風203話、風俗嬢に恋しちゃった、ゆづるちゃん(45)

障害者状態になってしまったが、大好きなゆづるちゃんには会いたくて2022年5月31日、指名した。
 体調ダメダメなので口内発射ナシで我慢したが、そんなことよりゆづるちゃんとお別れの日が迫ってることが、ボクにとっては大問題。もちろん障害者状態になっちゃってることが最も悲しいけど、大好きなゆづるちゃんが目の前にいてくれてることで、体調のことはとりあえずあまり気にせず笑顔になれたよ。
 まっとーな人生の人の感覚だと、お金払えばどうにでもなる風俗嬢でしょ、だよね。でも障害者状態になってしまってるボクとしては、女の子の心の真意よりも、目の前の女の子が優しくイチャイチャチュッちしてくれるっつー現実のほうが大切。
「ゆづるちゃん、もうあと1ヶ月もなくお別れなのなんて、ヤダ」
「仕方ないのよ」
「ゆづるちゃんと別れるの寂しいよー、こんなに仲良しなのに」
「寂しいよね」
「寂しいのはボクだけで、ゆづるちゃん寂しくないんでしょ?」
「わたしだって寂しいわよー」
「ほんとに?」
「ほんとに寂しいのよ」
 そんなこんなな会話して恋人ごっこしてくれるゆづるちゃん、ありがとうね、障害者状態になっちゃってる身には本気で嬉しい、また6月も会いに来るね。何回来れるかなあー

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