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3日目 チャリ屋のおっちゃん



教えてもらったゲストハウスに前日泊まりましたが、二段ベットの下にいるオッちゃん酒草&いびき&寝言が炸裂してました。最悪の目覚めです。

道後温泉→伊予長浜→宇和島→愛南
約150キロ 

・リュックぷっ壊れる

昼飯食べ終わり、着替えをリュックにしまう時にチャックがぶっ壊れる。

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4年使ってるけど今くるもんなのか。とにかく愛媛のド田舎にカバンの修理の店なんか無いです。

とりあえず近くの自転車屋で空気入れて行こうと思い渋めのローカルな自転車屋に寄った。オッチャンのワンオペやった。おっちゃんは優しかったから空気入れてくれた。

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ダメ元で、リュックのチャック直せるか聞いてみた。あわよくば近くに直してくれそうな人や店が有ればと思った。

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おっちゃんがいきなりハサミでチューブを切ってカバンに巻いてくれた。(あんまり期待してなかったけど凄い嬉しい)無料で。
このルートは坂あるからこのルートがおすすめやーゆうたり地図くれたりした。

なんか買わそうとしてくる大人があんまりすきになれへん(それが商売の世界なんか、知らん)。あまりにもおっちゃんは優しいので何か買わされるんか思ったけど、1円もせがんでこんかった。最後にクリップくれてカバンを頑丈にしてくれた。最高のgiverでした。感謝

・夜の道は怖い(マジで)

明日が雨予報やったので、今日はハードに進んだ。153キロはやりすぎた。
ホテルまで15キロ地点で日が完全に落ちた。真っ暗な山道はめちゃくちゃ怖い。iPhoneの充電が切れてたら...と考えるだけで今寒気がする。実際に走ってる時に寒気がしまくったおかげで漕ぐスピード早なった。ええんか悪いんか。

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四国の山道・真っ暗・1人という条件下でほんまに怖かった。怖かった〜とかそんな軽いもんやなくて、マジで怖かった。無理な人はパニックなる思う。

最後に

漕いでる時に、いろんな感情が降ってくる。家を出た3日前とは感情が全然ちがう。楽しいけども夜は怖いし、夜になるにつれて孤独感が増す。

思い返せば4日も身内にあわなかったのは生まれて初めてかもしれない。遠征もチームメイトで行くし、旅行でも友達がいる。年末1人で青森までいったけど、なんやかんや身内に会っている。

snsが無かったらもう3日目の今日で心折れそうな気もする。依存してる一方で、snsがあるから心理的安全が保たれて色んなことにトライできるのかもしれない。

何が言いたいかというと、夜はめっちゃくちゃ寂しいです。何かしてないと心もたん笑

こうやって反応してくれるだけで、15キロ漕げます。割とガチです。

とにかく観光してるメンタルがないので、明日もチャリンコを漕ぐのみです。今日は大浴場×サウナがあるホテルやったので多めに書けました、おやすみ

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