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2020年、本まわりでしたいことのいくつか

出版、本屋まわりで今年2020年にしたいことを思いつくまま列挙します。

石堂書店のWebまわり

石堂書店さんの運営も携わっているので、今月以降にリリース予定のものも含めいくつかあげますと、

・SNS取り寄せ
・サイトコンテンツ
・システムまわりの改善

などです。

SNS取り寄せ

石堂書店でSNSでの気軽に取り寄せできる仕組みを運用開始予定です。

特にLINE公式アカウント、チャット感覚で取り寄せできる点を進めてます。

この施策は利便性というより「石堂書店」で取寄せたい、店舗と顧客の関係性、距離感をいまの時代に合わせる施策です。

SNSでの本の取寄せ。使い方のイメージは欲しい本のタイトルやISBNを送ってもよいですし、Amazonなんかの画像を貼り付けてもよく、気軽に頼める距離感をつくります。

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SNS取寄せは利便性でなく、お店とお客さんとの距離感の見直しです。

「石堂書店さんで取り寄せる」という行為も含めた購入体験の提案と言い変えてもいいかもしれません。

地元の本屋さん、推してる本屋さんで買う体験価値の提案です。この場合、Amazonは検索機能になってもらいます。

自分が好きな本屋さんで自分の好きな本を取り寄せて買う体験は、手元に届く時間が多少ゆっくりでも良い、むしろその時間も楽しみに含めてくれる方には合うのかなと思います。

スロウな購入体験とでもいうのか。スロウを楽しむための端末としてSNSを活用した取寄せといったところです。

石堂書店サイトのコンテンツ

先述の書店の取り寄せをより多くのひとに楽しんでもらうひとつの提案としてはサイト内で書店取り寄せされた本が一覧できるようなコンテンツを検討しています。

これは、まちのみなさんで棚を作っていく感覚やまちのひとに自分以外に取り寄せを楽しんでいるひとの本を知ることで新しい本との出会いを体験してもらうことができたらなというコンテンツです。

このコンテンツでより取り寄せしたいと思ってもらえるような展開ができればなと、検討中です。

システムまわりの改善

書店はITをうまく活用することでより顧客体験を向上させる時間をつくることができると考えています。書店運営のシステムでなにかしら提案できればと思います。

SNSで話題(いいねが多くついている書籍)のリスト共有

先述のシステムまわりの改善などにも重なりますが、選書の情報収集する時間をいかに捻出するか、どう収集するか、において、SNSで話題(いいねが多くついている書籍)のリスト共有などはひとつの情報価値があるのかなと。こちらも提案できればと思います。

後払いの仕組み

下記の価格自由というサービスに近いですが、もう少しギフト経済感のある後払いできるようなページを出版社や書店が使えるようなものをつくりたいなぁなんて考えてます。

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思いつくまま列挙したのはこんなところです。

引き続きよろしくお願いいたします。


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