立川談慶

落語家。立川流真打ち。1965年長野県上田市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、ワコー…

立川談慶

落語家。立川流真打ち。1965年長野県上田市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、ワコール入社。平成3年談志門下入門。平成17年真打ち昇進。著書多数。筋トレ。ベンチプレス120キロ。

最近の記事

このコロナ禍を逆手に取るために

このコロナ禍のメリットを挙げてみた。 家族と過ごす時間が増える。  本が読める。 体力が温存出来る。 物事をじっくり処理出来る。 いままでの落語をしゃべれたことに感謝出来る。 ネタが増える。 稽古も出来る。 掃除が出来る。 絵も描ける。 会う人が限定出来る。 悪口を言わなくなる。 交通事故が減る。 まだ探せばいろいろあるだろう。「時間の使い方」をここまで強制的に考えさせられる期間はここ100年の中で初めてのことだ。現人類にとって最初の経験になることを世界中がリアル

    • 新・芝浜

      「起きておくれ」 「なんだよ、寝かせてくれよ」 「商いに行っておくれよ」 「いいんだよ、働かなくても」 「何を言ってるんだい、お前さんが商いに行かないと釜の蓋が開かないよ」 「いいんだよ、政府は100万くれるって言ってるんだもの」 「何よ、それ!知らないよ、なんの話?」 「何の話って昨日安倍さんが言ってたじゃねえか」 「え? いま、何か言った?」 「だから安倍さんが補償してくれるって昨晩NHKで言ってたじゃねえか」 「わかった、お前さん、安倍さんがNHKでお金を出してくれるっ

      • 二枚支給

        仕方ないだろ。じゃんけんで決めようって言ったのはお前なんだから。

        • これからは「しくみ」作り

          本日は円蔵寺さんでYouTube動画の撮影。落語会の雰囲気をお届けできるよう頑張らます。「らくだ」の収録予定です。午後からは今度出演するテレビ神奈川「イイコト」の取材でトレーニング風景収録。昨日はディスカバージャパンさんの原稿を仕上げたり小説を書いたりなぞしていました。小説を書いていると相手側の心情描写を必然的にすることになり、これは落語にも深みを与えるなあと感じています。先日読んだ小室直樹先生の本で触れていた「ミリンダ王の問い」がずっと頭の中で重く響いています。これは完全に

        このコロナ禍を逆手に取るために

          麻生太郎さん、つぶやく

          何が緊急事態宣言だ。下々が。だいたいそんな難しい字読めんだろ。

          麻生太郎さん、つぶやく

          今日の小泉くん

          皆さん、今日も一日お疲れ様でした。「肉と魚の商品券なんてほんと一体政府は何をやっているのか」とお叱りを受けました。「青果(聖火)がない」というオチでいかがでしょうか?

          今日の小泉くん

          今日の小泉くん

          おはようございます❣️ロックダウンってロックフェスティバルみたいですね。オーバーシュートってサッカーの試合みたいですね。

          今日の小泉くん

          今日の小泉くん2

          「オリンピックは4年後に延期して別の国で開催すれば大丈夫ですよ」。

          今日の小泉くん2

          今日の小泉くん

          「お花見は秋に延期するよう安倍首相にお伝えしました」。

          今日の小泉くん

          積み重ねできた人にこそ春は訪れる

          「阿武松」の稽古をしながら近所の公園を散歩する。6割方咲いたのかなという感じ。今日22日は上田映劇にてライブ。ゲストはダイノジさん。大谷さんのピンでの漫談だったのだが、急遽大地さんも駆けつけてくださり、漫才と相成った。ダイノジさんの漫才はほんと面白い。落語のような味わいだから長時間保つ。俺は「阿武松」。このコロナが早く明けますように。積み重ねてきた人にこそ春は訪れる。「阿武松」はそんな落語です。

          積み重ねできた人にこそ春は訪れる

          コロナは治療薬が出来れば終息しますよ

          小泉進次郎さん語録より。

          コロナは治療薬が出来れば終息しますよ

          地続きのリーダー

          「地続きのリーダー」 「四方を海に囲まれた国の政治家なんて地続きの国に比べたら楽なはずだ。国民は経済にのみに専念すればいいだけだから」と談志はよく言っていた。メルケル首相の言葉に説得力があるのはそんな地勢学的な経験値の積み重ねからだろう。遺伝子的にトラブル慣れしているからこそ重みある言葉が吐けるのだ。海の向こうの大陸の為政者に求められるのは何よりも強いリーダーシップだ。評価は後々の歴史に委ねるとしても、ある意味トランプのような鬼っ子が出て来るのは大陸由来の「システムエラ

          地続きのリーダー

          「三島由紀夫が復活する」

          談志とも懇意だった小室直樹先生の本。読破。三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊市ヶ谷駐屯地でセンセーショナルな自決を遂げてから今年で50年。小室直樹先生の卓越した分析力に膝を打ちながら読んだ。「豊穣の海」の漆黒の深い色は阿頼耶識とみなした小室マジック。形というものをこよなく愛したエリート作家の劇的な最期に戦慄が走る。国家を理想フォルムに近づけるための装置としての戦後天皇制に限界を感じたのか。三島が駐屯地に乗り込んだ際の車種がなんとコロナ。わー、なんか繋がるな。

          「三島由紀夫が復活する」

          筋トレ大好き!

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          解決法

          「義理の父に聞いてみてください」と東出さんは一言言えば済んだんだよ。

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