”弱者が生きていけない日本の現状”発達障害の「できない」は努力不足ではない!ダメ人間でもない!
「世界に一つだけの花、一人一人違う種を持つ、その花を咲かせることだけに一生懸命になればいい」
発達障害の息子の親として思います。
上記の歌詞のような世界に住めたらどんなにいいでしょう…
残念ながら、現実は程遠いように感じます。
国語、算数、理科、社会、体育…
ちゃんと学校に通い、どの教科も「普通」以上にこなし、みんなと仲良く!
それができない子どもは「悪い子」、「ダメな子」になってしまうのでしょうか?
「ダメな子」として社会から捨てられないために…
身体や精神に障害がある子の親御さんが、わが子が何とか将来困らないようにと必死に努力し続けている姿をたくさん見てきました。
自分の人生を子どもに捧げているかのような生活をされている人も少なくありません。
しかし、(ある程度の改善は見込まれますが)どうしても出来ないことがあります!決して努力を怠っているわけではありません。
身体、脳の働きが違うため、頑張っても頑張ってもどうしようもないことがあります。
発達障害ということを隠し、とてつもない努力を重ね、定型発達の人(発達障害ではない人)と一緒に仕事や活動をされている人もいます。
わからないところで努力と無理を続けておられるのではないでしょうか?
正直なところ、息子が発達障害とわかるまでは見向きもしなかった現実です。何の疑問も感じなかった「当たり前」、「普通はこうだ」という感覚から、息子に厳しく接しました。
そして息子の状態を知った後は、私の思考は完全に初期化されました。
障害者の親と気づいて、初めて現実を目の当たりにしました。
最も大切なのは発達障害の当事者以上に、支えるご家族の心のケア!これを強く思うようになりました。
周囲の理解が得られなくて、今にも潰れてしまいそうな心境でいる親御さん、または配偶者の方は少なくありません。
高田さんの記事、強く共感いたしましたのでリブログさせていただきます。
(ご本人に許可をいただきました)熱い心の叫びです。
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