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中国残酷物語第5部!海外にボコボコにされた後は国内問題!さらば!遊牧民軍団!

清という帝国は、ともとは満州の遊牧民で、ヌルハチという天才戦士が遊牧民たちをまとめ、強固なチームとなった

イケイケ武闘派集団だった訳です。


このイケイケ武闘派集団は、当時の朝廷、明に不満を抱き、明が弱体化している事と、農民が起こした反乱に乗じて、一気に明帝国をぶっ壊した訳です。

日本にも、こんな感じの出来後がありませんでしたか?笑


清が領土を朝廷史上最大にまで拡大していた頃、日本では明治維新が起きました。

薩長土肥のイケイケ武闘派ザムライが、外国と組んで、幕府をぶっ壊した訳です。

そして、乗りに乗って、ヒゲを生やしまくった薩長土肥の幹部たちは、外国進出に乗り出します。


その進出先が、中国(清)な訳です。


もう、清は他国に進出されまくりなんですよ。笑


ついに、明治維新で近代化した日本も、清パーティーに参加決定な訳です。


当時の清は、アヘン戦争、アロー戦争を経て、力が弱まっているタイミングで、そこに、日本の幕府を倒してイケイケなヒゲザムライが乗り込んできたもんですから


まともに対処できるわけありません。


遊牧民軍団とヒゲザムライの日清戦争は、日本の勝利に終わるのです。

まぁ、日本は台湾などを獲得するのですが、先にパーティーに参加していたイギリスなどから


清に領土を返してやれ!と怒鳴られてしまい


領土は一部しか獲得できませんでした。

さぁ、他国に侵略されまくりな清です。

国民が黙っている訳ありません。

ムチャクチャ負けるやん!!弱すぎやん!!!


という事で、清朝廷に不満を抱く人々が激増するのです。

この時代、その状態になると何が起こるのかというと


革命です

レボリューションでございます。


清を倒そう!!国民が主権である民主主義国家を作ろうぜ!!!


そのようなスローガンで人気を集めたのが


孫文という、ヌルハチに変わる新たなエリートです。


この孫文が中心となり、1911年、清を倒すきっかけとなる辛亥革命(シンガイカクメイ)が起こります。

いくら、国民が束になったからといって、簡単に倒せるほど、清は弱体化していません。

しかし、孫文は、清側の人間である

袁世凱(エンセイガイ)という人物を味方につけ、勢いと策略で清をぶっ壊すことに成功するのです。

そして、1912年に国民が主導とする

中華民国が建国宣言されます。


このシリーズは、昨今、勢いが半端ない中国を歴史から現代まで学んでいこうという目的を持っているのですが


やっと

今の、中華人民共和国という名前に近付いてきたでしょ!?


中華民国まできました!あと少しです!!

でもね、、、


中華民国が建国されて、今の中華人民共和国に繋がるのかと思いきや

ここからさらに!!!!!!!!


中国は国内で揉めちゃうんです。笑


海外にボコボコにされた後は、国内でボコボコに殴り合うのです。笑

でも、ようやく、現代の中国と繋がりが深い所まできました。

海外にこんなにボコボコにされたのに、今の中国はアメリカを追い抜こうとしているんですよ!!


こんなボコボコ状態からどうやって下剋上したのかを、次回からも取り上げていきますので

引き続きのご一読の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

マッサチャンネルのyoutubeも見て下さいね~


さらばヌルハチ!!がんばれ孫文!!

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