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3年越しの転職エントリー -フラー株式会社に入社しました-

※この記事は苫小牧高専 Advent Calendar 2021 20日目の記事です。

初めに

転職した。(3年前に)

実は3年前に転職エントリーを書こうと思っていた。
(苫小牧高専 Advent Calendar 2018の12月25日の投稿)

(このブログの執筆者と本noteの執筆者は同一)
そりゃ転職前後は忙しいのだから当たり前だ。
ということで新卒で勤めた会社を2年9ヶ月で辞め、それより長く勤めることになった現在の会社の転職エントリーだ。

自己紹介

情報工学科に2009年入学。5年で卒業したと思ったら専攻科に進学。
2016年に専攻科を修了して現在は趣味のために社畜をしています。
高専時代は、高専ロボコンに参加したり、ETロボコンにほんのちょっとだけ参加したり、情報工学科3年生、5年生の実験で用いるマイコンの開発に勤しんでいました。いつまでアレは使われることになるのやら…(ぼやき)
そういや将軍というあだ名はロボコンで先輩につけられたなぁと思い出しました。朴は韓国人っぽいからとバイト先の塾でつけられたんだっけか^^;

2017年の苫小牧高専 Advent Calendarより

2017年の投稿から引っ張ってきたがそんなに状況は変わっていない。
座右の銘は「お仕事も推し事も全力で」。
最近はアウトドアにハマってキャンプや登山に行くことが多い。

同僚と安達太良山へ行った際の写真。今年で一番最高の写真だと思う。

ライフスタイルは学生時代、転職前と比べて大きく変わったが、
中身はデュフフなオールドオタクそのもので変わりない。
読書、カメラ、自動車、洋服、投資、グルメ、ガジェット、馬、雑貨探し、音楽、アニメ、ゲーム、トレーニング、温泉、サウナ、自転車、旅行、、、
趣味と言えるものは社会人になってどんどん増えた。

なぜ転職したのか?

話すと長くなるのと書けないことが多すぎるので省略する。
リアルで僕に会う機会がもしあれば聞いてみてほしい。
3年前だとこの項目を色んな思いで書くのだろうが、3年経った今では笑い話だ。笑い話になって本当によかった。当時はとにかくキツかった。

どうやって転職したか?

まず、全く参考にならないことだけお伝えする。

僕は当時のCTO、CFOとお寿司を2回食べに行って内定が決まった。

この記事に写っているCTO(当時)の藤原さん、CFO(当時)の永井さんに猛烈アピールをし、入社することとなった。

入社したのはフラー株式会社
上の記事をご覧いただくとわかるが、今勤めている会社は高専OBが数名集まり起業した会社だ。得意領域はスマートフォン、企業のデジタル化における戦略から開発、運営までを一手に担うことのできる「デジタルパートナー事業」を行う会社である。

ディレクター、エンジニア、デザイナー、営業、全方位で募集中。
一度、以下のサイトや資料をご覧いただけると幸いだ。
大手クライアントとの共同事業、自社サービス(後述)、ユニークな福利厚生(温泉入り放題)、そしてなんといってもワークライフバランスが最高な会社である。
「お仕事も推し事も全力で」が叶う会社だと現在の僕は思っている。
ワークライフバランスの部分についてはまた今度書こうと思う。特に、コロナ禍でどう変わったかを詳しく書きたい。

大手クライアントとの事例

福利厚生(ごく一部)

フラーとのつながりは2012年に遡る。

「キャンピングカーで全国を周り、その地の高専で講演を行う」という
狂ったイベントが2012年にあった。このキャンピングカーが苫小牧高専に
来たのである。
藤原さん、永井さんは苫小牧高専のOBとして来校した。当時僕は情報工学科の学生だった。

情報工学科20期生とフラー(僕は左にいる)

当時社長渋谷さんがメインで話し、起業や普段の開発についてなどをお話ししていたと思う。誰も質問しないので僕が一番に質問し、ノベルティをもらった瞬間、乞食のようにクラスメイトが手を挙げたのは今でも覚えている。

その後2018年夏に再会することとなる。転職に悩んでいた頃に行われた
苫小牧高専同窓会のイベントだ。講演者に永井さんがおり、あのフラーかと思い出して参加することにした。

とにかく転職したかった僕はそこで猛アピール。
結果、会社見学の機会を勝ち取る。
その後会社見学、開放的なオフィスと自由なワークスタイルにカルチャーショックと入社したい気持ちが込み上げてきた。

会社見学後、永井さんにMessengerで質問をした。

  • 北海道拠点を作る予定はありますか?

  • ハードウェア領域については今後事業化の可能性はありますか?
    (自分の得意領域はハードウェアだったので)

返信がきた。

  • ハードウェア領域については現状事業化の予定はない。

  • 北海道拠点については地元であるし検討している。拠点長がいないことが問題。パッションのある拠点代表がいるかどうかがビジネスを左右する。やることは営業色が強い。

そして、

拠点長とか興味あったりする?

と送られてきた。

興味あるのでぜひお願いします!

と1分以内に返信した。(Messengerのログを見ながらこれを書いている)

1ヶ月後、柏の葉のお寿司屋さんで永井さんにプレゼン。そのまた1ヶ月後に柏の葉のお寿司屋さんで藤原さんにプレゼンしてその場で入社が決まる。
今思えばベンチャーらしい内定の仕方だ。
なお、現在は採用フローが整備されているのでそのような枠は無いのと、倍率が非常に高いと聞く。僕はその高いハードルを潜って入社したようなものだ。

晴れて2019年1月にフラー株式会社に入社、現在に至る。

転職して何をしているか?

色々やっている。が、クライアントワークも関わる都合上あまりオープンにできないことがあるため、フラーのプレスリリースで振り返っていく。

主にやっていることはApp Ape

App Apeはフラーが運営する自社サービスである。
「アプリの視聴率」と言われるデータをもとに、市場、競合、ユーザーの分析を行っていくサービスだ。

営業の修行ということでApp Apeのセールス担当となる。

まず、一番最初に参加した大きなイベントはApp Ape Award 2018だ。
これは2018年に世の中を席巻したスマートフォンアプリを表彰するもので、豪華な登壇陣によるセッションも行われるイベントだった。
入社間もない僕はSHOWROOMの前田さんからサインをもらうことができた。なぜか、同じく登壇していた箕輪さんの本にも前田さんがサインをしてくださったのを覚えている。

もらったサイン、多分北海道の話をしたのだと思う(あまり覚えてない)

イベント以外は、新規顧客の開拓、既存顧客のフォローを並行して行なっていた。
その後、一応エンジニアの端くれなのでデータ分析の技術周りを詳しく担当することになり、最終的にはコンサルティング、カスタマーサクセス、プロダクト改善、新規サービス開発、他データベンダーとのアライアンス推進などなど色々な仕事に関わらせてもらっている。
営業もデータ分析も何でもやるという感じ。

あ、あと日経MJで執筆もやっている。以下は最近の記事。

何をしている話は、3年勤めているのでたくさんエピソードがあるが
一旦ここで区切る。これもまたの機会に。

あれ、北海道は?

実はちょっとずつやっている。主に教育関連。

2019年後半ごろから苫小牧高専でオンライン授業をカリキュラムに組み込んでいただき実施していた。
これはコロナ禍になる前のことで、情報・科学系は事前に予行演習になっていたという偶然。

その後、2021年8月にフラーと苫小牧高専が連携協定を結ぶこととなった。

高専を出て6年が経とうとしている。28歳になったが、学校には当時の先輩、同級生が教員を務めている。
(このアドベントカレンダーにも参加しているな…?)
教員ではないが引き続き高専と接点を持てていることは非常に嬉しい。

北海道はビジネスの面でもより拡大していきたいところだ。
その為には仲間が欲しい。
北海道で首都圏と待遇差がなくイキイキと働きたい方、無いものは創るというのが大好きな方、お待ちしております。

最後に

フラーに入ってから本当に色々な経験をさせてもらっている。
感謝してもしきれない。

最近、こんなことがあった。

今、TX北千住駅のホーム、TX秋葉原駅の改札口には僕が写った広告が掲載されている。フラーをアピールする上で僕を選んでくださったそうだ。
恥ずかしいが応募者を増やすためアピールしておく。

「お仕事も推し事も全力で」という座右の銘はフラーとすごく親和性が高く、部活動も色々させてもらっている。23部活(幽霊含め)に所属し、その中でも自動車部部長になった。お仕事の中で推し事もやっている。

転職して良かったと心から思う。

フラーに興味を持った方は以下の採用ピッチもご覧いただけると幸いだ。


明日の苫小牧高専 Advent Calendar 2021 担当はshigyoせんせいです。
学生時代も現在もたくさんお世話になっております。
どんなタイ生活を過ごされているのでしょうか?

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