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パブリッシャーブランドについて_DataTailor_気になるNEWS_20200602

DataTailorにてメディア・コンテンツ関連で気になるNEWSを、(なるべく)毎日更新させて頂きたいと思います!是非とも皆様ご覧頂けますと幸いです!

■ninaru安産祈願ライブ

ninaruや子育てハック、コジカジなどを運営するエバーセンスが、「戌の日」である5/31にninaru安産祈願ライブという企画を行っておられました。


居木神社さま全面協力のもと、ninaruがママたちの安産を心を込めてお祈りいたします。安産祈願に行けない妊婦さんの不安を少しでも取り除けたら嬉しいです😌

というメッセージもFBで投稿しておられましたが、「家族を幸せにすることで、笑顔溢れる社会をつくる。」という(メディア)ブランドメッセージを体現する取り組みだと思います。

ブランドとは、「顧客との約束」ということを以前に某子供服ブランドの責任者の方からお話伺いましたが、エバーセンスのこのような活動の積み重ねがブランドになるんだろうな。と思いました。(この積み重ねが一番大変なのですが。)

■アサヒカメラの休刊

メディアブランドのお話をしましたが、1926年に創刊されたという非常に長い歴史を持つ、アサヒカメラが6月19日売り号を以て、休刊となってしまうそうです。94年続けるということ自体、超偉業だと思います。ファンを作り、こんなにも長い時間魅了してきたということだと思うので。

これからはAERA dot.に場を移して、コンテンツとしては生き続けていくということですが、「紙」かどうかは関係なく、「読者はどこにいるのか?」ということに対しての現状の最適解がWebと置いたのではないかと。
※記事メディアではなく、コミュニティなのかも知れないなぁ。と思いながら、このニュースは見ていました。

■メディアからの業態変更

ファッション/カルチャーメディアのハニカムが広告収益型のメディア運営を終了させるとのことです。藤原ヒロシさんや「ソフ(SOPH.)」の清永浩文さんがスタートさせて、非常に面白いメディアだと思って見ていました。ハニカムに出稿したい!という広告主さんも多くいたと記憶しています!

今後はファッションブランドのアジア圏への進出を支援するコンサルティング業務を中心に、これまでの知見を生かしたクリエイティブやコンテンツの制作、EC構築、運用支援を行っていく。

現在の発表を拝見するに、ブランドスタジオのような事業を展開されるのですかね。編集・コンテンツ力があるメディアは、ブランドスタジオ事業として、マーケティング全般のコンサルまでを展開しておられますが、ブランドスタジオの成否には、「営業力」(顧客との接点作る力)が大きく影響しているように思います。ハニカムのファンのお客様とどのようなビジネスを展開されるのか?を注目していきます!

■完全リモート制作のTVCM

打合せはテレビ会議で行い、編集作業は最低限の人数で実施。撮影カットに至っては、出演タレントの山之内すずさんに自撮りしてもらうという徹底ぶりだ。

新型コロナによる各種制限があっても、「どうやって前に進めよう?」の分かり易い事例だと思います。コンテンツを作る側の柔軟性もですが、これからの時代のキャスティングされる演者さんの特徴は、演じる・表現するってことだけでなく、「作る」ことまでが求められるのかも知れませんね。
※山之内すずさんのようなYOUTUBE・TikTokを活用している方が一歩リードの状況かもですね。

<<執筆>>原 直志

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