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脱脂綿ぼんやり録

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脱脂綿が日常生活を送るなか感じたことをつらつらと書いてます
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記事一覧

いがぐりのようなスキルを持ちながら振り子のような考え方をしたい

いがぐりのようなスキルを持ちながら振り子のような考え方をしたい

こんにちは、脱脂綿です。今回は綿の思う、理想の生き方について。
その辺の高校生の理想の生き方聞いてもおもんないでしょうが、名が知れたら価値が出てくるかもしれないのでね、日記として書いておきますわ。

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まずはスキルの方。常識があって普通のことが出来る人よりも、何か一つでもずば抜けた人材が求めら

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大運動会withコロナ

大運動会withコロナ

第一波をステイホームでやり過ごし、続く二波への対応を各自治体が模索するなか、おそらく全国でも最も早い大運動会のうちの一つを、我が高校も迎えようとしている。まだ行う競技すら協議する段階、何かあれば中止になるとも知れない灯火を必死に育てている我々だが、大運動会が元々秋に開催だったことは幸いであった。

例年と大きく変わった部分を上げると、
・無観客
・ダンス,組体操無し、その他多くの競技の規模縮小

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失われた二人称

失われた二人称

皆さんお久しぶりです、脱脂綿です。しばらく別のことにハマっててnoteの更新を忘れていたのですが、今日からしばしば上げるのでよろしく。

さて今回は、子どもから大人になるとはどういうことか、と言う話から初めます。
つい昨日NewsPicksの某イベントが記事化され(不肖脱脂綿のnoteも抜粋を載せていただきました、ありがとうございます)、文字化され少し雰囲気を変えたイベントを楽しみました。その中の

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英語教育の是非について小論文書かされた

英語教育の是非について小論文書かされた

題通り。以下全文です

私は小学校への英語教育導入は無駄であると考える。
確かに、各国のパワーバランスが大きく変化する今日、未来を国任せにせず個人や企業レベルで世界と繋がる必要があり、その為には英語が欠かせないという意見もある。
しかし、その必要があるからこそ、英語を学ぶのは無意味なのではないか。
なぜなら、英語は単なるコミュニケーションツールであり、それ自体が何か

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AIの子どもを育てる時代

AIの子どもを育てる時代

オンライン化、AI化、ひいてはバーチャル化が進んだ世界での恋愛観はどうなるのか?という話。

バーチャル化が進み、仮想世界での生活が一般的になったとき、恋愛はどう変化するだろうか?アバター同士で会い、実際の声帯から出ていない声で話す。そんな世界で外見は好き嫌いの要素となり得るのか。ここを考えるには、今若い世代で流行っているアバターでのネット恋愛アプリを参考にするのがよいだろう。

このようなアプリ

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世界に1つだけの花は別世界ならいくつも存在しうるのか?

世界に1つだけの花は別世界ならいくつも存在しうるのか?

2000年代を代表する名曲である、SMAPの『世界に一つだけの花』。AI化が進み、個人個人の生きる意味が希薄化する今、我々に訴えてくるものがある。

世界を跨ぐ花題にも記したが、世界に1つだけの花は別世界になら2つ目3つ目が共存できるのだろうか?

何を言ってる、そもそも世界は1つしかない。見てみろその証拠にworldの複数形は無いじゃないか、と言う人もいるだろう。しかしそれは過去の話となるかもし

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限界費用ゼロ化を受けて考えること

限界費用ゼロ化を受けて考えること

こんにちは、脱脂綿です。一昔前から限界費用のゼロ化が見据えられていますが、今日の高校の授業で限界費用の話が出てきたので思ったことをつらつらと書きますね。

まず限界費用とは、販売するものをひとつ増やしたときにかかる費用のことです。原料費や人件費の増加分などを含み、機械の費用等は含みません。

例えばスマホのアプリなどは、初めにシステムを作ってしまえばどれだけインストールされようが追加の費用はかかり

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ポストコロナ時代の教育(大学受験生視点)

皆さん初めまして、脱脂綿と言います。
先日3ヶ月ぶりに靴を履き高校の始業式に参加しました。家族以外の人と会い、かなり心が軽くなったと言うか、ほっとしました。

それはそうとポストコロナの教育について、高校の言い分に少し思う所があったので書き留めて置こうと思います。

…あ、題を見た人も多いでしょうが、綿はこの大きな時代の過渡期に大学受験を迎えるようです。サバイバル、ワクワクしますね。

一時期

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1番辛い拷問は何も生まない労働という通説に異議を唱えたい

1番辛い拷問は何も生まない労働という通説に異議を唱えたい

ドストエフスキーの著作『死の家の記録』には、穴掘りの拷問が紹介されている。午前中に掘った穴を、昼から埋める、というだけの生活を延々おくるというものである。これが世界一辛い拷問だと言うと拍子抜けするかもしれないが、人間は生産性のない労働に耐えられないのである。
しかしもっと辛い拷問を発見してしまった。口からおかゆを流し込まれることである。

今日から、綿の高校で放課後の課外授業が始まった(なんで金曜

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