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マイ・ブロークン・マリコ


話題のコミックを読んだ。

どんな点が名作なのか分からない。感想が出てこない。

無。

読み終えて何も考えられなかった。

帯にある読者の声も、読みながら飲んだソイラテも、
何もかも忘れてしまうくらいに、
この物語に食われた。

現実に戻ってきて、漸く冷静になって思った。悲しいとは静かであるとは限らないのだ。

激しくて熱くて、それでいて美しい悲しみに、記憶感覚の全てを持ってかれるマンガ。

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