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急激な世界の変化に合わせなくては

noteに記事を書き始めてまだまもないですが、新型コロナウイルスの蔓延による社会的な混乱が急激に進んでいます。

当初、リアル店舗立ち上げに向けての進捗と考えを書いて行こうと思っていましたが、いまの時期実店舗を持って立ち上げていくということは、そもそもしばらくは不可能。外出さえもままならない状況で何ができるのか。

しかし、このまま指を加えて世の中が落ち着くまで待っているほどのんびりもしていられない。いや、むしろこの世の中の状況にあわせて、どんな型で思いを実現できるのかを考えていくべきなではないかと強く思うようになりました。

目指すべきゴールはどこなのか

そもそも自分が実現したいビジネスの世界のゴールはどこにあるのか。そう思ったときに、それは店舗を持つことだけが求めることなのかを改めて問うことにしました。そう考えたときに、もちろんいつかは持ちたいし持つべきだとは思うものの、そもそもおだしや発酵食品の素晴らしさをより多くの人に知ってもらい、それを新しい型で広めていきたいということがゴールであることに気づきました。であれば、いまリアルに実現できない状況なのであれば、バーチャルに実現していく方法を考えるべきなのではと思いました。

具体的には、オンラインを使った様々な製品・サービスを考えようと思っています。

自宅に篭って生きていかなくてはいけない状況の中でも、人々は食事はしなくてないけないし、時には美味しいものを食べたい。そんなニーズは必ずあるしそこで喜んでもらえることは何かということを考えると良いのではと思いました。

今までにない出汁の売り方を通販で

ということで、自分がいま等身大の中でできることを最大限にしたいと思ったときに、現状の出汁素材の売られ方を見ていて、常々「もっとこうだったら良いのに」という思いがあるところを解決するところからやりたいと思いました。具体的には一回分ごとにパック詰めされた出汁素材。普通の削り節屋さんではコストと手間が見合わないのでほとんどそういう売られ方はされていないのですが、実は使う側にとっては一度にたくさんの削り節を買っても使い切る前に風味が落ちてしまって不便、という現状があったりします。また、一般の方にとって、その出汁を使ってどういう料理にして行ったら良いかもよくわかりません。いろいろと超えなくてはいけないハードルがたくさんあります。だからこそ、そのハードルを取り除いてあげればそれは私だけのビジネスになり得るのでは無いかと考えました。

ということでグダグダと書きましたが、通販を始めるための準備サイトを作りました。ここでまずはユーザーニーズのアンケートを取り、5月からの実売を目指します。自分には設備も資源もありませんが、知識と行動力だけはあると思うので、いまある削り節屋さんに小ロット対応をしてもらう約束を取り付けました。このビジネスモデルではまだまだ生産者をヒーローにするところまでは行けませんが、そこに向けての第一歩となると良いなと思っています。

みなさまも、是非アンケートにお答えいただき、どんな風に感じるか教えていただけると幸いです。



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