見出し画像

#Stay Homeで良かったこと

 先日話題にした闘病中の我が家のウサギだけど、素人目にして希望的観測も含まれているのは重々承知で、少しずつ元気になっているように見える。 体全体が骨張って、優しく撫でてもふらついてしまうような状態だったのが、気持ちふっくらしてきて走る姿すら見せるようになってきた。

 アイソカルという高栄養のミルクと、粉末のラビットフードを混ぜた高栄養フードを1日に4回与えている。寝る子は育つという言葉と、消化には体力を使うということを見ていて実感するけど、食べたらウトウトとしばらく眠っているが、それまでの動けなくて眠っている状態とは違い、手足を伸ばし本当に体を休めているように見える。そして少しずつ、好転しているように思える。

画像1

 どうやら、レジリエンスというのは「総合的な回復能力」というもののようだ。レジリエンスの能力というのは、環境要因と個人要因の相互作用による。

 私の可愛いうさちゃんの場合、もしこのまま回復してくれるとしたら、個人の体力が何よりも大きな要因だったと思うが、環境要因もきっと非常に大きい。

 私は普段は午前中家を出て、22時〜23時まで帰宅できない。だけど今はほとんどずっと家にいるので、ずっと様子を見ていられるし遊んであげられるし、1日4回の給餌も難なくできる。この環境要因がなかったら、さすがにいくら本人の回復能力があっても難しいだろうと思う。

 また、こんな記述 ↓。

レジリエンスに必要な能力として楽観性がありますが、この楽観性についても、子どもの頃から自分がポジティブな期待をした時にその思った通りの結果が得られるという行動を繰り返すことではじめて獲得できるわけです。しかも難題や障害にあった時には自分だけの力では乗り越えられなかった時にも他の人から力を借りられるという経験が必要になります。

 そうすると、レジリエンスっていうのは、幼少期から形成されるもので、大人になってから、さて、と思ったところで形成されないということなのかしら。それはちょっと悲しい気がしてしまうけど、今日の行動や思いが、もしかしたら少し(またはだいぶ)先の私のレジリエンスを高めてくれると信じて、ポジティブ思考でいきたいな。


この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

よろしかったらサポートお願いします。外からはそう見えないだろうと思うのですが、案外肝が小さく小さい人間です。でももう少し、自分に自信を持って生きたいです。