YUICHI

あまり語られることのない絵画の収益化について真面目に語っていこうと思います。

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  • 絵の話

  • 田舎暮らしの絵描きが10カ国で400点以上売れるまでの話

    これまでの自分を振り返るという意味を込めて。

  • こうするとネット出品の絵が売れやすくなる

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    どこかで見た風景12

    日常や旅先で出会ったありふれた景色を、この目で見て感じたままに表現する風景画シリーズ。どこを描いたかは重要ではありません。あなたがどこかで見た風景と、私がどこかで見た風景が同じ感動として重なった時、それは素敵な瞬間を共有していると思うのです。紙にアクリル絵の具サイズ:515x364mm(B3)原画のみご購入いただくと紙の状態でお届けとなります。「額装」の項目を同時購入いただくと額装した状態でお届けいたします。額外寸:650x475x15mm※「額装」の項目のみでご購入いただくことはできません。
    ¥21,000 〜 ¥48,000
    佐藤雄一「LANDSCAPES」絵画/送料無料
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    どこかで見た風景 11

    日常や旅先で出会ったありふれた景色を、この目で見て感じたままに表現する風景画シリーズ。どこを描いたかは重要ではありません。あなたがどこかで見た風景と、私がどこかで見た風景が同じ感動として重なった時、それは素敵な瞬間を共有していると思うのです。紙にアクリル絵の具サイズ:297x420mm(A3)原画のみご購入いただくと紙の状態でお届けとなります。「額装」の項目を同時購入いただくと額装した状態でお届けいたします。額外寸:432x533x15㎜※「額装」の項目のみでご購入いただくことはできません。
    ¥4,000 〜 ¥36,000
    佐藤雄一「LANDSCAPES」絵画/送料無料
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    どこかで見た風景12

    日常や旅先で出会ったありふれた景色を、この目で見て感じたままに表現する風景画シリーズ。どこを描いたかは重要ではありません。あなたがどこかで見た風景と、私がどこかで見た風景が同じ感動として重なった時、それは素敵な瞬間を共有していると思うのです。紙にアクリル絵の具サイズ:515x364mm(B3)原画のみご購入いただくと紙の状態でお届けとなります。「額装」の項目を同時購入いただくと額装した状態でお届けいたします。額外寸:650x475x15mm※「額装」の項目のみでご購入いただくことはできません。
    ¥21,000 〜 ¥48,000
    佐藤雄一「LANDSCAPES」絵画/送料無料
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    どこかで見た風景 11

    日常や旅先で出会ったありふれた景色を、この目で見て感じたままに表現する風景画シリーズ。どこを描いたかは重要ではありません。あなたがどこかで見た風景と、私がどこかで見た風景が同じ感動として重なった時、それは素敵な瞬間を共有していると思うのです。紙にアクリル絵の具サイズ:297x420mm(A3)原画のみご購入いただくと紙の状態でお届けとなります。「額装」の項目を同時購入いただくと額装した状態でお届けいたします。額外寸:432x533x15㎜※「額装」の項目のみでご購入いただくことはできません。
    ¥4,000 〜 ¥36,000
    佐藤雄一「LANDSCAPES」絵画/送料無料
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    どこかで見た風景 10

    日常や旅先で出会ったありふれた景色を、この目で見て感じたままに表現する風景画シリーズ。どこを描いたかは重要ではありません。あなたがどこかで見た風景と、私がどこかで見た風景が同じ感動として重なった時、それは素敵な瞬間を共有していると思うのです。紙にアクリル絵の具サイズ:297x420mm(A3)原画のみご購入いただくと紙の状態でお届けとなります。「額装」の項目を同時購入いただくと額装した状態でお届けいたします。額外寸:432x533x15㎜※「額装」の項目のみでご購入いただくことはできません。
    ¥4,000 〜 ¥36,000
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画家にとってAIは脅威か

 2023年はチャットGPTや画像生成AIが台頭し、AI元年と言ってもいい年でした。これらの出来事に多くのクリエーターは脅威を感じたことでしょう。 AIによって人間の仕事の9割は無くなるという人もいますが、このままクリエイティブな世界もAIによって人間は淘汰されてしまうのかというと、私はそうはならないと思っています。  なぜなら、芸術の世界というのは非合理性が許される世界だからです。芸術作品は作家の技術力が優れていればいいというものではありません。日本人は芸術に対して技術を

    • やっぱり画家は作品を売ってなんぼ!

       というのは当たり前のことですが、なぜこの様なタイトルにしたかというと、近年絵の収益化の手段は実に多種多様になりました。  昔は画家になると言えば銀座の画廊や高級百貨店で個展を開いて作品を売って、売れるまでは絵画講師などやアルバイトなどで食い繋ぐというのが一般的でした。  しかしインターネットが発達した今は、YouTubeなど動画サイトの広告収入や投げ銭機能をはじめ、pixivFUNBOXなどではサブスクプランが誰でも無料で開設でき、TwitterがXに変わってからはインプレ

      • お知らせ

        この度アートメーター様でインタビュー記事を掲載していただきました!

        • 絵を描く上で意味のない努力

           絵の技術を上達させるために様々なトレーニング方法がありますが、中にはよく勘違いしている人がいて、そんなことやっても意味ないよという努力があります。最も典型的なのは「何も見ないで描けるようになること」です。    優れた絵描きは何も見ないで描けなければならないという決まり事はありませんし、そんなことができるようになっても大して得はしません。何も見ずに上手く描ける人もいるでしょうが、そんなものは何の自慢にもならないのです。  絵を描くというのは、何も見ずに上達するのは困難なも

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        記事

          ◯◯な絵は好反応でも売れにくい!

          ※こちらは有料記事です(返金受け付け可)  インターネットで作品を出品していると、売れる作品売れない作品には様々な傾向があります。私は良い出来の作品もイマイチな作品も玉石混合で出品しており、売れない作品も多いのはある程度仕方のないことと割り切っていますが、なぜか沢山ブックマークがついてるのになかなか売れないとういう不思議な作品もあります。多くの人に気に入られてるのになかなか売れない、そういった作品には実は意外な共通点があります。

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          ◯◯な絵は好反応でも売れにくい!

          絵を販売するのにマーケティングは必要か

           絵は趣味だけで描いているならまだしも、いざ自分の作品を販売して長い間売れなかったら意気消沈することもあるかと思います。  そんな時は、どんな絵が売れやすいかをマーケティングリサーチ(市場分析)してみるのもいいと思います。  長年インターネットで絵画を販売していると、売れやすい絵というのは時代や国・地域によって一定の傾向というものが確かに存在しています。  私の場合は主にインターネットで販売していますから、そのサイトの人気絵師や今日購入された作品を毎日チェックすることで、売

          絵を販売するのにマーケティングは必要か

          田舎暮らしの絵描きが10カ国で400点以上売れるまでの話④

           デジタル作品ではなかなか海外で絵が売れず、苦し紛れに出品したアナログ作品でしたが、2019年の暮れついに初めて海外で作品が売れ、翌年以降アクリル画にシフトしていくことになります。  後々わかってきたことなのですが、インターネットで売れる絵というのは現代アートとされるものが主流で、その中でも特に絵の具が盛り上がるほど厚塗りしたものが売れやすいということがわかりました。  今までやってきたこととは正反対のことをやることになっていったわけですが、それがわかったからといって自分の

          田舎暮らしの絵描きが10カ国で400点以上売れるまでの話④

          田舎暮らしの絵描きが10カ国で400点以上売れるまでの話③

           地元のイベント出店や作品出品サイトをいくつも掛け持ちし、絵が少しずつ売れるようになったのはいいものの、なかなか作品の安売りから抜け出せずにいました。  そんな中、2019年の夏頃に転機が訪れます。フランスのパリに拠点を置く海外の絵画出品サイトからスカウトのメールが届いたのです。  実際にサイトを覗いてみると、これまで国内のサイトで見られた作家さんたちとはまるで次元が違う作品ばかりでビビりました。今までも海外からスパムじみたメールは何度も届いていたのですが、この時ばかりは雰

          田舎暮らしの絵描きが10カ国で400点以上売れるまでの話③

          田舎暮らしの絵描きが10カ国で400点以上売れるまでの話②

           2013年の春頃、当時私は仏教美術にはまっていて仏画をよく描いていましたが、インターネットで作品として販売するとなると需要が無さすぎるせいか、なかなか作品が売れずにいたのです。一年近く経っても全く売れませんでした。  そこで、最近始めていた地元の風景画をメインに作品の総入れ替えを行うことにしました。そして1ヶ月ほど経ってようやく一点売れました。この時もやはり数千円と安い値段で売っていたので、手数料やら送料やら経費を差し引くと赤字になってしまいました。  しかし初めてインタ

          田舎暮らしの絵描きが10カ国で400点以上売れるまでの話②

          田舎暮らしの絵描きが10カ国で400点以上売れるまでの話①

           2009年秋、数年の東京生活を終えて故郷の青森に帰ってきました。周りは田んぼだらけのド田舎です。  当時の私の制作スタイルは100%デジタルで、インターネット上のさまざまなサイトで自分の作品を公開してはいましたが、この時点では自分の作品を販売するということはほとんどやっておりませんでした。絵を販売するサイトはありましたが、どうしても自分の絵が売れるとは思えず、専ら絵を描いてそれをインターネット上に公開するということをひたすら繰り返していました。  そんな日々が3年ほど続

          田舎暮らしの絵描きが10カ国で400点以上売れるまでの話①

          400点販売達成!

          長年インターネットをメインに作品を出品して参りましたが、2022には作品が10カ国の国々に行き渡り、400点の累計販売を達成しました。 派手な宣伝もパフォーマンスもできないのでただ黙々と作品制作を続けるしか能がない絵描きですが、多くの方々に作品が行き渡ったのは大変嬉しく思います。 これからも絵を見てくれる人に幸せを感じてほしいという想いを込めて、作品制作に励んでいきたいと思います!

          400点販売達成!

          芸術作品がゴミにしか見えないこともあるでしょう。 では誰が芸術作品の価値を決めているのかというと、その作品に価値を見出しお金を払った人です。 多くの人がゴミだと思っていても、一人が100万円で買えばそれは100万円の価値を持った事になります。 万人の承認は必要ありません。

          芸術作品がゴミにしか見えないこともあるでしょう。 では誰が芸術作品の価値を決めているのかというと、その作品に価値を見出しお金を払った人です。 多くの人がゴミだと思っていても、一人が100万円で買えばそれは100万円の価値を持った事になります。 万人の承認は必要ありません。

          俗に言う「自分探し」と言うのは、正確には自分を取り戻すプロセスなのだと思う。

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          虚飾に満ちたこの世界で最も難しいのは、ありのままの自分を貫くこと。

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          どのように絵を進化させていくべきか

           意識的に絵を進化させていくことは難しいと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。もちろん何も考えず描きたい絵を描いている内に自然と良い絵が描けるようになるということもあるかもしれませんが、自分がどんな絵を描きたいかということをよくわかっている人というのは意外と少ないものです。様々な角度から自分を分析していくことによって、より効率的に絵を進化させていくことができると思います。  私が個人的にオススメするのは、好きなモチーフや制作タイルを3つくらいに分けて、ローテー

          どのように絵を進化させていくべきか

          絵描きを食い物にする怪しいビジネス

          長年絵を描いていると多方面から展示やビジネスのお誘いを頂くのですが、中には絵描きに高額な金銭負担を強いる怪しいビジネスに遭遇することがあります。これらは決して詐欺ではないのですが、こういったビジネスに乗っかって成功したという話をあまり聞いたことはありません。 よくある例としては、あなたの作品で画集を作りませんか?とか、海外で作品を発表してチャンスを掴みませんか?などというように、いかにも絵描きが食いつきそうなおいしい話を提示してくるのですが、高額な出展費用を後出しで提示して

          絵描きを食い物にする怪しいビジネス