ワサビ座衛門

生きるとは恥をかくことだ

ワサビ座衛門

生きるとは恥をかくことだ

記事一覧

何故この筋書きが世に出た

完全に拗らせワナビの愚痴です でも、ついつい思ってしまうのです。 本にではなく映画で感じることが多いです。 毎朝会社に行く前の時間に 映画を一本見ているのですが …

ワサビ座衛門
1か月前
3

時間がないのに何故思いつく!

閃いた〜 このミスに出す題材がピシャリと降りてきてしまいました! もう3月も終わるのに! 3月中に整理して 4月上旬には書き上げないと!! どうしてこういうのって余裕…

ワサビ座衛門
5か月前
3

鬱の足音

威張れた話ではないが 人生で2回鬱病と診断されている 当人が言うのだから無礼ではないと思うが 鬱とは自分が鬱であると手を上げて 初めて成立する病だと思う 極端な話、…

ワサビ座衛門
5か月前
8

【日記】物語が自走する

いい事なのかなあ…? と思いつつ、 楽しいから身を任せている。 ある程度書く前にプロットを組み立てて、 その骨組みに筋肉をつけていく作業を 心がけているのだけど、 …

ワサビ座衛門
7か月前
1

今年も仕事して終わったぞ

今年も小説家になれなかった。 努力はしたし、空き時間を作って執筆もしたけど 結局小説家になれなかった一年でした つまり箇条書きに端的に成果を上げると ・仕事して…

ワサビ座衛門
8か月前
1

本、読みすぎて書けなくなる

最近よくないです 勉強と思い、良い本を読みすぎた結果 自分の書いている作品を煮詰める手前で 見限ってしまう精神習慣がついてます 選球眼が良くなったのかもしれません…

ワサビ座衛門
8か月前

呉勝浩さんの『爆弾』が面白すぎて爆ぜた話

よく新人賞の講評や、受賞作の売り文句で出てくる言葉 「キャラが立っている」 いままでその言葉にピンときてなかった 選ばれた作品への嫉妬もあるんだろうけど どれも…

ワサビ座衛門
8か月前

主人公が無機質になりがち

ストーリーを伝わりやすいく、わかりやすく そして、伏線は慎重に と意識するあまり、 語り手の人物像が無味無臭になってしまう 余計なノイズを省き、 語り手としての役…

ワサビ座衛門
9か月前
3

意味を汲めなかった演劇を観て

演劇が好きです。 夜暇ならフラッと1人で下北沢に行き、当日券のある劇場にとりあえず入ります。 そんなんだから当然見るジャンルは選べず、 下調べも何もなく座席につき…

ワサビ座衛門
10か月前

散歩中アイデアが良く湧く

何故だろう、 ただ漫然と歩いているだけなのに、 散歩中に面白いアイデアがポコポコ湧いてくる 足を動かす事での血流の加速か それとも一定のリズムか はたまた歩く行為自…

9

ま・に・あ・わ・な・い

8月末提出の作品がまだ終わってない…。 本当は寝かす期間含めて、 推敲期間は2ヶ月は欲しいのに あと1ヶ月半の状況で完成してない…。 仕事が忙しすぎるからって言い訳…

4

今日はこのミス大賞の締切か

朝起きて目にした5/31という数字に 何故か心がザワついた なんで?と紐解いた末、タイトルの気付きにたどり着いた あれから一年 思えば去年の今頃は、このミスに向けて…

5

最大の障壁は落選作への未練

新人賞の落選は失恋にそっくりだ しかも落選してから気づく恋 気になってた人に恋人が出来て「あぁ、好きだったんだなあ」と落ち込む系の失恋 歯切れが悪いから諦めづら…

21

採用面接を通じた小説新人賞への気づき

烏滸がましいことに、 新卒採用面接の面接官を、今週やってました。 正直辛かったです。 来る学生、来る学生、皆んな一生懸命で、 上手く立ち回る子も、 緊張しちゃう子…

30

まーた骨組みだけ纏まってしまった

次どんなの書こうかなぁ〜 と、ポクポクと過ごしていましたら 懲りもせず「こういう展開が書きたい!」といった 骨組みだけが出来上がってしまいました どんぐらい骨かと…

3

プロが書いた小説凄すぎワロタ

作品を書き終えました。 いつもであれば「我、傑作書けたで候」と 大いに調子に乗るのですが 鬱です。 勿論書き終わった後は候してたんですが 書き終わったから溜まって…

8
何故この筋書きが世に出た

何故この筋書きが世に出た

完全に拗らせワナビの愚痴です

でも、ついつい思ってしまうのです。
本にではなく映画で感じることが多いです。

毎朝会社に行く前の時間に
映画を一本見ているのですが

昨日ディーンフジオカと岩ちゃんの「バスカヴィル家の犬」という映画を見ました

基本世の中の物語には寛容で
どんなものからでも気づきを得ようと向き合うのですが

異次元に酷い映画で
映画そのものより、
この映画を企画化し、
承認し、

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時間がないのに何故思いつく!

時間がないのに何故思いつく!

閃いた〜
このミスに出す題材がピシャリと降りてきてしまいました!
もう3月も終わるのに!
3月中に整理して
4月上旬には書き上げないと!!

どうしてこういうのって余裕がある時に降ってこないのだろう!

嬉しい楽しいけど大変!
頑張る!

鬱の足音

鬱の足音

威張れた話ではないが
人生で2回鬱病と診断されている

当人が言うのだから無礼ではないと思うが
鬱とは自分が鬱であると手を上げて
初めて成立する病だと思う

極端な話、自分は鬱かもしれない
そう訴えれば病院は鬱だと診断してくれる

だから鬱病患者の肩身は狭い
心が弱いことへの負い目以上に
自分発信で鬱病の診断を貰いに行くからだ

見る人によっては高度な仮病に映るだろう

心が弱い卑怯者、そう思われ

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【日記】物語が自走する

【日記】物語が自走する

いい事なのかなあ…? と思いつつ、
楽しいから身を任せている。

ある程度書く前にプロットを組み立てて、
その骨組みに筋肉をつけていく作業を
心がけているのだけど、

書いているうちに登場人物や物語が、
勝手に派生してしまう。

頭の中で上映される自身の作品が、
想像してなかった展開を見せ始め

自分は抵抗する事なく
それを文字に落とす

書いていてワクワクするから
きっと正しいのだろうとおもいつ

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今年も仕事して終わったぞ

今年も仕事して終わったぞ

今年も小説家になれなかった。

努力はしたし、空き時間を作って執筆もしたけど

結局小説家になれなかった一年でした

つまり箇条書きに端的に成果を上げると

・仕事してました

しかない。

退屈ではなかったし、仕事を通じて成長しているのは確かだけど

かれこれ8年こういう年を積み重ねてると思うと

焦る

死ぬ間際までこうだったら

自分は納得するのだろうか

一回しかない人生

側から見れば美

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本、読みすぎて書けなくなる

本、読みすぎて書けなくなる

最近よくないです

勉強と思い、良い本を読みすぎた結果
自分の書いている作品を煮詰める手前で
見限ってしまう精神習慣がついてます

選球眼が良くなったのかもしれませんが
生まれたてのアイディアを、
完成された名作達と比較するのは良くない

そうも思ってます。

練ってくうち、書いていくうち
アイディアは成長していくことは分かっているものの
最近は着想→洗練期間のモチベーションが続かない
着想段階で

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呉勝浩さんの『爆弾』が面白すぎて爆ぜた話

呉勝浩さんの『爆弾』が面白すぎて爆ぜた話

よく新人賞の講評や、受賞作の売り文句で出てくる言葉

「キャラが立っている」

いままでその言葉にピンときてなかった

選ばれた作品への嫉妬もあるんだろうけど

どれもこれも、特徴あるキャラなだけな印象をうけていた

だから自分の中で「キャラが立っている」という概念は

言語化がしやすい人物像、

という解釈だった。

その解釈が、
呉勝浩さんの『爆弾』により
粉微塵に爆散した

まーーじで面白か

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主人公が無機質になりがち

主人公が無機質になりがち

ストーリーを伝わりやすいく、わかりやすく
そして、伏線は慎重に

と意識するあまり、
語り手の人物像が無味無臭になってしまう

余計なノイズを省き、
語り手としての役割を全うした結果
読者の視点となる人物にアクが無さすぎる

と、自分の作品を読んで気付いた

おかしいなあ、
シャーロックホームズシリーズの方式なのに
なんで、ワトスンくんになれないのだろう?

と思い、大好きな四つの署名と、ボヘミア

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意味を汲めなかった演劇を観て

意味を汲めなかった演劇を観て

演劇が好きです。

夜暇ならフラッと1人で下北沢に行き、当日券のある劇場にとりあえず入ります。

そんなんだから当然見るジャンルは選べず、
下調べも何もなく座席につきます。

なんだこれ!面白いぞ!という時もあれば、
これは一体何を見せられたんだ?という時もあります

昨日は後者のパターンでした

先に言ってしまうと、僕は前者も後者も、どちらのパターンでも満足して帰ります

演劇の構造、雰囲気が総

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散歩中アイデアが良く湧く

散歩中アイデアが良く湧く

何故だろう、
ただ漫然と歩いているだけなのに、
散歩中に面白いアイデアがポコポコ湧いてくる

足を動かす事での血流の加速か
それとも一定のリズムか
はたまた歩く行為自体の体の均衡か

未だに謎だ

昨日は、もっとアイデアが湧くのでは!
と、欲をかいていたら、2時間半外を彷徨っていた

アイデア構想の段階に入ったのは、
メフィスト賞向けに書いていた小説は書き上げたからだ

完成ではなく、
一応文字が

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ま・に・あ・わ・な・い

ま・に・あ・わ・な・い

8月末提出の作品がまだ終わってない…。

本当は寝かす期間含めて、
推敲期間は2ヶ月は欲しいのに

あと1ヶ月半の状況で完成してない…。

仕事が忙しすぎるからって言い訳なんですが
それを言い訳にしていいのか?と
お前の作家志望はただの趣味なのか?と

己への叱咤の日記でした。

今日はこのミス大賞の締切か

今日はこのミス大賞の締切か

朝起きて目にした5/31という数字に
何故か心がザワついた

なんで?と紐解いた末、タイトルの気付きにたどり着いた

あれから一年

思えば去年の今頃は、このミスに向けて燃えるような日々を過ごしていた

このミスの一次通過の電話が、もう来ないと諦めた日に、このnoteを始めたのを覚えている

良い思い出も悪い思い出も沢山詰まった
このミス大賞への挑戦から一年が過ぎた

あっという間とも呼べるし

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最大の障壁は落選作への未練

最大の障壁は落選作への未練

新人賞の落選は失恋にそっくりだ

しかも落選してから気づく恋
気になってた人に恋人が出来て「あぁ、好きだったんだなあ」と落ち込む系の失恋

歯切れが悪いから諦めづらく
結果としてズルズル未練がましい時間が続く

去年の10月に落選した作品にずーっと恋していた

一途を履き違え、拗らせている自分は
他の作品に食指を伸ばす事を後ろめたく思い
何を書いていても、
10月の作品を書いている時の情熱が沸かな

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採用面接を通じた小説新人賞への気づき

採用面接を通じた小説新人賞への気づき

烏滸がましいことに、
新卒採用面接の面接官を、今週やってました。

正直辛かったです。

来る学生、来る学生、皆んな一生懸命で、
上手く立ち回る子も、
緊張しちゃう子も、
空回りしちゃってる子も、
みんな真っ直ぐな熱意があって、
叶うのなら全員次の選考にあげたい気持ちでした。

しかし勝負の世界、
合否はつけなくてはなりません。
簡単なチェック項目、
上のポチか下のポチ、
どちらかをクリックするか

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まーた骨組みだけ纏まってしまった

まーた骨組みだけ纏まってしまった

次どんなの書こうかなぁ〜

と、ポクポクと過ごしていましたら
懲りもせず「こういう展開が書きたい!」といった
骨組みだけが出来上がってしまいました

どんぐらい骨かというと

ミステリーで、
設定がこうで、
被害者がこうで、
犯人がこうで、
実は設定がこうだった

が、今纏まっている要素です

ミステリーなのに
被害者と犯人がいるのに
設定が謎解きに関わってくるのに

肝心な事件がまーーーったく考

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プロが書いた小説凄すぎワロタ

プロが書いた小説凄すぎワロタ

作品を書き終えました。
いつもであれば「我、傑作書けたで候」と
大いに調子に乗るのですが

鬱です。

勿論書き終わった後は候してたんですが
書き終わったから溜まってた本読むか〜って
徐に手を伸ばしたのが失敗でした。

面白すぎます。ええ。

14時に執筆を終え
4時間。
ぶっ通しで呼んでました。
館シリーズのかの名作を。
執筆するときより集中させられてました…。

敵わない!

こんな作品がある

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