見出し画像

北岳好きによる北岳の話|#03 年末年始について

前回の#02 冬のアプローチについて引き続き、今回もこんな人におすすめです。

・今シーズン初めて冬の北岳へ挑戦する人
・年末年始に挑戦する人
・ちょっと気になる人

まもなく年末を迎えるにあたって、少しでもこの情報がお役に立てれば幸いです。

なお、冬のアプローチについては、こちらの記事を読んでいただければと思います。

▲登山者について

印象としては予想以上に登山者が多いです。

登山中、すれ違いも一定間隔であり、しばらく一人という状況にはなりませんでした。

すれ違う方にも「標高を上げないと、テント張れないかもよ」と声をかけられる程です。

しかし賑わいすぎず、静かすぎず。シーズン中もこれくらいがちょうどいいなと感じました。

▲幕営地について

池山御池~森林限界の区間で、ほとんどの方はテントを張っていました。

私はスタートが遅かったこともあり、樹林帯の適地(小屋周辺を除く)は埋まっていたので、森林限界を越えた2,800m辺りに幕営しました。私意外に一組です。

真ん中下辺り、木の間、オレンジのテントです。※撮影日は年末年始ではなく、1月のものです。
眺望は良いですが、風も当たるエリアなので、できるだけ木に寄せるなり、対策が必要でした。

▲池山御池避難小屋について

あるき沢登山口からコースタイムにして3時間程、池山御池避難小屋(管理人無し)があります。年末、避難小屋は混雑していて、周辺にテントも多く張られていました。

下山時、避難小屋はまだスペースがあったので、タイミングにもよるのでしょうが、避難小屋を当てにするのは注意が必要です。

また、年末年始に避難小屋、避難小屋周辺の利用をおすすめできない理由の一つとして、ゴミや糞尿問題があります。

周辺はもちろん、小屋を囲うように散乱していました。避難小屋で管理人がいないとはいえ、この状況には愕然です。

あるき沢登山口から3時間程度にあります。収容人数30人と紹介しているところもありますが、実際は10人程度が快適に過ごせる人数かと思います。
水場は往復1時間程なので、雪で作るか、持参が無難です。状況によっては雪がないため、標高を上げる必要があります。

▲初めての冬季北岳にはおすすめ

年末年始は、通年営業している小屋がある山、日帰り可能な山に比べると、登山者は少ないですが、完全孤立状態は防ぐことができるはずです。それに比べて、年末年始以降は登山者が急激に減るため、何かあったときに自分で対処できる力が求められます。

また、トレースもしっかり残っているため歩きやすく、体力的にも有利になります。

精神的にも体力的にも、年末年始がおすすめです。
しっかりと計画し、装備を整え、経験者とともに、安全に楽しみましょう。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
7
Webの力を通して伝えられること。プライベートと仕事、アウトドアとWeb制作のあれこれ。よろしくお願いいたします。

こちらでもピックアップされています

北岳好きによる北岳の話
北岳好きによる北岳の話
  • 3本
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。