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おもてなし京都から考える

2024.11.
駄洒落栖人

2泊3日で京都に出かけたのです。
友達のお見舞いが趣旨です。でも、それ以外は美味しいものをたべに。
5軒まわりました。そこで気がついたことなんですが、おもてなしのあり方です。
1番は、見えなくなるまで店の前まで女将さんが出て、見送ってくださったところです。見送るというのはこういうことができて、初めて、見送ると言えます。お客が見えなくなるまで、店の前に。2番は、「おおきに、気いつけて、行ってらっしゃい」と目を合わせて、言ってくださったご主人とスタッフ。
3番目は、色々喋ってくれて暖簾を分けて、見送ってくれたご主人。4番目5番目は、失格でした。
 見送るということ、わずか15秒ほどのことなんですが、できるかできないか、これが肝心です。わたしですか?
現役の時は、必ず、お客様が見えなくなるまで玄関に立っておりましたよ。
門のところで、お客様、必ず振り返るんですもの。

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