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コロナ流行後に市場価値が高まっている職種〜インサイドセールスとは?

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

現在32歳。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていきながら多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。
最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロ野球選手の紹介を通じ感じたことや気づきを書き起こしています。
前回は、「転職のベストタイミングの年齢ベスト5を考えてみた」というテーマで書かせていただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

前回の記事で業種や職種に触れましたが、今回は私が今、会社の仕事で行っている「インサイドセールス」について紹介させていただきます。私もこの職種につき、認識が違っていたことが色々とありましたので、そのあたりも簡単にはなりますがシェアしたいと思います。


1.インサイドセールス=テレアポではない

インサイドセールスは、日本語に訳すと「内勤営業」です。
電話やメールを活用し顧客と関係を構築し、契約につなげていく重要な役割を担います。電話を架け、アポイントを獲得する「テレアポ」と呼ばれる仕事と一緒だと思われがちですが、テレアポはあくまでもインサイドセールスの業務の一部です。この認識が、まだまだ日本では広まり切っていないと、下記の記事では紹介されています。

 インサイドセールスの重要なポイントの一つとして、アポイントを獲得した後に対面で顧客とやり取りをする「訪問営業(フィールドセールス)」が、提案のタイミングではない顧客のところへ行く無駄をなくす役割も果たす必要があるポジションなのです。また、興味を引くためにメールで有益な情報提供をしたり、資料を送付したりして顧客と関係性を築き、いざ購入を考えるタイミングになった時に、真っ先に自分たちのところに声をかけてもらうための活動も含まれています。マーケットの中で「刈り取る」のではなく「耕す」イメージです。農作物を育て、収穫時期になったら食べるように見込み顧客を増やしていき、効果的に提案できるお膳立てをしていくところに、意義があると感じております。
こちらの記事も、インサイドセールスについて詳しく書かれていますので、ぜひ読んでみて下さい。

2.コロナ禍での「インサイドセールス」の必要性と魅力

従来の日本のスタイルは「対面営業」「訪問営業」が主流だったかと思います。定期的に顧客の元へ足を運び、関係性を育んでいくのがセオリーでした。しかしコロナ禍で、直接訪問する事を控えたり、リモートワークの普及で事務所に担当者が織らず、直接会えなくなったりするようになりました。
顧客とどのように連絡をとり、関係構築をしていくか、見直しを迫られるようになったのです。
そこで、今回ご紹介している「インサイドセールス」の価値が高まっております。
オンライン会議ツールのZOOMやTeamsを使えば、画面越しにお客様とミーティングを行えますし、メールにてデータで提案資料を送付すれば、見積書の内容も確認ができます。そして、アポイント獲得(テレアポ)の際に、情報収集や提案のタイミングを聞きだしSalesforce(顧客管理のツールで一般的になってきています)などで顧客情報を管理し、営業活動も効果的に進めていけるようにもなりました。アメリカでは、コロナ禍の前からこの重要性に気付き、外資系IT企業はフルリモートワークの導入が進んだり、実力主義で成果を出せば自由な働き方も実現しております。
アメリカで浸透した流行や最新の仕組みは、3~4年後に日本でも一般的になるとも言われており、まさに今、注目されている職種の一つです。
転職の観点で言えば、営業経験のある方はすぐにインサイドセールスに対応できますし、インサイドセールスでの経験を活かし、フィールドセールスへ転身する道もあります。
この職種は、意外にも電話離れしつつある現代の日本からすると人材不足の分野であり、チャンスでもあります。
実際、私も現職で成果が出始めております。
20代前半~30歳まで働いていた通信業界の新規顧客営業のために行っていたテレアポ経験のおかげで、
8月から転職した外資IT企業でインサイドセールスに上手く対応する事ができ、
新人でありながら部門別のアポイント獲得数が9月、月間獲得数トップ、達成率175%になりました。この会社のKPIは「アポイント獲得数」のため、結果を出しているので上司からは評価され、自由に働けるようになってきました。成果物を出す事が大前提ですが、そこを果たせば自由とも言える職種なのがインサイドセールスです。さらに兼業などの働き方においても、相性の良い職種だと感じています。
ちなみに読み物として、下記の方の記事も面白かったので、リンクを貼っておきます。

自分が職業紹介をしていく中での気づきや学びをもっと増やしていき、noteに投稿していけたらと考えています。

次回は、今年の12月に映画で復活する名作「大人になってから読む、スラムダンクの魅力とは」について綴っていきます。お楽しみに。


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