知識教養ってみんなどっから仕入れしてんの?

こんばんは。今日は疑問形のタイトルで投稿してみます。

私の齢は20。頭はそれほど良い方では無いと自負しており、また世間知らずであると自覚しております。

私が思う頭の良い人はものすごく知識を持っていて、何かテーマ(一貫性)を感じさせるような思考や行動、それが生み出す結果を世間に認知されているような存在であります。

どこで差が付いたんだろう。今日はそんなところをクローズアップしてみます。

さて、今日のタイトルの疑問に対して私が思う一般的な応答は「本からじゃない?」だと思うのです。

図書館という無料で借りる場所があり、書店という知を買うことができる場があり、ましてや古本屋で廉価な中古本を買う。

頭の悪い私からしても普通に考えればこれほど恵まれている環境もないだろうと改めて思います。実際にはその時ごとに必要な知識を得る手段として利用されるのでしょうけれども。

意識の高い人たちは小さい頃から本を読むことで本を選ぶ審美眼が成されており、それにより名著を選び読んでいるのでしょうか。

それともそんな環境に入り込んでいない自分がレベルが低いだけなのか。

何か一般的な「本への入り口」が一般的な義務教育課程の中で示されていてもいいのでは、と思うのです。

まあ、著者の思想の偏りなどがあり全国民の生徒に一般的な「入口」と示すことは容易では無いのだろうと私も思いはするのですが。

やはり、学校という環境の他に個人がまとめた名著!みたいなものが僕には必要なのだと思います。

最近買ったのは本田 健さん著の『20代にしておきたい17のこと』です。

その巻末の方には10代までに読んでおきたい本というアンケート結果のコーナーがあり、私が求めていたようなものがありました。

これまでに知を追い求めていた、つまり本に対して興味を持っていた者が得た知識を駆使して名著にたどり着き、私が思うような頭の良い人の位置ににたどり着くのではないのでしょうか。やはり小さい頃から積極的に様々な本を読むことを怠ってきたことが私にとっては原因となるのではないのでしょうか。

なぜこんなことを考えるようになったのか、それは予備校での現代文の授業でのことでした。

現代文の科目にて大学受験は様々なテーマの問題を解き、理解をすることで各大学の問題に対応できるものであります。テーマを理解していなければ解く際に困難だということです。

各大学の各学部の入試問題を分析するとしっかりと傾向のテーマが存在するのです。

私の知識の入り口はここでした。

あぁ、そういうことだったのか。

へえ、おもしろい!  と

私は授業の度に現代文のテーマについて興味津々になったことでそこから論理、文章に対する興味が湧き本を読むことへの熱意が湧きました。

知識を得る入り口は人それぞれだろうなと思いはしますが、私の中ではもっと早く知りたかった!がまさっています。

追記:閲覧してくださった方に自分の知識の入り口も示さないのは失礼だと思ったので書いておきます。

語句ゴロゴ :43のテーマ、ツボを抑えた語句777とともに慣用句280、さらに語句トレーニングもついてる、大学入試現代文の辞書の役割において最効率であります。

現代文 基礎問題精巧 ←ニッコマ〜マーチ向け

現代文 標準問題精巧 ←国公立、難関私大向け

センター試験 ←受験生に向けた教訓的な題材選びもあり53万人が受けるテストだということを考えればどれほど精巧に作られているのかは明白である。

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