【就活相談Skype - 72人目】

地方国公立大学の文系学部3年生の学生さんとの60分。
定番の質問ともいえる、”就活時の軸”についての質問からのはじまり、1社目を選んだ理由、BtoCを選ばなかった理由と質問が続いた。事前に質問を用意してもらった上でコントロールしてもらうと、こちらもやりやすい。

個人的にBtoBで提案を伴う仕事がしたかったこと、将来的に転職する可能性も考慮するとそれなりに知名度のある企業に務めたほうがつぶしが利くということ、BtoCの場合には非正規雇用や他者に依存しながらビジネスが成り立っていることも多くやりがいが薄れてしまう印象があること、などを伝えた。

"結果的にどの会社がやりがいがあったか"というかなりドキッとする質問のあと、学生さんが個人的に大きなテーマとして考えている社会貢献に関する意見交換。
個人的にはこの就活相談Skypeの活動も社会貢献として考えているので、おじさん代表としては及第点の意見交換ができたのではと自己採点。

今回は時間にも余裕があったため、必ず学生さんに伝えようと考えている以下2+5=7点については確実に伝えることができた。
有象無象の情報を鵜呑みにしてしまう学生も多い中、自分で考えながら進めているような印象を受けたのでひと安心。
特に最後の"じゃあ、このSkypeが終わったら、あなたは何をしますか?"とNext Actionを宣言してもらうところはとても有意義なのではないかと考えている。

【面接にのぞむときにあらためて意識したいこの2点】
a.) [学生が] いろんな業界があるなかでどうしてその会社にたどりついたのか
b.) [企業が] いろんな学生がいるなかでどうしてその学生(あなた)を選ぶ必要があるのか

【就活相談Skypeで必ずカバーしたいこの5点】
1.) そもそも働くこと自体は義務でもなんでもないです
2.) いま世界中の会社から内定が出たとしたらどこに行きたい?
3.) 現時点、どんな20代あるいは30代を送れたら理想?
4.) 今回話してみて、どうでしたか?私と話して真似したいところ、真似したくないと思ったところ
5.) じゃあ、このSkypeが終わったら、あなたは何をしますか?

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