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強いチームに一体感があるのはなぜか

強いチームが持つ特徴の一つに「一体感」があります。

これは私のような一人放浪系からすると、ちょっと窮屈で逃げ出したい感じもありますが、これがあるのは強いのは確かです。

一人は弱い。そもそも自然環境ではかなり弱小の部類に入るホモサピエンスが生き残れたのは、「群れを作れたからです。集団だからこそ、生き残れますし勝てるわけです。

一方で、人間は個人で考えが違います。好き嫌いも。集団内では当然考えが違う人もたくさんいます。厳密に意見がある人だけで集団を作ればそれは一人のはずです。なぜなら誰一人同じ人はいないからです。

だから集団でいるとは言い換えると「妥協する」ことでもあります。いや、もう少し正確にいうと、小さな違いより大きな共通点に着目し、それを実感し合うことです。妥協は我慢ですが、大きな共通点を感じられれば違いは気にならなくなります。

味方の本音がわからない。身内との交渉に時間を取られる。集団より個人の価値観を優先する。納得できないことがあると組織に協力しなくなる人が多い。

集団スポーツをやったことがある人は、これが大変危険なサインだといことがよくわかります。このような特徴があるチームと対面したら「勝てる」と確信します。 この一体感を窮屈でない形で醸成するにはどうしたらいいか。私は、論理より身体ではないかと考えています。

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