【Shadowverse】ETA2期アンリミテッド、疾走ウィッチについて
こんにちは。だんがりーです。
ETA2期目にアンリミテッドGrandMaster3に到達することが出来ました。
今期の疾走ウィッチは、しばらく使う機会が多くなりそうなデッキになったので、思考整理したものを残すため書きました。
これからアンリミテッド環境にチャレンジするよ、グランプリで使ってみたいよ、といった方の参考になればと思います。
構築だけサクッと見たい方は、目次より構築の項目を参照ください。
ETA2期アンリミテッド環境について
今期はtier1相当のデッキが8クラス、teir2相当も6クラス存在する環境(※)となりました。
雑多環境ではあるものの、どのデッキにも明確な有利/不利対面が存在し、どのデッキも勝てるというような状況が、現環境tierランキングを形作っているように見えます。
特筆すべきは、ETAアディショナルカードパックの《ルナール・プリースト》の登場が非常に大きく、月の前半まではエイラの母数は多くなかったのですが、月後半からエイラの使用率が高くなり、メタゲームの変化をもたらしました。
※2/22更新アンリミtierランキング、GameWithさんより
疾走ウィッチの環境的な立ち位置について
今期の疾走ウィッチは盤面で戦うデッキに滅法強く、リーサルターンも6,7Tと他環境デッキと同等の速度があります。使用率の高いデッキの多くがボード系デッキとなり、それらに対して五分以上の相性があるため、安定してmpを稼ぐことが出来ました。
コスト踏み倒し等からによるOTK系のデッキが苦手傾向です。
構築
2/26時点で使用していた構築です。
採用カードの解説
《エンジェルスナイプ》
1点火力の採用です。意図的に手札を減らすことで、《ラピッドファイア》を取り漏らしてしまうことを防止したり、序盤のPP埋めをする役割としています。
《運命の導き》《カオスウィザード》が引けていなければ、手札が減るだけになるので、使用タイミングには注意です。
《アクセルヒーロー・マイザー》
疾走フォロワーに《従順な駿馬》を付ける役割もあるので、火力の塊みたいなカードです。
《ラピッドファイア》を取りこぼしたりしないように、手札の枚数管理には気を付けましょう。
《虹の輝き》
今期激推しカードです。
自分の《アクセルヒーロー・マイザー》をバウンスして《ラピッドファイア》の回数を増やしたり、教会ビショップ、骸の王、アグロ系統のデッキなどの遅延妨害をする等、幅広く役割を持つことが出来ます。
《カオスウィザード》
減らしているリストを見かけたりしますが、2ドローは強いので3枚です。
(使用リスト上、《エンジェルスナイプ》で手札も無くなるので)
《石英の魔女》
コンボにつなげやすい便利カードです。体力3が地味に強く、場残りもよいです。
アグロ対面にはテンポ重視してプレイすることで、打点にもなります。
後4マイザーとセットで出すことが多かったです。
(《カオスウィザード》の場合、意図的にハンドを捨てる動きをする必要があるので)
《知恵の光》《ナイフトリック》《決意の預言者・ルーニィ》
《運命の導き》《刃の魔術師》《魔法剣》《真実の狂信者》
《未知の求道者・クラーク》
解説不要かと思います。強いので何も考えず3枚入れてください。
採用検討カード
《マジックミサイル》
手札が減らずに《ラピッドファイア》を取り漏らす事が増えたため、リストから意図的に外しました。
《変異の雷撃》
庭園ゾーイを倒すためだけに考えるまではしました。
入れるとしても1枚だけ、他の環境デッキに対しては余り有効ではないことから採用はやめました。
《双刃の魔剣士》
第三の疾走フォロワーとして、初期には入れていたのですが、コストの割に点数が出ないこと、除去については《ラピッドファイア》での処理を重視していたので、リストから外れていきました。
《陰陽の開祖・クオン》
デッキパワーが非常に高くなり、《決意の預言者・ルーニィ》との相性がよいのですが、、やはりコストがネックと感じました。
主要マッチアップに対しての立ち回りについて
一つ断ることがあるとすれば、アンリミテッドは引きだけの部分もある、ということが否めません。
これをすれば勝てる、というものではありませんが、意識することで勝ちに繋がることもあるかと思うので残しておきます。
ロキサス旧リノOTK
微不利から五分くらいだと思います。
相手に《開拓のロデオガイ・ロキサス》、もしくは《リノセウス》を引かれないように祈ってください。
5Tに《開拓のロデオガイ・ロキサス》をプレイした際、ミスや打点不足がある場合、逆リーサルがあるとわかるような、圧力をかけたアクションがとれると勝ちに繋がりやすくなります。
抜刀ディオネ、抜刀アックス
五分対面です。
こちらはベーシックな回し方でよいのですが、この対面も《抜刀術》を引かれないことを祈りましょう。
《ワイルドリザード》から出てくる《機動二輪車》を《虹の輝き》でバウンスすることで抜刀ディオネからの生存確率を上げることが出来ます。
超越
五分から微有利くらいです。
先6T《次元の超越》はどうしようもないので、後6Tまでには仕留められるように回し続けましょう。
疾走ウィッチ
五分。
《ラピッドファイア》の撃ち合いになります。1度《決意の預言者・ルーニィ》で回復が出来るだけでも試合の流れが変わるので、7ブーストを心掛けましょう。
アグロネクロ
五分対面です。
《アクセルヒーロー・マイザー》、《決意の預言者・ルーニィ》をフル活用しましょう。ネクロ対面が見えれば、まず《アクセルヒーロー・マイザー》を場に出してもいいと思っています。
骸の王
五分~有利対面です。
《虹の輝き》で妨害をし続けることが試合の鍵になります。
基本的に対面が3Tまでの、1Tに行えるアクションが3面を広げる行為に留まるため、バウンスの手段を取ることで4面展開の妨害をすることが出来ます。
進化ターンまで耐えたら《ラピッドファイア》を連射しましょう。
庭園ダゴン
不利です。《万華の鳳凰》と《深海の接近》の黄金ムーブをされて、返しにリーサルを取ることが出来なければ負けです。1Tからテンポプランで《アクセルヒーロー・マイザー》を場に出したり、後4Tに4,5面並べて処理強要をすることで勝つ事が稀にあるくらいです。
庭園ゾーイ
不利です。庭園ダゴン以上に無理です。
《決意の預言者・ルーニィ》でコンシードプランを取ることは出来ますが、《星明りの女神》などで《大いなる調停者・ゾーイ》をコピーされると詰みます。
時間の無駄になるので、割り切ってリタイア推奨です。
教会ビショップ
五分対面です。
序盤に出来るだけダメージを抑えて、《決意の預言者・ルーニィ》で捲っていく事が基本的なプランになります。
《虹の輝き》でカウント1になった《ムニャール登場》《結晶:フラッグフェザーフォルク》をバウンスしましょう。
対面先2のタイミングで《頂の教会》含む2枚のアミュレットがある場合、《頂の教会》を戻すことで、《包み込む願い》をケア出来ます。
エイラビショップ
五分対面です。
勝つ事が出来る相手ではあるのですが、ゲームプランの組み立てが重要な対面になります。
リソースを枯らして打点を押し込むか、1ターンに《決意の預言者・ルーニィ》《真理の術式》で12点程打ち込むのが主な勝ちプランになります。
《エイラの祈祷》を2枚置かれると試合がかなり苦しくなります。
AFネメシス
有利対面です。
盤面に体力を残さず、手札に打点を抱えて1Tで決めきれるように準備を進めましょう。
相手のアーティファクトフォロワーを処理する際、わざと体力を少なく交戦を行うことで、相手からのレディアントワンキルをケアすることが出来ます。《ラピッドファイア》を入手する際には、必要以上のフォロワー(体力)を残さないようにしましょう。
最後に
まずは、読んでくださった方、ありがとうございます。
前回の記事ほどしっかりは書いていないのですが、何かしら参考になることがあれば幸いです。
GM3を初めて達成した感想としては、毎月GM3達成や覇者狙ってやっている人は時間以上に勝率も環境読みも凄いんだな、という感じでした。
自分の場合は、勝ち負けを繰り返したり、沼に嵌ったり等、勝率的にはあまりよくなかったので、余計に苦しく感じたのかもしれません。
また次回の記事でお会いしましょう。
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