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東大文系受験の手引き

この度、私の受験指導の成果の結集として、『東大文系受験の手引き』を販売することにいたしました。内容といたしましては、
・総論
・科目別攻略(ただし、地理はありません)
となっております。
東大生や保護者の方にモニターとして見ていただきましたが、満足してだいています。字数は短いですが、無駄がない内容になっています。
特徴として、独自ルートにより、各科目の「採点基準」や「配点」に言及しております。そこが一番のウリです。
学習法や採点に関することなど、他では手に入らない情報が満載です。受験アドバイザーの名に恥じないものです。ぜひご購入ください。

東大文系受験心得
*総論
・模試は判定ではなく順位を見る
科類内順位で、凡そ文一は200位でA判定、文三は100位でA判定が出ます。
同じA判定でも文一は定員の1/2、文三は定員の1/4です。つまり、文一は定員の真ん中にすぎず、本番逆転され得る成績です。一方、文三は定員の上位25%に入っており、本番の失敗がなければ比較的余裕のある成績です。このように同じA判定と言っても、科類により意味合いが異なってきます。また、当然ですが、文三で100位のA判定と10位のA判定では合格率も異なります。判定だけではなく、科類の募集人員に入っているかを確認してください。駿台・河合の東大模試に関してです。コロナ禍の今年に関しては駿台の東大実戦を参考にすると良いでしょう。

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