側の三陰交というつぼにお灸をしていたので、覚えるのが簡単。

「陽」を解き放ったほうがいいとのこと。

これは、インド占星術でも一緒で、せっかくパワーがあるのに、不完全燃焼というか、焼け焦げている感じ、と同じことを言われました。

父からの悲願

父は終戦ちょい前の生まれで、戦前は使用人さんが複数いるような裕福な家だったそうなのですが、戦争によっていろいろ失ったそうです。

6人兄弟の末っ子の父。すぐ上の兄(私からすると叔父)は、なんとか家中のお金をかき集めて、国立大に進学したのですが、父は叔父よりも頭がいいと言われていたのに、資金がなくて進学をあきらめました。

なので、自分の子供は、大学に行かせたい。それが父の悲願でした。本気で、はちまきを巻きそうな勢いでした(笑)。ちなみに、大学で何を学ぶか、卒業後どうするかについては、どうでもよかったみたいです。とにかく自分がやり残したことのリベンジまでが父のゴールでした。

この、大学に行けなかった恨み話は、それはもう物心ついた時から、父が他界するまで聞かされ続けました。

無事に父が満足できるリベンジを果たしたので、私のお役目は終了しています。これ以上は私が背負うことではありません。

そして、月は欠損という解釈を知ってから、父の月星座をあらためて見てみると、あぁ。勉強をしたいのにできない、みたいな月星座でした。納得。これはもう、父の課題です。

じゃあ、父に言われなかったら、進学しなかったのか? いや、そうじゃなくても自分で進学は目指したと思います。そして、世の中はすでに少子化で、願書さえ出せば大学全入時代にとっくに突入しています。当時は家族総出の一大プロジェクトだったし、達成したけれども、いろいろな意味で、もう過去のことなのです。「いい思い出」「大切な思い出」でいいのです。

ココロとカラダと両親と

カラダのことを勉強していると、やっぱり、どこかでココロとつながっていて。ココロは記憶でできていて。親のことは、父・母ともに、なんども向き合ってきました。仲良し家族で、今も昔も大好きですが、それでもいろんな記憶が詰まっています。仲がいいとか悪いとかじゃなく、誰にとっても、とても影響力がある人間関係です。

クリアしたと思っても、またしばらくしたら出てくると思います。そうやって、一枚一枚、ゆっくりと脱皮していけたらいいなと思います。

もう、自分に蓋をせずに生きていこう。蓋をしても、隙間からニオってますから(笑)。

父の悲願の話が長くなってしまいましたが、「つぼから導くあなたの潜在能力」、気になる方はぜひ詳細ページを覗いてみてくださいね。


脱疲労.net

脱疲労コンサルタント・川上おとじ
脱疲労.net https://datsuhirou.net

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