黒魔術は本当にあるのか？【徹底検証】

黒魔術は本当にあるのか？

結論から言うと「ある」。本当にある。黒魔術は世界各国の日常に当たり前に存在している。もちろんこの日本にも。

効果があるかないか、それはまた別問題だ。なぜならそれは薬と一緒だからだ。全員に絶対に効く薬など存在するはずがない。何でも体質や相性がある。世の中に絶対などない。だから黒魔術は存在するけど効かないということも当然あるのだ。

黒魔術はインチキ、おそらくこの意見が一般的だろう。なぜインチキだと思うのか？答えは実に簡単で、私たちは幼い頃から医学と科学の教育を受けて育ってきたからだ。根拠というのは医学と科学以外はあり得ない、だから医学と科学で解明できないものは失笑の対象となっているというわけだ。

しかし＿

一体のお地蔵様があるとする。そのお地蔵様の持ち主が「壊してください」とあなたにお願いしてきたとする。持ち主が許可しているので器物破損に当たらない。あなたはそのお地蔵様を壊すことができるか？躊躇なく壊すことができるだろうか？

おそらく無理だろう。心が躊躇したはずだ。

おかしいではないか？科学や医学を根拠としているのならば、黒魔術を失笑するのならば、そのお地蔵様は躊躇なく壊さなければおかしいではないか？矛盾している。そう、つまりあなたは黒魔術を「科学的、医学的根拠がない」と失笑している一方で、お地蔵様を壊すと罰が当たるかも…なんだか気味が悪い…という科学的、医学的根拠がない理由で拒否しているのだ。

あなたは心の奥底では「この世には科学的、医学的根拠がない、なにか別のものもある」と認めているということだ。

それならば黒魔術もあってもおかしくはないはずだ。あなたは口では否定しても心の奥底では黒魔術を恐れているのだ、認めているのだ。いや、認めたら今まで信じてきたものが崩れ去る、それが怖いだけなのだ。

次号から黒魔術について徹底的に語っていく。そして世界各国の人間から仕入れたその土地で培われた門外不出の黒魔術の数々を欲しい人にだけ限定でで紹介していく。