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さよなら愛しの京都! noteに転職して採用広報をするよ

なんかいろいろ書いている間に長くなったので、冒頭にダイジェストを書いておきます。

●突然ですが転職します
●次のお仕事は、note株式会社の採用広報です
●関西からまた東京に戻ります
●noteはいっぱい人材を募集しているので、興味があったらこっそりでもがっつりでも声をかけてね
●ちなみにわたしは元気です

さよなら京都!

三条大橋のそばにあるスターバックスコーヒーで、鴨川の土手を歩く人たちを眺めていた。

鴨川はいつも平和すぎるからこまる

コーヒーは飲めない(飲むと鼻の下にやたらと冷や汗をかく)から、何からできているのかよくわからないめちゃくちゃ甘いあったかいやつで、カイロがわりに両手を温める。

2021年の冬。街は残り少ない今年の名残と、来年への期待でうわついている。

京都・河原町、烏丸界隈には、石を3つ投げれば3つともスタバにぶつかるくらいたくさんスタバがあって、それなのにどこもつねに隙間なく混み合っているからふしぎだ。

わざわざ京都まで来たのなら、みんなもっとそれっぽいところでお茶すればいいのにね。抹茶パフェとか置いてる町屋リノベーションカフェとかで。

京都市内に住んでいる人間の優越感を滲ませて、そんなことを考えられるのも、もうあと少しなんだとしみじみ思う。

関西の会社に転職して、京都に2年半住んだ。

会社は大阪だったから、初めは同僚に「大阪勤務なのに京都から通っている変態」なんて言われた。

でも入社後半年ほどたったころにはコロナ禍でほとんど在宅勤務になったので、結果的には私の選択は大勝利だったといえる。

これはまだコロナに入るギリギリ前。鴨川名物の等間隔カップルも大混雑していた

家を出るともう京都のど真ん中で、少し歩くだけで歴史ある街並みや神社仏閣を訪れることができた。こんな贅沢が他にあるだろうか。

優勝。

この2年は観光客も多くはなく、ずっと憧れていた京都をひとりじめするような楽しい日々だった。

哲学の道。こんなに人がいない桜の時期の京都なんてこれから発生しうるの?

惜しむことがあるなら、祇園祭の活気を肌で感じることができなかったことくらい。

思えば、大学進学から約8年暮らした東京を離れる少し前、髪の毛をばっさりショートカットにした。

別に何かきっかけがあったわけではないのだけど、身も心も軽くなって、ついでにお風呂上がりのドライヤーの時間も短くなって、なんでもできるような、何かやらなくてはいけないような気持ちになったのをおぼえている。

今ではそのとき切った髪もすっかりのびて、会う人会う人に「めっちゃ髪伸びたね!!!」と言われまくる。

あんまり伸びた伸びたと言われるものだから、家に籠城している間にいかに時間が経っていたかを身にしみて感じた。

そりゃ2年半も経ったら髪も伸びるよね。

東京に戻るよ

今回、何度目かの転職でまた東京に戻ることになったのには、実は特に深い理由はない。

もともと、愛媛の実家にすぐ帰れるようにとJターンで関西にきたけれど、正直コロナのせいでぜんぜん帰れなかった。

せっかく買ったユニバの年パスも、結局初回の1度きりしか使えなかった。

(仕事帰りにユニバに寄ってビールを一杯飲んで帰宅する高等遊民計画は一度も実行できなかった。悲しい)

仕事もほとんど在宅になって、今年はトータル3回くらいしか出社してない。

そうなってくるとぶっちゃけどこで働いても一緒なのでは? と、香川で2週間くらいおいしいうどんを食べながらリモート勤務をしたこともあった。

食べログ評価3.9越えとかやばいよね。とり天をのせたかけうどんが好き

(そこいらのうどんでもめちゃくちゃおいしくて最高だった。コロナが明けたらタイとかで働いてみたいという野望も芽生えた)

会社がリモート勤務に移行するときには「ぜったい在宅なんてしないんだからね! わたしはオフィスが好きなんだい!」とだだををこねていたのに、いま週5で会社にこいと言われたら通勤ストレスで泡吹いて死ぬ自信しかない。

最後のほうに冷やかしでオフィスにいったら夕日がめちゃきれいだった。大阪は大都会

そんなかんじで2年半前には想像もできなかったほど、社会や働き方が様変わりした。

だったら、場所に縛られず、自分がワクワクできる環境を選んでもいいんじゃないか。

なんとなくそう考えていた時に、たまたまnote株式会社の採用広報の求人に出会った。

noteに入社しちゃうよ

リクルート時代や、人事メディアの編集者としていろいろな会社の人事と関わっていたころ、自社愛に溢れた人事の人たちにたくさん出会った。

いきいきと自社サービスの魅力を語る人たちを見ていると、人事が自社を愛しているって、すごく大事なことだな、と感じた。

もし自分が今度働くなら、そんな愛せるサービスを持っている会社で働きたい、とも思った。

noteというサービスは元々知っていたし、個人的に使っていたこともある。

応募要項を見たら、自分で言うのも何だけど、必須要件も歓迎要件も「これわたしのことでは?」と思うくらいあてはまった。(勘違いだったらだいぶ恥ずかしいですね)

正直、その時すでに、楽しそうだなあ、やりたいなあ、と思い始めていた。

自分の胸に聞いてみた。この会社のこと、わたしは愛せそうかな?

そうしたら、「愛せるんじゃない?」と答えは出た(ような気がした)。

そんなこんなであっという間に選考が進んで、何となく好きかもと思ったころにはもう、入社を決めてしまっていたのだった。

惚れっぽいところはわたしの短所でもあり長所でもある。

とてもチョロいし単純なので、たぶん、近いうちに愛も芽生えそう。

正式に働き始めるのは来年の1月で、生活の拠点はまた東京に戻ることになる。

(一応補足すると、noteはフレキシブル出社制度を導入していて、フルリモートで働いている人もいます。私が東京に引っ越すのはそっちの方が便利だからです)

いっぱい遊んでくれないとやだです

東京への出戻りはちょっぴり恥ずかしいので、まだあまり友達にも伝えてない。

でも誘ってくれると嬉しいから、東京にいる人はご飯でも飲みにでも行きましょう!
関西にいる人も、次の帰省のタイミングとかで声をかけるので、ぜひまた遊んでくださいね。

あと、最後になりましたが、一応所属は人事になるので、採用のアピールもしておきます。

noteでは今いろんな職種で一緒に働いてくれる仲間を募集しています。

まだnoteを愛してない人でも、ちょっと気になる、好きになれそう、と思ったら、こっそりでもがっつりでも声をかけてください。

エンジニア採用や採用イベントも実施していきたいと思っているので、「一緒に何かできないかな?」みたいなお話も大歓迎です。

久しぶりの東京で、離れている間に山手線の駅まで増えているし、風の噂に渋谷が様変わりしているらしいと聞くし、寒さもあいまって震えます。

さびしいので、もろびとこぞりて遊んでください。

PS .このnoteを書いている12月27日で29歳になりました。これからもよろしくね。

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