『家畜人ヤプー』の伝説の画家村上芳正と神ひろしの関係

ATGの伝説のプロロデューサーの葛井欣士郎さんが、4年前の2014年4月30日、呼吸不全のため東京都新宿区市谷砂土原町の自宅で88歳で亡くなってたのを数日前に知りショックでした。

で、葛井欣士郎さんが企画で、実相寺昭雄監督の映画のポスターを描いたのは伝説の画家村上芳正さん。

どう言ったルートで知り合ったのか思い出せませんが、村上さんは存命なのかどうか、調べました。まだ、存命でした。
良かった!!・・・

実は僕が「モッシ・カンパニー」と言うミュージカル劇団の主演男優をやっていた頃、村上芳正さんが手弁当で、ポスターやら何やらをサポートしてくれたのです。

◆村上芳正&神ひろし〜数十年ぶりの感激の再会?!◆

当時は何者かよくわからず、5年前に村上さんが伝説の画家と知りました。

きっかけは、2013年7月5日(金)〜9月29日(日)に弥生美術館で開催された《三島由紀夫の最後の装丁画家「村上芳正展」》が開催された個展です。

弥生美術館のスタッフからお電話を頂き、村上さんが描いた僕、「神ひろしのミュージカルのデビューパンフを展示したい」とのお申し出でした。

それから、「村上さんが神ひろしに贈呈された三人の男の裸像をお借りできないか?!」・・・と言う事でした。

後で気づいたのですが、この絵の右の男性の肩に僕の顔のイラストが埋め込まれていました!ビックリ〜・・・・
 
 この事がきっけで、「ロックするセクシー男性ダンサー・俳優」として、画家村上芳正氏やATGの葛井欣士郎氏等伝説の文化人が支持した無名の若者が僕・・・・神ひろしであった事が今になって世間に知られる事になりました。

村上芳正さんもATGの葛井欣士郎さんも、僕の芝居がうまいと一度も言った事はなく・・・僕自身もうまい俳優を目指してなかったし・・

ただ、お二人とも「神ちゃんの芝居はロックしてる!」と仰られ・・・それがとてもうれしかったと覚えています。

芝居がロックしてる?!・・・ってどう言うこっちゃあ〜と思いましたが・・・

葛井さんに至っては・・・「神ちゃんはデビッド・ボウイ好きでしょ?!」と仰ったのですが・・・「はい。」と答えましたが・・・今だから告白すると・・・その時まで・・・「デビッド・ボウイ」も知りませんでした。・・・汗・・・

また、僕自身、伝説の画家の村上芳正さんのモデルをした事がある事を誰かに話したわけではなく・・・おそらく・・・某雑誌の記事から、弥生美術館の方が、僕にたどり着いたのかと思われます。

何でも、村上さんの周辺を3年かかって調べて・・・僕・・・神ひろしのとこに辿り着いたと仰られ・・・とても驚いたのです。
3年も探してたの?・・と・・・汗・・・

某雑誌の記事には村上さんから贈呈された「三人の男の裸像」の事も記載されてるようです。

伝説の画家『三島由紀夫の最後の装幀画家 村上芳正展』で、数十年ぶりに再会しましたが・・・・
トリリンガルで外国人テイストの僕の色彩感覚がおかしい〜と怒られ・・・感動の再会のはずが・・・
また、怒られたと・・・思いました。

葛井欣士郎さんと同じ・・・当時の伝説の人物たちの共通項でしょうか?・・・村上さんも、ネット上に写真がありません。

僕はイギリス型美少年と言う恥ずかしいモチーフで写真を撮られたのに・・・汗・・・

再会の時・・・「動画とってYouTUbeにアップして良い?」と伺うと・・・
村上芳正さんは「良いよ。」と仰ってくれましたが、もしかして・・・Youtubeもアップの意味もわからなかった可能性が大きいですが、伝説の村上芳正氏さんを映像ではじめて見た村上さんのファンから、「先生の生きた人物像を拝見出来てうれしいです。ありがとうございました。」と沢山、メッセを頂いたのです。

その動画が下記です。

画家村上芳正・神ひろしの原色ファッションに愛の叱責?♪感激の再会2

三島由紀夫の最後の装丁画家「村上芳正展」★神ひろしのパンフも! 弥生美術館7月5日〜9月29日

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村上 芳正(むらかみ よしまさ、1922年(大正11年)5月11日 - )、装幀家、挿画家、イラストレーター。
三島由紀夫、澁澤龍彦作品の装幀や、沼正三の『家畜人ヤプー』の装幀装画を手がけ、緻密な線画と点描を用いた独特の画風で知られる。
田中幸一監修『薔薇の鉄索 村上芳正画集』 国書刊行会。

#画家 #村上芳正#神ひろし


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