Wiseは安全?海外送金の危険なトラブルで送金できないときの解決法
「留学やワーホリで海外送金したいけどちゃんと届く?」と心配になりませんか?
Wiseを初めて使うなら安全性や手続きに不安を感じるかもしれません。
結論から書くとボクは2015年ぐらいからwiseを利用していますが、トラブルにあったことはないので信頼していますし、これからもお世話になり続けます。
SNSを覗いてみると送金が遅れたり、本人確認が進まないなんて言ってる人も。
この記事ではWiseのトラブルを最小限にし、スムーズに送金を完了させるためのポイントを解説します。
海外に出てから「日本で設定しなきゃいけなかったの!?」というトラブルの回避方法も解説するので出発前に読んでみてください。
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Wiseは危険?「安い手数料」と「高い安全性」はどこから?
Wiseの手数料が低い理由、気になりませんか?
銀行に比べて手数料が安いので「何か怪しいことしてるんじゃないの?」と疑いたくなるものです。さっそく調べてみました。
ちなみにボクはこれまで7年ほどWiseを使ってきましたが、1度もトラブルが起こったことはありません。
Wiseの手数料が安い理由は銀行の無駄を省いた送金システム
まず「安すぎて怪しくない?」と不安になっている方に対する答えです。
その理由の1つは「ミッドマーケットレート」という為替レートを使っていることです。
ミッドマーケットレートとは、誰でもネットで確認できるリアルタイムの為替レートで、金融機関が手数料を足す前のものです。
つまり銀行ではミッドマーケットレートに加えて
独自のレートをプラス(為替±3円など)←かなり高くなる
手数料を更に追加(1取引で3,000円など)
いろいろと追加するのに対してWiseは、ミッドマーケットレートに手数料0.43%~(例:10万円だと430円)を追加するだけです。
記事執筆時のレートで10万円を送金したときの受取金額は、
Wiseの受取金額が1番多いですね。最も少ない三菱UFJと比べると約$80も違います。
$80=約8,000円はけっこう大きな違いですよね。
「第1種資金移動業者」というセキュリティーの高さ
Wiseが安全だと言われる理由は、世界中の色んな国で「資金移動業者」として登録していることです。
2024年3月、Wiseは更にルールが厳しい「第一種資金移動業者」として関東財務局に認可されました。
例えばイギリスでも同じようにFCA(金融行動監視機構)の認可を受けています。
Wiseが日本や他の国できちんと登録され、政府によって監視されているのはユーザーにとって安心できるポイントですよね。
Wiseに預けたお金は他の機関が管理している
Wiseの安全性を高めるための仕組みとして、預けるお金に「セーフガード」が働いています。
セーフガードとは、Wiseが預かったお金を他の団体が分けて保管することを義務づけること。
この仕組みのおかげで、仮にWiseにトラブルが発生してもボクたちが預けたお金は保護されます。
世界中の通貨や国際取引でも安心して利用できるんですね。
Wiseは銀行よりも透明性をウリにしてるのが信頼できる
上でも説明したように、銀行の送金には高い手数料と独自の為替レートを上乗せしています。
しかも独自のレートがいくらで、手数料がいくらかはっきりしないこともあります。申し込みの直前に手数料がわかって後に引けない状況だったり。。
しかしWiseは送金を申し込む前に為替レートと手数料が表示されるので「隠れコスト」が一切ありません。
個人的に気に入ってるのは、送金の進捗状況をリアルタイムでアプリやウェブで確認できること。
自分のお金が今どこにあるかが常に把握できて、トラブルがあればすぐに対応できる仕組みです。
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Wiseの海外送金で実際に起こったトラブル10選と対処法
Wiseは使いやすく安全な送金サービスですが、SNSを見るとトラブルにあった人もいるようなのでまとめてみました。
基本的には問題が起きても焦らずに対処すれば再送金ができるので大丈夫です。
Wiseのカスタマーサポートにはこちらからアクセスできるので、問題内容、エラーIDを一緒に送信して対応してもらいましょう。
海外でSMS認証できないと詰む
まず1番気を付けるべきトラブルはコレです。
日本の電話番号を登録していて、海外でSMS認証を受け取れるようにしておかないと現地でログインできなくなります。
これはけっこう面倒なので、日本を出発する前に必ずWiseのアプリで2段階認証できるように設定しておきましょう。
設定方法は、
Wiseアプリのホーム画面左上のプロフィール
設定
セキュリティーとプライバシー
2段階認証
「Wiseアプリ」を選択
これで電話番号に頼らずに、アプリだけでログインできるようになるので出発前に忘れず設定変更しましょう。
楽天モバイルを利用してる人なら日本の電話番号を維持できるので、海外でもSMSを受けられるので銀行系のログインには便利です。
本人確認ができない
Wiseの口座開設で必要な書類は下のようになっています。
・顔写真付きの身分証明書(下のうち1つ)
マイナンバーカード
日本の運転免許証
日本のパスポート
・紙とペン(認証コードを書いて写真を取る)
・スマホ(本人確認の写真撮影用)
画面に表示される指示に従って、写真を撮ってアップロードするだけです。
しかし有効期限切れ、光の反射、焦点が合っていないなどの理由で本人確認できないことがあるようです。
指示通りに再度写真をとってアップロードすれば受理されるので試してみてください。
本人確認の方法は、Wiseの使い方~口座開設から海外送金まで基本をまとめてみましたで詳しく解説しています。
送金が遅れる?
Wiseの送金が遅いという意見はほとんどありませんが、いくつかの条件では遅くなることもあります。
例えば
送金先の銀行の処理時間
週末・祝日を挟んでいる
初回のセキュリティチェック
特に金曜日に送金すると受け取りが週明けになることがあります。
Wiseのアプリやウェブサイトで送金状況をリアルタイムで確認できるので、確認してみてください。
送金できてない
SNSでときどき見かけるのが「送金できなかった」というトラブル。
よく読んでみると送金時の「受取人の情報が間違っていた」というミスです。
特に海外送金では英語表記で受取人の口座番号や名前などを入力するので、慣れない人には間違ってしまうかもしれませんね。
こういうときはWiseのサポートに連絡して訂正を依頼ができます。
しかし一度間違って振込すると送金先とのやりとりが必要なので、かなり厳しいようです。
送金を確定する前に確認が必要ですね。
日本で作ったアカウントでデビットカードとApple Payが連携できない
日本で発行されたWiseのデビットカードは、Apple Payのウォレットに追加できません。ルールなので仕方ないですね。しかし、
オーストラリア
ブラジル
カナダ
対応している欧州経済領域(EEA)各国
マレーシア
ニュージーランド
シンガポール
アメリカ
イギリス
これらの国に移住後、本人確認をすればApple Payにカードを追加できるようになります。
Wiseのデビットカードの基本的な使い方は、Wiseデビットカードの評判口コミ【海外でもコレだけで生活できる】で解説しています。
デビットカードをApple Payとどうやって連携するかというと↓
日本で作ったアカウントを海外で利用できない
Wiseのアカウントを日本で作って、海外に移住した後も利用するなら本人確認が必要です。
とくに日本では法律が厳しくて「海外のWiseならできるのに、日本のではできない」ことが色々あります。
口座保有額が100万円まで
Apple Payが使えない
というわけで海外に移住したら本人確認しましょう。
必要な書類は
住所確認書類
身分証明書
アカウント開設のときのように写真を撮って送るだけ。これで現地のアカウントとして利用できるようになります。
これもWiseのカスタマーサポートから申し込んでください。
デビットカードの不正利用
Wiseのデビットカードを海外で利用して、カード情報を盗まれて不正利用されるケースがあるようです。
ボクも他のクレジットカードで被害に会ったことがありますが、めちゃくちゃ腹が立ちますよね。
できる対策は、
こまめにデビットカードの明細を確認する
デビットカードの利用時の通知をonにしておく
不正利用時はカード凍結してWiseに報告する
Wiseのデビットカードはアプリから簡単に凍結できるので、利用するときだけ解除している人もいます。
口座を凍結された
日本で作って口座に100万円以上保有するとマネーロンダリングを疑われて凍結されます。
解決方法は、Wiseのカスタマーサポートに連絡して、収入証明などを提出してお金の出所を明らかにすることです。
どうしても保有するなら制限のない国(オーストラリアなど)に移住後、本人確認をしてから入金することはできます。
いずれにせよ、Wiseのアカウントに大金を置いておくのはあまりいいアイデアではなさそうですね。
システムエラーで送金できない
システムエラーによって送金ができないこともあるようです。
Wiseのシステムの一時的な不具合や、ネットワークの問題です。
この場合、まずはアプリやウェブサイトの通知を確認し、エラーコードなどが表示されていないか確認しましょう。
問題が長引く場合には、Wiseのカスタマーサポートに連絡するのが最善策です。
ほとんどの場合、システムエラーは一時的なもので数時間以内に解決します。
ボクは10年以上Wiseを使っていますが、一度もトラブルに遭遇したことはありません。
手数料の割引クーポンを利用できない・利用し忘れた
もし口座開設時に紹介コードを入力せずに、手数料の割引クーポンを受け取れなかった場合でもまだ間に合う可能性があります。
初回送金をしていない
アカウント開設から30日以内
この条件なら75,000円分クーポンを使えますよ。
それ以外の方でも利用できる場合があるので詳しい解説は、【Wise紹介コード】75,000円分の手数料クーポンGET!入力し忘れても大丈夫にまとめています。
Wiseの海外送金は安全!でも危険なトラブルを未然に防ぐ努力が必要
Wiseは低手数料と送金の速さで人気のサービスですが、やっぱり「安全に送金できるのか?」というのは重要なポイントですよね。
Wiseは日本を含めて多くの国で「資金移動業者」として登録されているので、万が一が起きたときにでも対応してくれます。
本人確認の煩雑さや、日本と海外での使用の違いに戸惑うこともありますが、ボクたち利用者が使い方に慣れれば解決できるトラブルが多いようです。
いずれにしてもWiseのサポートチームは迅速に対応してくれるので、問題は早く解決します。
こちらのリンクからWiseに登録すると初回に75,000円分の手数料が無料になります。
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