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お132話・女の子におんぶしてもらいたい男子〜女の子が男をおんぶする漫画アニメから

ボクのような「女の子におんぶしてもらいたい」フェチの男って、他にどれくらいいるのだろうか? そして彼等は、どういうふうに実践または妄想しているのだろうか? ボクは、自分のこのフェチに関して隠してはいないので、そこそこ周囲には話してるのだが、「俺もそれわかるよ」と共感してくれるリアル友人知人は、まだゼロ。しかしネット上には、同類は、いるようだ。

 そんな中で今回、なるほどこっち系の趣向かぁ、と感じたのは、漫画アニメの中で、女の子が男をおんぶするシーンが出てくるもの。YouTubeによく外国人が投稿している「lift & carry」とかよりも、漫画アニメ製作のほうが、妄想・願望・夢など、フェチ者の本能が詰まった賜物作品に思えるゆえ。漫画アニメを作るには、それなりの執着心がないと、製作完成公開には至らないであろう。

 で、そんな漫画アニメ作品の中で時折出会って性的に感じれる「女の子が男をおんぶ」ストーリーに共通していることは、女の子におんぶしてもらう男のキャラが、デブで重い、体臭がくさい、汗っかきで肌がじとじとしてるなど、おんぶする対象としては生理的に嫌悪なタイプであること。

 男をおんぶ、なんていう、女の子にとってはイヤなことをさせるのなら、乗る男を徹底的にイヤなキャラに設定ってことだろうか。イケメン・ナイスガイが主役の「諸星」シリーズの中でさえ、かわいい女の子「ニコ」が、おんぶするハメになる男は、デブで重くて臭い男であって、イケメンナイスな諸星ではない。女の子のキャラ設定が美少女系で統一されていることは、まあ、そうだろな、だが、女の子におんぶしてもらう男のがわが、こうまでも醜悪キャラにされていると・・・。

 ボクが、女の子におんぶしてもらって感じる幸せの要因として、女の子が大変な重労働をしてくれてるってのはある。しかし自分の体臭や汗で女の子を汚したいという願望は無い。というより逆に、女の子の汗にまみれたい。女の子の体臭にくんくんしたい。ここが、漫画製作者とは違うところか、とは感じたものの、汗や体臭という要素が重要ファクターだって点では同類だろうか。

「自分が重くて、女の子を苦しめたほうがいいのかどうか」は微妙だ。現実面として、乗せてもらうボクの体重が重すぎると、乗り心地のよいおんぶを女の子ができなくなってしまうので、ボクは減量をこころがけてはいるが、「重い男のボクを、華奢な女の子がおんぶしてくれてる」が重要萌えポイントであることは、外せない。

 とはいっても、女の子が、イケメンをおんぶする漫画アニメも当然たくさんある。しかしなぜか、おんぶされてるのがイケメンでは、ボクの感性では、性的にはなにも感じないのだ。醜悪キャラには感じるということは、自分の実体に重ね合わせられるのが醜悪男のほうだからってことか。外観はボクそんなに悪い方でもないとおもっているのだが、「女の子におんぶしてもらいたい」ってことが人格として醜悪か。

 こんなふうに醜悪男おんぶに萌え、自分の醜悪な性格に自問自答しながら、アニメ漫画どのおんぶ動画を観て、あへあへしてる自分、こんな変態な男をおんぶしてくれる女性がいてくれることに感謝感涙、だから女の子みんな大好きぃぃ、だって、女の子って優しいんだもん。

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