見出し画像

Xデザイン学校ベーシックコース #10 成果発表

去年5月から始まった、Xデザイン学校ベーシックコースが本日修了。
とある企業さんのゲームチェンジに対する提案の中身に満足できたわけじゃないけれど、なんとか発表までこぎつけられた達成感はハンパない。

全く違う会社に所属する異なるバックグラウンドを持つメンバーと一緒に10ヶ月間、最後は何度も集まり、みんなで仕上げた。

10ヶ月を通じて学んだこと

・チームビルディング(整ったのは後半戦に入ってから)
・繰り返すことの大切さ(違っていることに気づくけど、まだどうやればいいかはわかっていない)
・同じ状況にいるようで、各人のコンテキストは違う(勘が悪いから鍛錬あるのみ)
・抽象化・概念化(まだうまくできない)
・マイナスをゼロにするのも大事だけど、ビジョンから提案できる力

画像1

先生方からの講評

・発表はわかりやすい(けど)
・企業側に都合よく解釈している
・ユーザーのジャーニーを書いてみると整合性取れないところだらけのはず
・サービスのビジョンをちゃんとするのが重要
 ┗ビジネスインタビューでしくじっている
UX学ぶと順番にやるといい答えが出るんだ、というのは間違い
 ┗だめだと感じてもう1回やり直す、のが大事
・UXとは自分たちが体験的にデザインすること
 ┗ユーザーの声を聞きに行き、アクティングアウトしてみる
 ┗辻褄合わないところが見つかれば、そこを直せばいい
・ドロドロしてどうしていいかわからない、だからもう1回やってみる

あれ?今までとは別の指摘、去年・一昨年の台湾や京都ではビジネス視点が著しく欠落している、ユーザー視点でしか語れていない、と。
UXを学び始めてから、ユーザーばかり見ていた自分がこの1年でビジネスって視点も面白いかも、と気づいてその道に片足を突っ込み始めたけど、まだどちらも中途半端でバランスも取れていない。

一区切り

学校と仕事と生活の共存は正直とてもしんどく大変な時期もあった。
そんな中、学びに理解を示し、支援してくれた上司と会社に感謝です。
一緒に学んだベーシックコースのメンバー、特に同じチームのメンバーがいたからこそ完走できました。
ある台湾メンバーからは「UXを学ぶたる者、いかなるお題であっても努力できるはずだ」とこれからずっと心に残っていくであろう言葉をもらいました。

学びを昇華し、それぞれの案件にフィットする形で還元できるよう、これからも精進していきます。
学び続けることに終わりがない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?