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わりと日刊だらく[No.147]〜Twitter民との対談〜

今日の散文



Twitter民との対談


対談用のポートフォリオなどをのせた記事を作る前に、Twitterで僕に依頼をしてきた人と対談した。


すごく雑に一言で今回の対談者の欲望をあらわすと「どんな人間にも興味を持って関わっていって、それについて考えて楽しめる自分になりたい」という感じだった。

話を聞いた限りでは、この方の苦悩はそんなに複雑ではなく、理解しやすかった。


今後やっていくこと(仕事)は決まっていたので方向性は定まっていた。

「仕事の問題」と「実生活で起きている問題」から共通点を抜き出して、それがなぜ起きているのかを、問いと、話していて僕が相手に持った印象などからあぶりだしていくという感じで、問題の核となる部分を発見していった。

話を聞いただけではわからない複雑な部分もあると思うので、すべてを理解したとは思わないけど、それでも問題となっている「ある症状」の解決をするためには十分に話を聞けた。


問題の解決のためには、僕と話をしただけではダメで、日常的な自分の生き方のスタンスを変え続けなければならなかった。

なので、処方箋として「問いの筋トレ」や「通話アプリでの会話のトレーニング」を勧めておいた。


自分の「ある性質」を否定するという症状が見られたので、問いを立てて考えていく作業を時間をかけてやっていくことが必要だなと感じた。


例えば「怒りっぽいのが良くない!」となって「なおそう!」としても、基本的には治らない。

そもそもの問題の根源は「怒りそのもの」ではなく、別のところにあるから。

ただただ「そうである」と事実を受け入れられていないのも問題だし、自分のその性質を拒絶しているのも問題である。

そうであるとわかった上で、それの何が良くて何が悪いのか、または一般論としてどう認識されているのか、などの問いを立てていく必要がある。


そもそもそれが悪いものではないとわかれば、受け入れていける。

そして、必要に応じてその性質を薄めたり、隠したり、むしろ強めてうまく使ったりしていけるはずだ。

自分にかけられた呪いにコントロールされている時ほ最悪だけど、その呪いをコントロールできるようになると、それを自分自身として扱っていけるようになる。

どんな呪いもすべて自分の一部であると受け入れて、うまくやっていければ良いのではないかなと思う。


オマケ

僕と対談すると安眠できるらしい(?)。


今日の音楽

超越の祈り

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