呼吸について
呼吸は生命である。呼吸は生命であり、その者の魂である。
呼吸の仕方が違う。呼吸のリズムが違う。
様々に言えるが呼吸の仕方が違うのは、どこで呼吸するか、要するに場所の問題となる。
呼吸のリズムは 呼吸の時間の問題である。呼吸には場所と時間がある。それぞれの呼吸がある。
何かを出すこと、機械のように言ってしまえばアウトプット。何かを入れること、インプット。
呼吸には機能を司る原理が込められている。呼吸により自然現象を説明する仕方も出来るだろう。
しかし呼吸はそれに尽きない。アウトプットとインプットその表現ではまだ及ばない呼吸の意味がある。
呼吸には常に温度がある。それは身体的な、身体から発する温度が呼吸には込められる。
呼吸に生命が込められるのである。
「プシュケー」古代ギリシャ語で魂。一説によると息を吹き込むこと、その動作が魂を込めることに似ることからその音がそのままプシュケーという言葉になったのだとか。
呼吸と魂との関係、それをBUMPの藤原基央は確かに感じ取っている。それを歌詞にしている。
宇宙の始まりは生命の始まりのようだったのではないか。
熱のある息を吹き込んで始まるという。
確かトンネル効果で急にある場所にエネルギーが生まれという始まりだった。 トンネルは息を吹き込む口内だ。
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