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宝電源ときのそら

ホロライブ4コンを買ってから、あまりにも楽しすぎてホロライブしか使わなくなってしまった哀れな男のデッキ紹介という名の日記。


今回はホロライブでメジャーなアーキタイプのひとつであろう「宝電源ときのそら」について書いていこうと思う。


採用理由は筆者の主観によって書かれている。また調整のさい「少し使って気に入らないところを変える」という方法をとっているので、

「なんでこれないの?」と思ったら、脱兎がまだ試していないか、あるいは使ってて弱いと思ったかのどちらかだと思ってね。

有料部分には実際に使った感想が少しだけ載っている。深いこと書いてるわけでは無いので読みたい人だけ読んでね。


1.デッキレシピ紹介

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こちらは僕が使っているリスト。

1帯からレベル応援を電源で早出し、次のターンにチェンジ→分裂で1から11000オーバーを3面作り、圧倒的な盤面と、引ければソウル減で勝ちを狙うアーキタイプ。


3ときのそらのcipが十全に機能すると手札が減るどころか増えているようなものなので、実はリソース勝負に強いのが特徴。その上で高いソウルとソウル減で打点レースにかなり強い。


ソウル減+高パワーで8門有咲を思い浮かべる人も多いと思うが、毛色は少し違うように感じる。

8門有咲はもっとパワーが圧倒的でソウル減もいっぱい撃てる代わりに、3面の難易度は高く、1度すべての有咲を崩されると立て直しに時間がかかるor困難。

対してときのそらは3面の難易度はそこまで高くなく、1度崩された後の復旧速度はかなり早いが、代わりにパワーはそこまででもなく、ソウル減も有咲よりは撃てない。ただし、1帯から3面できる上振れパターンが存在する


これらを踏まえて、基本的な立ち回りとしては

①レベル応援を控室に落とし、電源を貼って出す

②次のターンにチェンジ+分裂を成功させる

③ソウルの暴力と、盤面を崩されても復旧の早さを活かして速やかに殴りきる

以上となる。特に①と②が早ければ早いほど、つまり理想論としてはレベル1から3面できればデッキのパフォーマンスが格段に上がる。


ちなみに3面分裂に必要な条件は以下の通り。

・チェンジで出す場合、盤面にレベル応援

・4ストック(レベル応援を手出しする場合は5ストック)

・手札に1枚の3ときのそら

・山札に2枚の3ときのそら


まったくの余談だが、僕の現在の構築にはいわゆる「お高いカード」がろくに入っておらず、1万円もあれば余裕で組めると思うのでぜひやってみてほしい。


2.採用カード紹介

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ノータイム4。パワーが高い相手への切り返し手段が山札を回せるわけで、これ以上の適任はいない。彼女のおかげで基本的に2面踏まれなければ3面生還。引いたら引いただけ3ときのそらの残機が増える。

パワーの高い相手には応援系統より重要なので2面することも大いに考えられるし、電源で沸かすことも大いに考えられる。


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35アタッカーも有能だが手札を2枚もストックに埋められるテキストが非常に強い。

緑発生源としても手頃でぜひ素引きしたいので4。

電源から出すなら4ストック、レベル応援を手出しするなら5ストックを絶対に貯めないといけない本構築では、つまり1枚引くだけでチェンジターンが1ターン早まるに等しい。要するに「レベル応援が盤面に、手札に3ときのそらがいるのに、3ストックしかないせいで2面しか出ない」という状況がかなり勿体ない。そしてそれは結構起こりうる。

そもそも0では有能なアタッカーで、2枚目以降を引いたら自身のテキストでストックに埋めれば良いため、複数引きも特につらくない。1枚程度の採用だった人はぜひ4投を試してみてほしい。


ちなみに本構築では基本的に3面展開を目指しているが、相手がまだL1で踏まれる見込みがない時などは2面出るだけでも十分強いので回す際は柔軟に考えよう(戒め)


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3か4だが電源で沸かすのが正当化されてなくて、引けないと困るカードなので4としている。チェンジターンにリフに入れるパターンはかなり稀で、基本はロボ子さんで控室から2枚戻してチェンジ→分裂する。

また、手札に帰ってくるので複数回使えるのも良い。

こちらはかなたと違い複数枚引いても美味いわけではなく、チェンジターンまでに手札に1枚あれば良いので、概ね4だが枚数調整の余地はあると思う。


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初動として文句なしの4。化けもん。

このカードの弱点は「欲しいカードが入ってこないこと」だが、この構築では0かなたが「なんでも良いから手札が欲しい」カードなため、噛み合いが完璧。

アキロゼだと欲しいものが貰える代わりに必ず1枚しか増えないので、手札が一気に増える瞬発力を買ってこちらにしているが、アキロゼも素敵なカードだよ。


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実は1番いじれる枠だと思う。

例えば黄色のフィレスにして3光景を採用したり、電源を探せる赤井はあとでもいいかもしれない。2コストバウンス+他生のフレアがいれば、大活躍+思い出拳やでかい盤面にも困窮しない。

などなど、カスタマイズが無限に存在するのがホロライブというタイトルの素晴らしい点で、あまりにも面白い。

いまのところ僕はわかりやすく強いフィレスにして使っている。控室にレベル応援を置く必要があるので、手札のレベル応援を山札のパーツに変換できる点、逆に山札から持ってきてロボ子さんで切るなどできるのでフィレスの価値は高いと思うが、4ストック貯めないといけない本構築ではストックがかかるのが気になることもある。

イラストが大変すばらしい、最高ですね


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たまたま引いたら強い。かもしれない。無くてもいいかもしれないが、構築に1枚CX交換があると何かの拍子に助かるかもしれないと思っている。すべてがかもしれない。

ストックに飛んで4ストックを達成するパターンも無くはないと踏んでわためにしているが、3000の数字を買うならルーナでも良い。

ところで、角巻わためちゃん、めっちゃ可愛いよね。採用理由の半分はこれかもしれない。


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電源のおまけとして最強のキャラ。レベル応援を沸かすついでに必要なパーツをゲットだ。

ぶっちゃけパワーは心もとないので、頼りきるのは難しい。できればゲットできなくてもチェンジできるように手札を整えとこう。


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手札からノーコストでレベル応援を切りながら、0のパーツを拾うためのカード。キャラしか切れないので注意。

1500パンプも地味に役立つ。自分には振れないので注意。

なんか微妙に使いづらいため2枚にしている。


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枝宝とかなら3もあるかもだが、電源なら上振れ期待の4がいいと思う。

そもそも1の電源ターンに控室にいないとダメで、絞る理由も特に思いつかない。不慮の事故で3面イカれた時も立て直しに貢献できるカードなので、まああった方がいいと思う。

絆って書いてない絆テキストのおかげで、手札にレベル応援+山戻しのロボ子さん、ストックが5枚あると3ときのそらが3面踏まれたとしても返しに3面復旧できるのが本アーキタイプの売りであり、とても強いので何かの拍子に持っておくと非常に安心。


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3面ぜんぶ特殊相殺+ガッツンダーみたいな取られ方をするのは稀だと思うので、あれば1面は助かるはず。


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4。おわり。

といいたいが絶対に意識しなくてはならないことがあるため追記。

チェンジターンにストックとクロックに合わせて2枚以上いると3面できない(採用カード次第では不可能ではないが、非常にやりづらい)ため、かならず1枚は手札に、2枚以上は控室or山札の中に置いておくこと。本構築では宝のブーストで吸っている場合もあるので、うっかりさんが無いようにしようね!!(まだ0敗)


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ヒール枠のくせに色々できる。基本は千鳥ヒールだが宝ワンチャンしながら思い出拳、椎名、基礎顕現装置などを封殺できるのがそこそこ偉い。

早出しのフブキやすいちゃんはL2で出す枠がないので不採用とした。ぶっちゃけそんなに大差ないと思う。


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基本的に応援も集中もときのそらで事足りている上に両方とも4枚入ってて、そんなに置く枠がないので1枚にした。赤発生源としての役割を重く見るなら2も考えられるかな〜程度、現状は1で困っていない。

純ヒールは手札減らなくてえらい。


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実際ホロライブの最強カードその1みたいなところある。

ときのそらの処理のためにストックを消費して作られた盤面を2面も返せて、その上で全体+1500。叩きつけたら爆死する対面も多い。

相手のリソース自体は削れないカードではあるが、ときのそらはリソース勝負が得意で盤面のパワーはそれほどでもないため上手く噛み合っていて、早出しができないとしても強い。


以上、採用カードの紹介であった。

余談

採用理由を全部のカードに書いたけど、こんなにいるかな?


3.まわしかた

①レベル応援をL1から電源で出す

②チェンジ→分裂を決める

これを決めるために必要な条件を揃えるために、カードのテキストを使うのが「回しかた」となる。

・盤面にレベル応援(蛇足だが、すでにL3ならもちろんチェンジの必要はないよ)

・4ストック(電源が貼れずレベル応援を手出しする場合は5ストック)

・手札に1枚の3ときのそら

・山札に2枚の3ときのそら(ロボ子さんで控室から2枚戻せる)


3面分裂を決めたあとはその後の踏まれ具合によって、身代わりを使ったりそのまま流してレベル応援+ロボ子さんで3面したり等、できるだけ宝連動を多面決められるように立ち回る。

このアーキタイプは僕が得意なコンボデッキ系統であり「相手に合わせて動きを変える」というのは採用カードの枠の都合上ほぼ無理なので、まずは何回も1人回ししてみて「流れをつかむ」ことが重要となる。

要するにときのそら3面を成功させるための立ち回りがそのまま勝率に直結するタイプなので、練習あるのみである。

先手想定、後手想定それぞれである程度やってみれば「ストックの使いかた」とか「手札の作りかた」とか「ときのそらがトリガーでストックに流れた時のケア手段」とか、そういうことがわかると思う。

慣れてきたら実戦で試そう。


4.参考資料

先日タケブレイカーさんの動画にゲストとして出演させてもらった際の動画で上記リストを使った。

こんな感じで動かせばよい。


https://youtu.be/kotFkEGMnJw


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カップ焼きそばいただきます。今日も生きられるぞい